お疲れ様です!鷲厳です!
今回はヴェポライザー!【第4のタバコ】Himasu 1Be3をレビュー!1本の紙タバコで3回吸えるので、年々高くなるタバコ代でお小遣いを圧迫されタバコ代の節約を考えている方にはぜひ試してみてもらいたいデバイスです!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:HIMASU様
【第4のタバコ】Himasu 1Be3について
って事でHimasu 1Be3はヴェポライザーと呼ばれるデバイスですが、シャグと呼ばれるタバコ葉を加熱させて使うタイプのデバイスではなく、紙タバコを加熱させるタイプのデバイスです。
自分で巻くタイプで使うシャグ(タバコ葉)はタバコ屋さんなどで購入できますがコンビニなどではあまり売られておらず入手難易度はやや高めですが、紙タバコはコンビニでも売っていますし入手難易度はかなり低めですよね!
そんな紙タバコを加熱させて吸うタイプのヴェポライザーです。
さらに1回の使用量が紙タバコ1本の1/3程度で単純に言えば、紙タバコ1本で3回分吸える事になるので、紙タバコや加熱式タバコを同じペースで消費したとしてもランニングコストが半分どころではなく1/3程度にまでに節約できます。
手間は掛かりますが、無理に喫煙ペースを落とさず、更にランニングコストも半分以下に出来るデバイス!それが『Himasu 1Be3!』
それでは見てきましょう!
【第4のタバコ】Himasu 1Be3を見ていきます!
まずはHimasu 1Be3がどんなデバイスかチェックしていきましょう!
開封
パッケージ内容
HIMASU 1Be3本体
リキッドインジェクター
グリセリンリキッド1箱
プラスチックノズル 2個
シリコンノズル・フィルターセット 1箱
USB-Type-C充電ケーブル
ユーザーマニュアル(日本語表記有)
パッケージ内容はモリモリです。
基本的にセットで使う事となる本体とリキッドインジェクター、さらにグリセリンリキッドも5本入りでリキッドインジェクターの中にも1本あるので計6本のグリセリンリキッドが付属!
グリセリンリキッドは消耗品ですが、計6本もあればめちゃくちゃ長い期間持ちます。
またマウスピースもモリモリで固い口当たりのプラスノズルは2個ですが、柔らかい口当たりのシリコンノズルは大量に付属されます。
固いプラスチックと比べ、耐久性が脆く消耗品に近い感覚で使用するシリコンノズルがこんなに大量にあるのは嬉しいポイントですよね。
フィルターもこんなに大量に付属します。
こちらも消耗品ですが、これだけあれば当分は大丈夫でしょう。
また、このフィルターがなくなってもティッシュなどでも代用が効きますし、紙タバコのフィルター切って使っても良いし、自分で巻くタイプの巻きタバコで使用するフィルター(レギュラーサイズ)でも代用が効きます。
炭の入ったフィルターなどを使用する事で風味の変化も付けられますね。
ユーザーマニュアルは多言語表記されており、もちろん日本語にも対応しています。
内容は文字ばかりではなく、わかりやすい絵もあるので簡単に使いこなす事ができるような内容でした。
スペック
製品名 | HIMASU |
サイズ(高さ×幅×奥行)㎜ | H95 × W46 × D22mm |
重さ | 90g |
バッテリー容量 | 1300mAh |
充電時間 | 約60分 |
充電電圧 | 5.0V |
充電方式 | USB Type-C |
加熱方式 | リングヒーター |
加熱温度 | 低温加熱モード: 満充電から12回喫煙可能; 高温加熱モード: 満充電から9回喫煙可能 |
使用可能なタバコ | 直径7.8mm(通常の紙巻きたばこ) |
サイズ感的には大きくもないですが小さくもなく、重量が約90gとサイズの割には軽量に感じます。
ただ、軽量な分バッテリー残量1300mAhと頼りない印象。
充電にはtypeCで満充電まで約1時間です。
使える紙巻きタバコのサイズは7.7mmとよくあるサイズの紙タバコが使えますが、スリムサイズの紙タバコには適していません…
カラー
●グレー
●ゴールド
本体は2色!今回のレビューのカラーはゴールドです。
Himasu 1Be3本体のフォルムをチェック!
