お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、PS4でBluetooth機器(イヤホン・ヘッドホン)を接続させる為に、『Creative BT-W2』を購入したのだが結局失敗したので紹介!
結果を先に書くと『Creative BT-W2』自体は使い勝手も良く、簡単に手持ちのオーディオ機器をPS4にBluetooth接続できたのだが、こいつにBluetoothでペアリングさせるヘッドホン側に問題があり、結局満足いく結果にはならなかった。
この記事では…
PS4にBluetooth接続対応のオーディオ機器(ヘッドホンやイヤホン)をBluetooth接続させるには?
PS4にこの機器(Creative BT-W2)を接続させた時のメリットやデメリット
PS4にこの機器(Creative BT-W2)とペアリングさせるのに適したヘッドホンの紹介!
…を記していく。
って事で買った『Creative BT-W2』はコチラ↓↓↓
Amazonで購入!
まぁまぁ高かったけど、安物買いの銭失いはしたくなかったのでこいつを購入!
結果的にはPS4でオーディオ機器をBluetooth接続させるにはこれで正解だったようだが、ペアリングさせる相方のチョイスを失敗した…
最初に
約10年使った筆者の相棒のヘッドホンの調子が最近悪くなってきた。
こいつは、Sonyの光デジタル接続が出来るdp-rf7100だ。
今はもう生産すらされていない骨董品だが、PS4に光デジタル接続させるとかなり快適に使えていた。
疑似ではあるが7.1chだし、無線なのに遅延がない(…っと言ってもいいくらい)
だが、最近になってちょくちょく音切れを起こすようになってきた。
これはストレスだ…
一瞬だけなら許容しよう…
だがその一瞬を何回もされたら、それはもう…ただのストレスだ。(寿命が来たのもあるのだろう…)
って事で、新しい同じようなヘッドをAmazonで覗いてみたら…
シンプルに高い!
…と言う事で、コスパの良さそうなコチラ↓↓↓のBluetooth接続のヘッドホンを代わりに購入した。
【Anker】 Soundcore Life Q30をレビュー!~1万以下の汎用性が高すぎるヘッドホン~
続きを見る
それが、負の連鎖の始まりだった。(ヘッドホン自体はマジでコスパ良いと言ってもいいくらいの品)
早速、PS4にこのコスパ抜群のヘッドホンをBluetoothで登録させようとしたのだが…
えっ!?そんな事ある!?
あの天下のSony様のゲーム用機器なクセにBluetoothオーディオ機器には対応していないだと…
って事で、早速グーグル先生に相談し、これなら「PS4にBluetooth接続出来るで~」的なアイテムを購入した。
それが、『Creative BT-W2』だ。
こいつがやってくれる仕事は…
簡単に言うとこいつ自体をオーディオ機器とPS4に認識させて、PS4から発信される音楽信号をBluetoothでヘッドホンやイヤホンに飛ばすという仕事だ。(今回はPS4に限った記事だが、勿論PCでも同じ仕事をしてくれる)
かなり格安な同じような機器もあったが、やはりそういうのも値段なりだろう。
冒頭でも書いたが安物買いの銭失いをしたくないので、こいつを購入した。
PS4でも使えますよ的なロゴもある!
当たり前だ!その辺はちゃんとAmazonレビューとか見て、確認したもん!
そして、なぜ他の同じような安い機器があるのに、この割高のCreative BT-W2をチョイスしたのか?
それは…
専用ドライバーが不要で、簡単に接続ができるから!
他の安い同じような機器では専用ドライバーが必要で、最悪PS4に認識してもらえない可能性があるからだ。
そうなってしまっては正に安物買いの銭失い!情報弱者の極みだ。
(最終的に筆者も情弱だったワケだが…)
Creative BT-W2を見ていこう!
開封
開封してみるとこんな感じ!
鼻で笑ってたのは内緒だ。
精密機器なので、こんな感じの梱包なのだろう。
精密機器なので、シリカも必要なのだろう。
あとは、説明書やワランティカード類だ
説明書は多言語表記で、勿論日本語表記あり!
このような機器を初めて触る筆者でも、普通に使える様になる内容だ。
フォルム
Creative BT-W2のフォルムはこんな感じ!
当たり前だがUSB接続。
裏っ返してみるとやはりUSB接続。
上と下をよく間違えるあのタイプだ。
ただ、専用ドライバーが不要なので取り扱いも簡単で、操作ボタンは1つだけ。
so simple!
Creative BT-W2の使い方とPS4側の設定の仕方
結果的に失敗したと記述したが、Bluetooth接続自体は簡単にできた。
だが、PS4の設定がややめんどくさかったのでそちらも紹介する。
まずはPS4にCreative BT-W2を刺します
刺せましたか?
