お疲れ様です!鷲厳です!
今回はMTL特化でサイドエアフローが特徴的なRTA【Auguse】Era MTL RTA 22mmをレビュー!
って事でコチラ!
商品提供:Vapesourcing様
最初に
今回レビューするEra MTL RTAは、今まで筆者が触ってきたRTAとはかなり違ったタイプのRTAでした。
特徴
•ステンレス鋼のシャーシ+パイレックスガラス管
•e-ジュースフローコントロールを備えた最大3 mlのe-ジュース容量
•ポストレス設計のシングルコイルデッキ
•6つの交換可能なエアインサートを備えた調整可能な下部エアフローシステム
•耐熱デルリンドリップチップ
リキッド供給量を調節するジュースホールが付いていたり、エアフローコントロールがいつもと違っていたり…
そもそもリキッドの供給の仕方が、ちょっと特殊だったりと。
触ってみるとなかなか面白い仕様のRTAでした。
いつもと違ったRTA!
それではレビューしていきます!
【Auguse】Era MTL RTAを見ていきます!
それではまずは見ていきましょう!
商品内容
商品内容
●Auguse Era MTL RTA
●Oリング類
●サイドエアフローピン各種(0.8mm、1.2mm、ホールなし、1.0mmはプリインストールされています)
●ボトムエアフローピン
●予備のネジ類
ユーザーマニュアルは同梱されておらず、コレ系のRTAを初めて触る方(筆者含む)はなかなか苦労すると思いました。
ただ、この記事を見てもらえればなんとなく仕様は理解できるかと思いますのでお付き合いください!
また、ビルドツールやプリメイドコイル、コットンも同梱されていません。
Era MTL RTAのスペック
サイズ | 直径:22mm、高さ55mm |
材質 | ステンレス(本体)+パイオレックスガラス(タンクチューブ) |
ビルドデッキ | ポストレスビルド(シングルビルド) |
エアフロー | サイドエアフロー(0.8mm、1.0mm、1.2mm)、ボトムエアフロー |
スレッド | 510接続 |
カラー | ブラック、シルバー |
タンク容量 | 3ml |
カラーは、ブラックとシルバーの2種類!
エアフローコントロールはパーツを交換して、調節します。
リキッド容量は3mlですがMTLで使用前提っぽいアトマイザーなので、丁度良いくらいですかね。
Era MTL RTAを分解
●ドリップチップ
●トップキャップ
●グリスキャップ
●ガラスチューブ
●チャンバー
●デッキ
ざっくりと分解すると6つのパーツに分ける事ができました。
これだけ分解できれば、洗浄もやり易いかなぁ…
って事で次は各パーツを見ていきます!
●ドリップチップ
デルリン製のドリップチップ
勿論510規格なので、好みのドリップチップと交換する事も可能です。
特に特徴も無いですが、咥えやすい無難なドリップチップです。
●トップキャップ
ローレットっぽい加工で滑り止めチックなので、とても外しやすいです。
トップキャップの外し方としては、ネジ式とかではなく「カポッ」とハマっているたタイプでした。
なぜこんな事を書いたかと言うと、外し方が分からず5分くらいどうすればいいかを試行錯誤していたからです。(回してとるものだと思い込んでいました…)
トップキャップを持って、クイっと引っ張れば簡単に取れます。
●グリスキャップ
トップキャップを外すとリキッドを入れる所があります。
Oリングが3本も付いているのでリキッド漏れには強い仕様ですね!
裏側はこんな感じ!
チャンバー上部のネジ穴で固定されているので、トップキャップを外すときに一緒の取れてしまう事はないのでご安心下さい!
カポっとはめ込めます。
●ガラスチューブ
リキッド容量3mlのガラスチューブです。
使われているガラスはパイオレックスガラスで、よく理科室とかに置いてあるビーカーとかと同じ素材の様です。
特に加工とかはされていないので、上下の径が合えば拡張も可能な雰囲気。
●ギミックが多彩なチャンバー
Era MTL RTAの1番の特徴とも言えるチャンバー部分です。
色んなギミックがあるのでじっくり見ていきましょう!
まずはリキッド供給量を調節できるジュースホールがあります。(画像は全開状態)
また、コットンに合わせてジュースホールの高さを調節できます。(マイナスドライバーで調節)
ジュースホールが半開くらいはこんな感じ。
使う時は全開で、使わない時は全閉、ダラダラ使う時は半開などと言った使い方ができます。
ただ、先に書いちゃいますが使わない時は必ず全閉にしておいた方が良いです。
お漏らしします!