続いてHimasu 1Be3のフォルムを見ていきましょう!
シンプルなデザインですが、両サイドは角が丸みを帯びており手に馴染む形状になっています。
本体ボトム部分には紙タバコを差し込む部分とtypeCの充電ポート!
この左に穴(ホルダー)にリキッドで先端を濡らしたタバコを挿し込みます。
ただ、フタが付いていないのでニオイや汚れの流出は免れません…
トップ部分はこんな感じ!
このキャップをスライドさせると…
フィルターやマウスピースを差し込むチャンバー部分が見えます。
こっちにはフタが付いていますね。
本体サイド部分のスライダーをスライドさせる事で…
先ほどのチャンバー部分を露出させる事が出来ます。
またこのスライダーは安全装置にもなっており、スライダーを完全に上部に上げないと加熱は開始されません。
この露出させた部分にフィルターとマウスピースを装着させると吸う事が出来るようになります。
3つのランプのLEDインジケーターは本体のバッテリー残量や、本体の状態状態などを確認出来ます。
操作ボタンは1つだけで、このボタンで加熱開始や低温加熱や高温加熱の設定が行えます。
リキッドインジェクターをチェック!
次はリキッドインジェクターをチェックしていきましょう!
リキッドインジェクターは紙タバコにグリセリンを注入させるデバイスです。
フォルムはターボライターのようなフォルム!
タバコに火をつけるように、HIMASU 1Be3ではタバコにグリセリンを注入させます。
また、リキッドインジェクターのボトム部分にはクリーニングブラシが内蔵されています。
HIMASU 1Be3とリキッドインジェクターはセットで使用するモノなので、こういったクリーニングブラシが別ではなくすぐに使えるようになっているのはありがたい仕様ですね!
中身はこんな感じ!
上でも書きましたが、既にグリセリンリキッドが1本入っています。
バラシてみるとこんな感じ!
中のグリセリンリキッドを交換する時は…
キャップ部分の裏側にグリセリンリキッドが入ったボトルの先端を差し込む要領です。
こんな感じ!
あとはこのまま収納すれば付け替えは完了します。
使い方としては、キャップ部分にあるこの部分にタバコを挿しこんで…
ライターをカチっとやる要領で1~2プッシュ程させ、タバコの先端にグリセリンリキッドを注入させます。
グリセリンリキッドをチェック!
次はグリセリンリキッドをチェック!
5ml入りのグリセリンリキッドが5本付属され、合計で約600~800回分の使用が可能です。
かなり丁寧な梱包が施されています。
地味にこのRegularという字が正面に揃っているのは個人的に評価が高い所でもあります。
1本取り出してみるとこんな感じ!
ボトル先端に黒いキャップ、そして更に透明の大き目のキャップで使う前からの液漏れ対策もバッチリですね!
ここも好印象です。
使う時にはこの2つのキャップを外して、リキッドインジェクターに装着させます。
また詰め替え用はボトルタイプの為、このグリセリンリキッドが入ったボトルは使い回しができます。
ちなみこの詰め替えボトルの容量は100ml入りなので、グリセリンリキッド約20本分にもなります。
使用回数で言えば、2400~3200回分と数字で見ればかなりの量になりますね。
【第4のタバコ】Himasu 1Be3を使ってみる!
それではいよいよ使っていきましょう!
紙タバコなら火をつければそのまま吸えますが、ヴェポライザーであるHimasu 1Be3は吸いだすための準備が必要となります。
準備
まずは紙タバコとリキッドインジェクターを用意します。
紙タバコユーザーならいつも吸っている銘柄のタバコになるかと思います。
紙タバコをリキッドインジェクターに挿し込みます。
タバコを挿し込んだらライターをカチっとやる要領で1~2回プッシュし、タバコの先端にグリセリンを注入します。
グリセリンリキッドを注入したタバコはこんな感じ!
