お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、【Rincoe(リンコー)】jellybox MINI 80W(ジェリーボックスミニ 80W)スターターキットをレビュー!スケスケのフルスケルトンで18650/20700/21700のバッテリーに対応のテクニカルMODと、こちらもスケスケのクリアロマイザーがセットになったスターターキットです!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:ベプログショップ様
jellybox MINI 80Wについて
ポイント
透明度の高いフルスケルトンデザイン!
内部LEDカラーを6パターン搭載!
VW、Ni、Ti、SSの4モードを搭載!
18650、20700、21700と幅広いバッテリーに対応!
メッシュコイルを採用し、爆煙濃厚ミストを実現!
最近、SNSなどでもよく見かけるスケルトンタイプMODやアトマイザー、今年の流行りはスケルトンなのか?…いや、筆者が知らないだけスケルトンの波はもう来ていたのか?
そういえば筆者も約20年くらい前に、スケルトンカラーのゲームボーイとか持っていたなぁ…、昔のPCも一瞬スケルトンカラーのやつがあったような気もするし、ちょっと前は透明のジュースとかもあったなぁ…
VAPEデバイスも然りすべてのモノは一度スケルトンの道を通るんやなぁ…
そんな事はさて置き、今回レビューするjellybox MINIスターターキットはスケルトンタイプのVAPEデバイスをお探し方にピッタリ!スケスケのMODとアトマイザーが一発で両方揃うセットです。
それでは見て触って使っていきます!
jellybox MINI 80Wスターターキットを見ていく!
今回はMODとアトマイザー(クリアロ)がセットになったスターターキット!まずはじっくり見ていきます!
開封
パッケージ内容
jellybox Mini 80W mod 本体× 1
jellytank (メッシュ 0.3Ωコイル 装着済み)アトマイザー× 1
メッシュ 0.15Ωコイル× 1
Type-C 充電ケーブル× 1
説明書× 1
証明書× 1
保証書× 1
※LG製18650バッテリー× 1(※バッテリー付きセットをご選択の場合) +500円です。
説明書には日本語表記はなく、絵もないのでかなりわかりづらい内容でした。既にテクニカルMODに慣れており直感的な操作ができる方には大した問題はないですが、VAPEデバイスに慣れていない方にはやや厳しめな印象。
ベプログショップでの購入なら、『+500円』で18650バッテリーセットにする事が可能です。
スペック
ブランド | Rincoe(リンコー) |
---|---|
商品名 | jellybox MINI 80W(ジェリーボックスミニ 80W) |
バッテリー | シングルバッテリー(18650 / 20700 / 21700) |
タイプ | コイル交換式・MOD |
出力電力 | 1 W - 80 W |
出力電圧 | 3.0 - 4.2 V |
温度範囲 | 200 - 600 ℉ / 100 - 315 ℃ |
付属コイル | ・メッシュ0.3Ωコイル(装着済み)・メッシュ0.15Ωコイル |
サイズ | ◆Rincoe jellybox Mini 80W mod・高さ × 横幅 : 92 mm × 54 mm ◆jellytank・高さ × 横幅 : 42 mm × φ25 mm |
リキッド容量 | 4.8 ml |
安全機能 | 逆バッテリー保護、オーバーヒート保護、低電圧保護、短絡保護、10秒カットオフ |
使用できるバッテリーの幅は広いですが、バッテリーの大きさによって最大出力数が変化する事はありません。(21700バッテリー装着でも最大80Wまで)
また使用できるモードもワッテージモードと温度管理とややクセがある仕様。筆者は基本的にはワッテージモードしか使いませんが普段ボルテージモードでテクニカルMODを使っている方にはちょっとメンドクサイ仕様かもしれません…
『初級、中級、上級』の中級がない感じ。
クリアロの方はリキッド容量は4.8mlと大容量!低抵抗高出力でリキッドをガンガン焚く為リキッドの消費が激しいので、これだけ大容量だとこまめなリキッドチャージが不要な面はありがたい!
またテクニカルMODならではの安全機能も充実してます。
カラー
カラーは…
●アンバークリア
●ブラッククリア
●フルクリア
の3カラーです。
今回のレビューのカラーはフルクリア!
Rincoe jellybox Mini 80W modのフォルム
それではスケスケなそのフォルムをじっくり見ていきましょう!
