お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、ハイレゾ対応のハイブリット有線中華イヤホンの【SIMGOT】 EM2を購入したので紹介!結果的には筆者レベルの耳では買って正解だったかも…イヤホン素人の筆者がネットに転がっている情報を元に『EM2』とはどんなイヤホンか詳しく解説しながら紹介していきます!
って事でコチラ↓↓↓
Amazonで購入しました!
EM2の購入動機
さて、冒頭でも記述しましたが筆者はイヤホン素人です。
今までなんとなく、そしてたいしたこだわりもなくイヤホンを選んでいました。
そんな筆者がなぜ?このイヤホンを購入するに至ったか?
ハイレゾ対応のイヤホンでちょっと良い値段のイヤホンだったから!
ハイレゾはめっちゃ細かい音まで再生されるという事はなんとなく知っていたのですが、逆に言えばそれだけの知識しかありませんでした…
価格に関しては上を見ればキリがないので、予算は10000~15000円くらいと決めていました。
イヤホンなんて、1つあれば充分!でもどうせ買うなら安かろう悪かろうではなく、そこそこ良いヤツを長く使えば良い!
そんな気持ちで購入しました。
まぁ…予算があれば究極に高くて良いイヤホンを買えばそれで正解なのですが、そこまでこだわってるワケでもなく、そもそも筆者レベルの耳ではオーバースペックな場合もありますしね!
ただ、どうせ長く使うのだから、なんとなく使うのではなく、しっかりこの『EM2』のスペックを理解した上で長く使ってやろうじゃないか!
って事でこの記事は、イヤホン素人の筆者が、今まで特に気にしていなかったイヤホンのスペックをネットの情報を見て理解しながら記録しつつ、『EM2』を紹介する記事になります!
インプットとアウトプットを兼ね備えた俺得の記事!
それではスタート!
まずはEM2を見ていきます
さすがに1万以上もするイヤホン!
箱も高級感を感じます。
って事でまずは、パッケージを開封して中身をみていきます!
開封
箱を開けてみるとこんな感じ!
イヤホン本体と、イヤホンを収納するケースも付いています!
(良いイヤホンはこんなケースも付属されるんや…)
そんな事を思った。(ここにも俺が知らない世界が…)
パッケージ内容
イヤホン本体
0.78mm2pin端子ハイグレード4芯銀メッキ混合編ケーブル
VIPカード&保証書
レザーキャリングケース
取扱説明書
高域強調型イヤーピース
バランス型イヤーピース
ハイグレードモデルイヤホンに多く採用されているイヤホンとケーブルが別になった仕様のイヤホンです。
イヤホンとケーブルが一体型のイヤホンはケーブルが断線したらそのイヤホンは使えなくなりますが、この別になった仕様のイヤホンはケーブルが断線した時にケーブルを交換するだけで、元のイヤホンとしての機能を復活させることが出来ます。
またケーブルが断線しなくても、端子が合う違う別のケーブルを付ければ音質の変化もあるのだとか…
つまり拡張性がある仕様なんですね!
って事は右と左を違うイヤホンでも使用が可能という事!(実際にそんな使い方をしている人がいるかどうかわかりませんが、一度はやってみたい!)
イヤーピース
イヤーピースも2種類付属されます。
EartipⅠ
中・高音を強調し、解像度と透過性を高め、より透明感のある自然な音になります。
EartipⅡ
低音を増幅、摩擦音を弱くし、飽きなくより厚みある音になります。
聴く音楽や好みに合わせて交換できる選択肢が最初からあるのは嬉しいポイント!
取説とか
一番右の黒いヤツは中国語と英語でイマイチ何を書いているかわかりません…(仕様書?)
VIPカードの裏にはQRコードがあり、スキャン、登録で保証期間が3か月に延長されます。
取説は、イヤホンとケーブルの付け方と耳への装着の仕方が書かれていました。(後述しますが、コレをしっかり見ておけばよかった…)
イヤホンケース(レザーキャリングケース)
付属のイヤホンケースは皮っぽい素材で高級感を感じます。
ちなみに筆者がこのケースを見て思った第一印象は…
(おっ!オシャレな小銭入れやんけ…)
裏には筆記体で…
salute to art and science…芸術と科学への敬礼
…と書かれています。
ケースを開けてみるとこんな感じ!
皮を繋ぎ合わせた簡素なデザインではなく、ケースの中までしっかり作りこまれています。
ケースはマグネットでパコパコする開閉するイプ。
若干、磁力が弱い気もしますが特にストレスを感じる事はないかと思います。
イヤホンケースとしてではなく、ちょっとした小物入れとしても使えそう!