次は、本体のボトム部分のホルダーにグリセリンリキッドが染み込んだタバコを挿し込んでいきます。
こんな感じ!
結構深く刺さりこむので、未使用のタバコを挿し込む時にはタバコが折れないに注意が必要です。
タバコをちゃんと挿せたら、スライダーを反対側にスライドさせます。
あとはチャンバー部分に…
フィルターを入れて…
プラスチックのマウスピースか…
柔らかい口当たりのシリコンタイプのマウスピースを被せれば準備完了です。
2つのモード
Himasu 1Be3には低温加熱モードと高温加熱モードの2つのモードがあります。
モード変更のやり方
操作ボタンを5連続クリック!点滅しているLEDインジケーターの数で低温と高温の設定ができます!
LEDインジケーターが1つ点滅で低温加熱モード!
LEDインジケーターが2つ点滅で高温加熱モード!
高温加熱モードに設定すると吸い応えは上がりますが、その分バッテリー消費も早く燃費が悪くなります。
吸ってみる
準備が出来たら、操作ボタンを長押しで加熱スタートです。
加熱スタート時に1度バイブレーションします。
時間の経過と共にLEDインジケーターが点灯していき、LEDインジケーター3つ点灯した約30秒後に再びバイブで加熱完了!
あとはいつものタバコを吸うような感覚で吸い出せます。
それでは吸ってみる!
うむ…
完全に加熱式タバコな味わいで吸い応えもバッチリ!
今回吸った銘柄はメビウス(10mg)ですが、味わい的にはアイコスやプルームXの青い箱のやつに近い味わいです。
ただ、やはり他の加熱式タバコ同様吸えば吸うほど吸い応えは落ちていきます…
加熱時間(吸える時間)は3分30秒と短めの制限ではありますが、その間は吸い放題です。
加熱時間は3分30秒と短めに感じますが、バッテリー消費や使っている葉の部分を鑑みればそんなモンなのかぁ…な印象。
味わいと吸い応えはを求めるなら…
●低温加熱モードなら12パフ程度
●高温加熱モードなら9パフ程度
…が良い感じ!
まぁ…吸う時って「今、何回吸ったっけ?」…とか考える事は少ないと思いますが一応参考までに。。。
加熱時間が3分30秒経った、もしくは途中で操作ボタン長押しで加熱は終了します。
吸い終わったらスライダーをスライドさせ、タバコを取り出します。
吸い終わった後のタバコを取り出してみるとこんな感じ!
アイコスやアイコス互換機の様にタバコの中心にブレードを挿す仕組みではなく、プルームXやグローのようにタバコの回りに熱を加え加熱させる仕組みなので、焦げ目は付きますがそこまで葉がコゲコゲになるような事はなかったです。
この加熱された部分をハサミやシガーカッターなど切り落とす事で、まだキレイな部分を再び使う事が出来ます。
1本で3回分!
ロングのタバコなら4回は吸えそうですね!
グリセリンリキッドの逆流(スピットバック)を防ぐフィルターを取り出してみるとこんな感じ!
1回使ったくらいではまだたいした劣化が見られないので、まだ使えそうです。
このフィルターも消耗品ですが、紙タバコのフィルターを切って使う事もできますし、ティッシュを詰めたりして使う事も出来ます。
吸い応えが強すぎた場合などは、ちょっと長めに切ったフィルターを入れたり、ちょっときつめにティッシュを詰めたりする事で、吸い応えの調整も行えます。
マウスピースを付けたままで収納もできます。
これはなかなかgoodポイントです。
ワザワザ吸うたびにセットしなおす手間や、吸い終わった時にはずす手間がかからないだけではなく、吸い口を物理的にホコリや汚れの付着をブロックしてくれます。
口をつける所なので、こういった衛生面を考えた作り?は筆者的にポイントは高めです。
実際に使ってみて感じたデメリット
1本で3回使えるのでタバコ代の大幅な節約が出来て、扱いも大して難しくないと大きなメリットがあるデバイスですが当然デメリットもあります。
端的に言えば紙タバコや加熱式タバコとは違いとにかく手間がかかるの一言なのですが、筆者が実際に使ってみて感じたデメリットを紹介していきます。
持ち出しには向いていない
吸う為に必要なアイテムはこんな感じ!