●パフボタン
●0.96インチのディスプレイ
●サブボタン(+、-ボタン)
ややクセのある曲線のパフボタンは実は使い勝手が良く、MODを浅く持っても深く持っても押しやすい形。
●typeCの充電ポート
もう見るからにスケスケ!中の透明なバッテリースリーブも丸見えです。
このMODで使われている素材は、亜鉛合金とPC(ポリカーボネート)です。
PC(ポリカーボネート)とは?
プラスチック材料の中では最高クラスの耐衝撃強度!衝撃には強いけどキズも付きやすいらしいよ!
このスケルトンの部分はポリカーボネートで出来ており、衝撃に強いがキズには弱い素材で、フルスケルトンなのでキズが付くとそのキズがかなり目立ってしまいます。(大事に使いたいですね)
スレッドは独自規格ではなく510のスプリングコンタクトです。
同梱されているクリアロ以外でも勿論装着が可能!
当然、このMODがあればRBAなどのビルドも可能って事。
ボトム部分のバッテリー脱着部はスライド式で、バッテリーの脱着がストレスなく容易にできます。
あまりバッテリーを脱着する機会は少ない目ですが、ワンタッチで開閉できるのはなかなかgood!
18650バッテリー用のバッテリースリーブも同梱!
基盤も丸見えなスケスケフォルム!
人に寄っては安っぽく見えてしまうかもしれませんが、筆者的にはかなり刺さるフォルム。
バッテリー
バッテリーは18650,20700,21700に対応!
21700バッテリーははそのまま、18650バッテリーはスリーブに入れて装着させます。(20700もそのまま)
メモ
アトマイザー側が「+」、ボトム側が「-」です。バッテリーキャップ部分に『-』と記載されています。
21700バッテリーを装着させてみるとこんな感じ!
もう丸見え!
オシャレな方はバッテリーにイラスト等が入ったシュリンクフィルムを巻き付けて個性を出してやりましょう!
18650バッテリーを装着させてみるとこんな感じ!
スリーブに入れているので透明度は21700バッテリーに装着時よりもちょっと落ちますが、それでも丸見えなのには変わりありません。
(くっ…筆者にもオシャレなバッテリーシュリンクフィルムがあればもっと映えたのに…)
jellytank(クリアロマイザー)を見ていく
同梱されているクリアロマイザーです。勿論スケスケ仕様!
分解
バラしてみるとタンク、コイル、ベースキャップの3つにバラす事が可能です。
タンク
リキッド容量が4.8mlと大容量なタンク!
爆煙仕様で使うので、これだけリキッドが入るとこまめなリキッドチャージの必要ない所がgood!(なのですが…)
ドリップチップは一体型で、咥える所のサイズ感は810規格のドリップチップくらいです。
810のドリップチップが入りそうですが、入りませんでした。
リキッドチャージはボトム部分からです。
コイルもコイルのOリングでカポっとハメ込む仕様です。
コイル
クリアロに装着させてあるコイルは0.3Ω(推奨W38~45W)のメッシュコイルです。
付属されている別のコイルは0.15Ω(推奨W50~60W)のメッシュコイル!
コイルを交換する時は、コイルを装着させる土台から外して…
付けなおす要領ですね!
ベースキャップ
ベースを見てもらう通り、このクリアロはボトムエアフローです。
横長のエアホールが2つ対面で開いています。
クリアロなのでメカニカルMODで使う事はないでしょうが、ポジティブピンはこのくらい出ています。
jellytankについて…
このjellytankを見ていて思ったのですが、ボトムエアフロー、ボトムリフィルです。
要はリキッド漏れを起こしやすい構造…(コイル部分からジワ漏れも…)
常に使う分にはあまり問題がなさそうですが、リキッドを入れたまま長時間放置した場合はリキッドがダダ漏れる原因になります。
さらにリキッドチャージの際は一度ベースキャップからタンクを外して行わなければいけません。
要は利便性が良くない…
低抵抗、高出力でリキッドをガンガン焚くのでリキッドの消費が早く、タンク容量も4.8mlと大容量ですがそれでもリキッドを補給するタイミングは多いはずです。(正直この仕様はメンドクサイです…)
先に書いちゃいますが、クリアロなので味の出は抜群でガンガン吸っちゃう為、尚更リキッド補給のタイミングは多いです…
機能性よりも、フォルム(スケ感)を優先させたクリアロマイザー…そんな印象。
Rincoe jellybox Mini 80W modを触ってみる
0.96インチのディスプレイ
ポイント
電源のオンオフはパフボタンを5連続クリック!