リキッド残量にもよりますが、リキッドが満タン状態でジュースホールを全開や半開で放置するとお漏らしします。
使わないタイミングになったらジュースホールは全閉にしておくのが吉。
そしてもう一つのギミックが、サイドエアフロー!
エアフローはコントロールリングではなく、サイドエアフローインサートピンの付け替えで調節できます。
最初から付いているインサートピンは1.0mmだと思います…
マイナスドライバーで脱着できます。
インサートピン用の予備の小さいOリングも大量にあります。
インサートピンのサイズ
●0.8mm
●1.0mm
●1.2mm
●ホールなし
片方を「ホールなし」で塞いだり、「0.8mmと1.0mmを付ける」などと言った調節で、ドロー感を好みに合わせる事ができます。
各ホールについてのドロー感(筆者の感覚ですが…)については後述します。
チャンバー内部はこんな感じ!
ドーム状ではないです。
リキッドは上から垂れてくる感じの仕様ですね。
これによって、リキッドが過剰供給される仕様です。
●デッキ
ポストレスのシングルデッキです。
パッと見でネジが4つ付いているので、デュアルでも?と思いました。
…が!
どうやら、コイルの巻き方向(右巻きや左巻き)に対応しているデッキでした。
親切な設計です。
こちらもパッと見、BFピンかと思いました。
…が!
これはボトムエアフローピンでした。
デッキ下部のエアホールから取り入れたエアーを…
コイルにあてる設計です!
ただ、リキッドが過剰供給される設計なので、デッキ中央の穴からリキッドが漏れ、デッキ下部のエアホールからお漏らししそう…
ボトムエアフローピンを付ける場合はジュースホールのコントロールが難しそうです。
【Auguse】Era MTL RTAを使っていく!
それでは、ある程度見終わったので実際に使っていきましょう!
まずはビルド
MTL特化なアトマイザーなのでコイルは多めに巻いて準備!
コイルを取り付けます。
ジグポケットっぽい窪みがあるので、そこを頼りにコイルを取り付けます。
こんな感じ?
余分なコイルレッグは切り落とします。
良い感じ!
ウィッキングします!
コットンをデッキの窪みに納める感じですね!
こんな感じでいいのかな?
リキッドを染み込ませて「ジュ~」っとね!
組み立てていく!
まずはデッキにチャンバーを装着!
Oリングではめ込んでいくタイプです。
次はカラスチューブ!
こちらもOリングでハマっているよ!
グリスキャップ!
こちらはチャンバー上部のネジ穴でクルクル回して取り付け!
リキッドもついでに入れておきます!
ニードルタイプなら問題ないですが、先の太いスポイトタイプはちと入れづらいかも…
リキッドの視認性はバッチリです。
最後にトップキャップとドリップチップをつけたら完成!
【Auguse】Era MTL RTAを吸ってみた感想
サイズが22mmなので取り付け可能なMODの幅は広めですね!
味はMTL仕様なので問題なく出ています。
リキッドが過剰供給される設計ですが、ジュルジュルする事もなく普通に吸えます。
ジュースホールの調節
筆者的は吸うときは全開でも問題ないように感じられました。
先ほども書きましたが、過剰供給される設計なのでジュルジュルするかなぁ…なんて思っていましたが、リキッドがなくなるまでジュースホール全開で吸いましたが一度もジュルジュルはしませんでした。
ただ、ジュースホールが全開の状態で一晩放置した所(ジュースホールを閉めるを忘れただけですが…)リキッド漏れが発生していました。
なので…
ジュースホールの使い方
●使う時は全開で大丈夫!
●使い終わったら全閉にしないとリキッドが漏れるよ!
そんな感じ!
ドロー感
サイドエアフローインサートピン各種のドロー感を試してみました。
ドロー感
●0.8mm→激重DL、ちょい重MTL
●1.0mm→かなり抵抗のあるDL、MTLだと少し軽め
●1.2mm→少し抵抗のあるDL、MTLは軽め
●ホールなし→DLは無理、MTLでもほぼ吸えない、ボトムエアフローピン前提
好みのドロー感を出すのに、少し手間がかかりますが一度決めてしまえばドロー感が変わる事はありませんね!
って事で以上!
クーポンコード: AugEra …を使用で、少しお安くゲットできます。(送料はかかるんですけどね…)
完全MTL仕様のRTA!
普段はDL派の筆者ですが、なかなか気に入りましたよコレ!
いろんなギミックがあるRTAなので、普段とは違ったMTL用のRTAをお探しの方にはマッチするのではないでしょうか?
動画でビルドしてみました!(YouTubeへ飛びます)
って事で気になった方はコチラ↓↓↓
それでは皆様に幸あれ!