気軽にポケットに納められる量ではありません。
ハサミを小型のシガーカッターにしたとしても、この量は……ね。。。
ポーチなどにまとめて入れないといけないレベルなので、持ち出しの難易度はやや高めです。
散らばるタバコ葉と切ったタバコの扱い
紙巻きタバコは葉が細かく刻まれているため、切った時に葉がこぼれ落ちます。
灰皿の上やゴミ箱の上で不要な部分をカットすれば、葉が散らばるリスクは減りますが、葉が散らばると言うリスクを気にしなければいけないと言う事がややストレスです。
また、まだ使える方のタバコについての扱いにも気を使わなければいけません…
当然ですが、逆さにすれば葉がこぼれるし、かと言って横に倒すだけでも葉は散らばります。
筆者は倒さないように支えを使って、逆さに置いていましたが気を使う部分が増えた事には変わりありません。
って事は、持ちだした際にはもっと気を使う事になります。
じゃあ1本分(3回)吸えば良いじゃんって事になるかもしれませんが、一気にそんなに吸ったら…節約にもならないし、そもそもシンドイですからね。。。
やっぱりバッテリー持ちは頼りない
1300mAhのバッテリー容量も持ち出しには向いておらず、吸い方や設定モード、吸う頻度や吸う時間にも寄りますが満充電から、高温加熱モードで3分30秒加熱させた吸い方で筆者が使った感覚だと9~11回分吸うともうバッテリーは無くなります。
すぐに充電できる環境下での使用ならたいした問題ではないですが、そうでなければ急に使えなくなるリスクが発生しストレスになります。
避けられないメンテナンスの宿命
加熱式タバコを使った事がある方ならわかると思いますが、メンテナンスは必須です。
メンテナンスといっても主にクリーニングブラシを使ったクリーニング作業にはなりますが、高頻度で行う事を要求されます。
なぜなら…
このタバコを挿し込む部分には、フタが付いておらず葉のカスやニオイがダダ漏れになるからです。
筆者は特にニオイが気になった為、1本分(3回)に1回はクリーニングブラシでガシガシやりました。
また…
リキッドインジェクターにも葉が溜まります。
どうしてもこの部分には、グリセリンリキッドが付着し葉がこびりつきやすい状態になる為画像のような感じになります。
ただ、このリキッドインジェクターは電子部品が付いていない為水洗いが可能です。
逆に言えば、葉が溜まってきたら水洗いをするという作業が発生します。
水洗いをしなくても、綿棒でクルクルすればキレイにはなりますが、リキッドインジェクターの特性上どうしても葉は溜まりやすく、こちらも高頻度でクリーニングが必要になります。
って事で以上!(まとめ)
ヴェポライザーというデバイスの特性上、手間やメンテナンスに時間を使うの仕方がありませんが、その手間やメンテナンスの時間とトレードオフ出来るくらい日々のタバコ代を節約できます。
また、ニオイのキツイ紙タバコをニオイの少ない加熱式タバコとして吸う事ができるのでタバコ臭さの軽減にもつながります。
初期費用こそ掛かりますが、仮に1日10~12本吸っていたとするとHIMASU 1Be3に乗り換えた場合、約3か月ほどでペイ出来きます。
1日1箱だと更にその半分の期間でペイ!
手間は掛かりますが、タバコを吸った時の満足感を犠牲にせず、無理なく節約するには『HIMASU 1Be3』はかなりアリだと思いますよ!
気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!