0.96インチのディスプレイには…
バッテリー残量
出力モード
出力数や温度
パフボタンを押していた時間
検出した抵抗値
ボルト数
液晶カラー(LEDカラー)
ディスプレイは見やすい印象。
出力できるモード
出力できるモードはワッテージモードと温度管理モード!
ポイント
●電源のオン時にパフボタン3連続クリックでモード選択が可能。サブボタンで好みのモードを選び、パフボタンで決定!
●電源オン時にサブボタン両方同時長押しで出力のロックが可能で解除したい時はもう一度サブボタンを同時長押しです。
ワッテージモード(VW)
最大出力は80Wまでで、バッテリーのサイズに関係なくMAX80Wまでです。
ボルテージモードがなく、普段からボルテージモードでVAPEデバイスを扱っている方にはちとメンドクサイ仕様。
ボルト数の表示もあるので、W数を調整して好みのV数を出す事も可能ですが1W単位の幅でしか調整出来ないので細かいこだわりがある場合には妥協しければいけない一面も…
温度管理モード
NI/TI/SSの温度管理機能も搭載。
W数も同時に表示されます。
液晶カラーとLEDカラー選択
ポイント
電源のオン時にパフボタンとサブボタン『+』同時長押しでカラーの選択が可能。サブボタンで好みのモードを選び、パフボタンで決定!
液晶カラー
液晶カラーは全6色から選べます。
LEDカラー
実はこのMOD、スケルトンボディから見える基盤部分にLEDが取り付けてありパフボタンを押すと光ります!
光り方はパフボタンを押したら点灯し、約1秒ほど点灯します。
1秒以上パフボタンを押していたらそれの繰り返しで、周期の細かい点滅などではありませんでした。
「ピカピカ」ではなく「ピカァ、ピカァ」…な感じ!
the・パリピ!
光るカラーは液晶のカラーと同期されており、全6色!
ポイント
基盤部分のLEDを光らせたくない場合は、パフボタンとサブボタン『-』同時長押しでオンオフの切り替えが可能です。
jellybox MINI 80W スターターキットを使ってみる
それではいよいよ使っていきましょう。
バッテリーは21700バッテリー挿入!バッテリーによる最大出力の変化はありませんが、単純にバッテリー容量が多いので21700を選択!
低抵抗、高出力で使うのでバッテリー容量が多い事に越した事はありません!
出力も80Wまで出れば十分!
リキッドチャージ
まずはリキッドを入れていきましょう!
途中でも書きましたが、ベースキャップから一度タンクを取り外します。
タンクの底からリキッドを補給します。
パッキンをしっかり閉じて、タンクをハメ込んで完成!
リキッドを補給させる度に、いちいちタンクを取り外すという手間が発生しますが機能性よりも見た目重視の設計っぽいのでしょうがないですね…
今回使用したリキッドの色は黄色ですが、もっとドギツイ色のついたリキッド(ピンクとか青とか緑)とかを使うとビジュアル的にも更に個性を出せますね!
jellytankの味について
2種類のコイルが付属
0.3Ω(推奨W38~45W)のメッシュコイル
0.15Ω(推奨W50~60W)のメッシュコイル
うむ…
吸うリキッドにも寄りますが、今回フルーツ系のリキッドを頂きました!
クリアロらしい立ち上がりの速さ、味もボヤける事なく感じられます。
わかりやすく言えば、よくあるクリアロ。
個人的には0.3Ωのコイルの方が好みかな。
フルーツの甘酸っぱさがより鮮明に感じれるような気がしました。
味は出ますが、ブッチギリで出るというワケでもなく本当によくあるクリアロな印象。
色んなアトマイザーを乗せてみた!
24.5mmのRTA!
22mmのMTLRTA!
25mmのRDA!
25mmのRDTA!
22mmのMTLRTA!
って事で以上!(まとめ)
21700バッテリーにも対応しているためMOD自体のサイズ感はやや大きめに感じられますが、何よりもビジュアルが良いですよね!
付属されるjellytankはビジュアル重視で利便性にはやや難がありますが、味はよくある味が出るタイプのクリアロ。
これからVAPEを始めようとしている方にもオススメできるスターターキットですし、ちょっと変わったMODを探している方にもオススメできるスターターキットです!
って事で気になった方はコチラ
交換用コイルはコチラ↓↓↓
それでは皆様に幸あれ!