良く出来ました!
ちなみに、この画像のPS4はかなり汚いですが、そういうカラーです。
ダメージ加工と言うヤツです。
…とふざけるのはここまでにして…
このCreative BT-W2をPS4の刺すと、PS4はヘッドホンセットが刺されたと認識してくれる。
あとは、自身の持っているオーディオ機器(ヘッドホンやイヤホン)とペアリングすれば良い。
Creative BT-W2のペアリングのやり方は、この唯一あるボタンを3~4秒長押しすればLEDインジケーターがチカチカ光ってペアリングモードへ移行する。
PS4側の設定
Bluetooth接続されたからと言って、音が簡単に出るわけではない。
PS4側の設定次第では最初から音が出る人もいるだろうが、筆者はそうでもなかったので同じような人は参考にして欲しい。
それではPS4側の設定を行っていく。
●ホーム画面から設定→周辺機器へ
●周辺機器からオーディオ機器へ
●入力か出力機器を画像の様に設定
入力か出力と書いたのは、どちらで設定しても同じになるからだ。
注意
入力はマイク、出力はCreative BT-W2とペアリングされたヘッドホン…と言う事ができない。
つまり、Creative BT-W2でBluetooth接続させるとマイクが使えないという事。
今の時代、PS4でゲームを嗜む多くの人はボイスチャットでキャッキャッ言いながらゲームするだろう。
しかし、Creative BT-W2を使うとそれが出来なくなる。
正確に言えばヘッドホンとマイクの同時接続ができないが、ヘッドセット(マイクと一体化したヘッドホン)ならボイチャも可能のようだ。
これが筆者がやらかした、第一の失敗だ。(筆者が購入したのはヘッドホンだった…)
そして、最後に(別に最後じゃなくても良いのだが)
●ホームボタン長押し→クイックメニュー→ヘッドホンへの出力を「すべての音声」へ変更。
これで、Creative BT-W2とペアリングされたオーディオ機器から音が出るだろう。
Creative BT-W2とペアリングさせたオーディオ機器の性能が、かなり重要だよって話
PS4の設定を終え、やっとCreative BT-W2とペアリングさせたオーディオ機器から音が出るようになった。
筆者がペアリングさせたオーディオ機器はSoundcore Life Q30と言うヘッドホンだ。
だが、何回も書いている通り結果は満足いくものではなかった。
なぜなら…
Soundcore Life Q30の対応コーデックはAAC / SBCの2種しかなかったから。
実は、この対応コーデックってのが超重要だったのだ。
対応コーデック (AAC / SBC) とは?
音声データを圧縮させる方法で、AAC /・SBCの他にも、aptX・aptX HD・aptX LLなどがある。
Creative BT-W2の対応コーデックはFastStream, SBC, aptX, aptXLLだ。
このコーデックの強さを表すと…
SBC < aptX < aptXLL(FastStreamはとりあえず置いておこう)
右に行けば行くほど高音質・そして低遅延になる。
筆者がわざわざ買ったヘッドホンSoundcore Life Q30はSBCには対応しているものの、その他のコーデック(aptX, aptXLL)には対応していなかった。
つまりCreative BT-W2にSoundcore Life Q30をペアリングさせた場合はSBCのコーデックしか合致していないので、SBCでしか接続されない。
SBCとは?
基本的なBluetoothオーディオ機器に搭載されている標準的なコーデックで、音質も普通、音の遅延(0.22秒程)もする。
つまり、Creative BT-W2とSoundcore Life Q30(SBCコーデック)をペアリングさせた状態で、ゲームをすると…
目で見た動きと聞こえる音がズレるという事。(音が遅れて聞こえてくる)
要は音ズレがするって事。(遅れてね)
FPSなどのゲームをやっているとその音ズレが顕著に表れる。
ただ、音ズレと言っても0,何秒とかの世界だが、余裕で体感できるくらいの音ズレが発生する。
これが実際に体感してみるとかなりのストレスで…
「もうこんな音がズレた(遅れた)世界ではゲームなんて出来ない!」
そう思っちゃうくらいの違和感だった。
動画などを見るだけでは、そこまで大きなストレスは感じなかったが…
でもPS4と言えばゲーム機だ、ゲームをするための機械だ。
音が遅れてくるゲームなんてただのストレスでしかなかった。
Creative BT-W2で快適にゲームをプレイしたいなら
音ズレをすると何度も書いたが、悪いのはCreative BT-W2とペアリングをさせたオーディオ機器の方。
Creative BT-W2は何にも悪くない。
むしろ対応コーデックの幅も広く、面倒な専用ドライバーのインストールも必要ないし、ペアリングも簡単だ。
Creative BT-W2は良いヤツ。
ここは間違えないで欲しい。
そしてこの記事をここまで読んだ方ならなんとなく、わかってもらえただろう。
Creative BT-W2とペアリングさせるオーディオ機器には気を付けようと!
