お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、【Aspire(アスパイア)×NONAME MODS(ノーネーム)】9th RTA Tank(ナインス アールティーエータンク)をレビュー!イタリアの老舗ハイエンドブランド「NONAME MODS」と[Aspire]がコラボしたRTAで、このアトマイザー1つで既製品のコイルでの使用やRBAとしても使える一石二鳥なRTAです。
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:ベプログショップ様
9th RTA Tankについて
ポイント
イタリアの老舗ハイエンドブランド「NONAME MODS」と[Aspire]がコラボ!
業界最大手のAspire最新コイル「AVP Pro Coil」を採用
交換式のコイルとRBAデッキの両方の機能をもつRTA
リキッドチャージはトップフィルで簡単
シンプルなRBAデッキなので、RBAデビューにも最適
って事で!アスパイアさんからまた、新しいRTAが登場しました。
今回は、アスパイアの最新コイルが使えて、更にRBAも出来ちゃう1つで2つの機能を兼ね備えたRTAのレビューです。
ちなみに、イタリアのハイエンドブランド「NONAME MODS」さんとのコラボRTAらしいです。
「NONAME MODS」さん?…あぁ…あのブランドね…(ニワカ)
それではいつも通り、見て触って使っていきます!
9th RTA Tankを見てみる
まずは見ていきましょう!
開封
パッケージ内容
9th RTA タンク
AVP Pro メッシュ コイル 0.65Ω (装着済み)
AVP Pro スタンダード コイル 1.15Ω
RBA デッキ ・RBA チャンバー
RBA ガラスチューブ
RBA Positive ピン
Spare Grub Screws
説明書
Allen Wrench
Set of O-rings
さすがにコイルも使えて、RBA出来るともなると付属品が大量ですね!
ちなみに説明書に日本語表記はありませんでしたが、絵だけでなんとなくわかるかと思います。
スペック
ブランド | Aspire(アスパイア) |
---|---|
商品名 | 9th RTA TANK(ナインス RTA) |
取り扱いカラー | シルバー |
リキッド容量 | 2.0 ml |
サイズ | ■AVP Pro コイル時・φ22 mm×52.5 mm ■RBAデッキ時・φ22 mm×57 mm |
カラー
ベプログショップさんでの取り扱いカラーはシルバーのみとなります。
って事で今回のレビュー品のカラーはシルバー!
分解してみた
分解してみると…
●ドリップチップ
●トップキャップ
●トップハードウェア
●ガラスチューブ
●チャンバー
●コイル
●ベース
部品は多めですね!
ここまで分解できれば洗浄もしっかり出来ますね!
それでは、各部位品を見ていきます!
●ドリップチップ
MTL用の細身なドリップチップです。
Oリング2本で装着させるタイプです。
510規格なので、サイズが合えば好みのドリップチップと交換が可能です。
●トップキャップ
トップキャップには、アスパイア・ノーネーム・9thのロゴが刻印されています。
サイド部分にはデザインと機能性も兼ね備えたローレット加工も!
割と好みなデザイン!
トップキャップ裏面はこんな感じ!
滑らか!
トップキャップの脱着はスクリュータイプです。
結構クルクル回します。
機能性は良いですが、利便性には欠ける印象。
●トップハードウェア
リキッドチャージはトップフィルです。
裏面はこんな感じ!
シリコンパーツの仕上げが甘い印象…
●チャンバーと●ガラスチューブ
9th RTA Tankにチャンバーとガラスチューブが2種類付属されています。
プリインストールされているチャンバーはコイル用のチャンバーです。
裏面はこんな感じ!
付属されるRBAデッキ用のチャンバーはこんな感じ!(左のヤツ)
リキッドを取り込む穴のサイズが違いますね!
RBAデッキ用のチャンバーの内側はこんな感じ!
滑らかなドーム状です!
●コイルとRBAデッキ
事前にプリインストールされているコイルは、0.65Ωのコイル(メッシュコイルで推奨W数15~18W)!
更に付属されるコイルは1.15Ωのコイル(バーティカルコイルで推奨W数は10~16W)が付属!
コチラのコイルはアスパイアのAVP Proコイルで、以前レビューした↓
【Aspire】AVP CUBE(エーブイピー キューブ)をレビュー!~出力調整や4段階のドロー調整が可能なアスパイアのシンプルPOD~
続きを見る
POD型デバイスのAVP CUBE(エーブイピー キューブ)で使うコイルと一緒です。
RBAデッキはこんな感じ!
シングル用のシンプルなデッキですね!
コレを使う場合は、RBAデッキ用のチャンバーを使用します。
●ベース
ベースはコイル・RBAデッキ共通です。
ボトムエアフローですね!
エアホールは横長のタイプが一つだけ開いています。
9th RTA Tankを使ってみる
それでは、見るもんも見たし早速使っていきましょう!まずはコイルバージョンから!
AVP Proコイルで吸ってみる
0.65Ωと1.15Ωのコイルを両方推奨W数内で使ってみたのですが、味の出方的にはAVP CUBE(エーブイピー キューブ)とあんまり変わらない印象。
可もなく不可もなく…
どちらかと言えば個人的には1.15Ωのコイルの方が好みでした。
ただ、今回はアトマイザーとしての仕様なので、MODの設定によっては多少味の変化も楽しめるかもしれません。
RBAデッキで吸ってみる
筆者的にはこちらの方が楽しみだったRBAデッキを使用していきます。
今回は内径2.5mmでビルドしてみましたが、3.0mmでも問題なさそうでした。
ビルドも比較的簡単で、コイルレッグをネジの頭で押さえつけるタイプ。
コイルが右巻き・左巻きどちらで巻いても大丈夫。
個人的にはネジの穴がプラスかマイナスがよかった…
六角って汎用性低くないですか?
デッキのエアホールの真上にコイルが来るようセッティング!
ネジを閉めこむ時にコイル位置がズレやすいので注意!
ウィッキングして…
リキッドを染み込ませれば…
完成!
やっぱこういうRTAはステルスMODに乗せたくなりますよね!
味
今回のビルドしたセッティングはNi80・26ga・内径2.5mm・8rapで、抵抗値は0.74Ωの20Wで頂きました。
うむ…
こっちの方が好き!
コイルを使うよりもこっちの方が好みでした。
AVP Proコイルってポット特有のフィルターを通したような味わいに感じるのですが、やっぱりRBAだと直接な味わいに感じられます。
個人的にはコイルよりも、RBAデッキを使ったRTAとして使いたいアトマイザー!
って事で以上!
9th RTA Tank(ナインス アールティーエータンク)が1つあれば、面倒なビルドが不要なコイル交換式のクリアロとして、そしてビルドもチャレンジしてみたくなったらRBAデッキを使用してRTAとして使う事ができます。
正に一石二鳥なアトマイザー!
先ほども記述しましたが、筆者的にはRBAデッキの方の味わいの方が好みでしたよ!
気になった方はコチラ
コイルはコチラ→AVP Pro コイル 各種
それでは皆様に幸あれ!