もし、Creative BT-W2とペアリングさせる用のオーディオ機器をまだお探し中なら…
出来れば、対応コーデックがaptXLLのヤツをチョイスして欲しい。
aptX ・aptXLLとは?
aptX…CD音源相当の音質でSBCよりも断然に音質が良い。遅延も0.07秒程。
aptXLL…aptXよりもさらに低遅延になったバージョン。遅延も0.04秒程。
最低でもaptXだ。
SBCやAAC(そもそも対応していない)だけのオーディオ機器はやめておけ!
ただaptXは0.07秒の遅延で、aptXLLは0.04秒の遅延。
その約0.03秒の差を体感でわかるのだろうか…(音質は一緒らしい)
シンプルにそう思ったが、やはりちょっとでも良いモノを使えばストレスが少ないだろう。
って事でパッとAmazonを覗いてみてコレ良さそうと思ったヘッドホンはこいつ!
aptXLLに対応で、しかもノイキャン付きだ!
Soundcore Life Q30もなかなかコスパに優れた良いヘッドホンだとは思ったが、正直こっちにした方が筆者の使用したい環境では良かったのかも…
Soundcore Life Q30(8990円)を購入した時は、コーデックなんてイマイチわからない状態で購入してしまい、今となってはもう2000円だしてこっちの方を買っておけば…と後悔している。(当時は情弱だったのだ…)
ただ、もう一つ気を付けて欲しいのは、Creative BT-W2経由でヘッドホンを使うとボイチャができなくなるという事。
オフライン系のゲームだけをプレイするだけでは問題ないが、オンラインでガッツリプレイするとなるとボイチャは必須だろう。
一応ボイチャもできるヘッドセットもあるようだが、FastStream対応のヘッドセットが必要との事。
PS4でワイヤレスヘッドホンで快適にゲームをしたいなら…
結局、PS4で快適にワイヤレスヘッドホンでゲームをしたいんやけど、どうしたらえぇのん?の最適解は…
Bluetooth接続じゃない2.4GHz接続のワイヤレスヘッドホンを使え!って事。
例えば…
こんなのとかね!(パッと見でこれ良いかも…となったヤツ)
これなら2.4GHz接続で遅延も気にならないし、ノイズキャンセリングでゲームの音に没頭できるし、7.1chサラウンドで立体感のある音、しかもハイレゾ対応、ヘッドセットだからボイチャもできる!
2.4GHz接続とは?
2.4GHzは、レシーバーを使って2.4GHzの電波で通信を行う接続方式
…筆者がやりたかった事や、この記事で書いたBluetoothに対する不満点が全て解消出来るヘッドセットだ!
つまり…
筆者がやりたかった事
PS4で使っていたヘッドホンの調子が悪くなったから、新しいBluetooth接続のヘッドホンを買って快適にゲームがしたかった。
新しいヘッドホンを買ったはいいが
PS4がBluetoothオーディオ機器に対応していなく、Creative BT-W2を使ってBluetooth接続出来たは良いが、音の遅延があって思っていたのと違った。
んで、色々調べた結果
Bluetooth接続自体よりも、2.4GHz接続の方が良い事にたどり着いた。(遅延がないという意味で)
そういえば、筆者が10年使ったヘッドホンも2.4GHz接続だったというのを思い出し、知らない内(当時)に良いモノを使っていたのだと気づいた。
って事で以上!(まとめ)
結局、思っていた結果と違ったため、有線ヘッドホンと有線マイクで今後はPS4を使っていく事になった。
折角買ったCreative BT-W2はいつか使うかもしれない用にお蔵入りとなった。
小さいデバイスだからなくしそうだが、なくなったらなくなった時…だ。
この記事を読んだあなたは、筆者を同じ過ちを犯さないよう祈る!
筆者を同じ過ちを犯さないように…
筆者が欲しかったヘッドホン↓↓↓
筆者がPS4にBluetoothオーディオ機器をBluetooth接続させる為に買ったちいさなアイツ(Creative BT-W2)↓↓↓
Creative BT-W2とのペアリングに適しているヘッドホン(筆者選)↓↓↓
PS4に接続させるワイヤレスヘッドホンの最適解のヘッドセット(筆者選)↓↓↓
結局、筆者は有線ヘッドホンとして使う事になったヘッドホン↓↓↓
有線マイク↓↓↓
ヘッドホンとマイクを接続させるヤツ↓↓↓
それでは皆様に幸あれ!