イヤホン本体
イヤホン本体はこんな感じ!
カナル型と呼ばれるタイプのイヤホン!
カラーは…
●パープル
●グリーン
●ピンク
●クリア
●クリアブラック
…の5色です!
今回購入したイヤホンのカラーはグリーン!
0.78mm2pinコネクタの差込口があります。
保護ガイド付き設計のようで…
メモ
ピンの破損を効果的に防止
端子の着脱による耐久性を向上
本体側は一般的な0.78mm2pin端子のケーブルに適合
…のような特性を持つようで、要は一般的な端子で対応範囲も広く、更に耐久性もあるよ!って事でしょう!
めちゃくちゃわかりにくいですがちゃんと『L』と『R』もあります。
ケーブル
ケーブルはこんな感じ!
ハイグレード4芯銀メッキ混合網ケーブルです。
特徴
信号の損失や歪みを抑制するだけではなく、音の透明感や分離、音場感を効果的に高め、くっきりと透き通った音でボーカルや楽器を美しく描きます。3.5mmプラグ部には400Dケブラー被覆を採用し、断線を防ぎ耐久性を高めます。
解いてみるとこんな感じ!
使ってみるとわかるのですが、このネジネジが良い仕事をしてイヤホンケーブルあるあるの捻じれに捻じれて絡まり倒す事がなかったです。
これだけでもだいぶストレスが減ります。
端子接続部はこんな感じ!
この不自然にクルンとなっているのは…
シュア掛けに対応しているからなのです。
シュア掛け
ケーブルを耳に掛けることでケーブルのこすれからくるタッチノイズを軽減し、更に装着時の安定する為イヤホンが外れにくいメリットがあります!
ヘッドホンジャック
ヘッドホンジャックは3.5mmで一般的なサイズ!
ウォークマンやスマホのイヤホンジャックに接続できます。
イヤホンとケーブルを接続
って事で意気揚々とイヤホンとケーブルを接続させました!
ん?
コレ…どうやって着けるん?
このまま耳に引っ掛けようとしたのですが、ケーブルが全然良い感じに耳に引っ掛かりません…
何でや…
!
普通に、シンプルに逆で付けていました!
そら耳に引っかからんわ…
イヤホン側、ケーブル側にもLとRの記載があるのでそのまま合わせて接続させます。
EM2を使ってみる!
性能を確認
それでは実際に使う前に、このイヤホンの性能を確認しておきます!
EM2の性能
101dBの感度、15Hz〜40 kHzの周波数応答付きのダイナミックとフルレンジ、バランスド-アーマチュアドライバ及び10オームのインピーダンスを搭載
うむ…
最初から最後まで何言ってるかわかりません…
性能を調べてみた
ってことでわからない事はグーグルさんに聞けばいい!そんな感じで『EM2』の仕様を一つ一つ調べてみました。
EM2の仕様 | 数値 | 調べた結果 |
インピーダンス | 10Ω | 高い方が良いとか低い方が良いではないみたい。数値が高ければノイズが少ないらしいが、その分音量も下がるみたい。スマホやウォークマンなどがメインの再生機器ならば、極端な数字じゃなければ気にしなくてもいいらしい。 |
周波数応答の範囲 | 15Hz-40kHz | 出せる音の周波数の範囲、40kHzまで周波数の音が出せるからハイレゾ規格らしい |
感度 | 101dB | イヤホンから出力されるボリュームの大きさの事、イヤホンレベルではこんなモノらしい。 |
歪み度 | <1% 101 dB | 1%ぐらいなら気にしなくいいらしい。数字が高くなると音質はかなり劣化?するみたい。 |
ってことで、簡単に調べた所…以上の事がわかりました。
これらの事を調べて思った事は…
まぁ…こんなモノなんやろ!
特に気になった所もなく、可もなく不可もなくな印象。
メモ
ちなみになんですが、人間の聞き取れる周波数の範囲は20Hz~20kHzぐらいなので、ハイレゾの15Hz~40kHzは一般の人にとってはかなりのオーバースペックみたい…
次に、イヤホンの心臓部であるドライバーを調べてみました!
ちなみにEM2には2つのドライバーが搭載されています。(BA+DDのハイブリットイヤホンだって!)
BAとは?
バランスドアーマチュア型の事で小型でクリアな音を再現できる。補聴器などにも使われているらしい。音質は中音~高音の再生が得意。
DDとは?
ダイナミック型の事でよくある一般的なドライバー。低音でパワフルな音が得意。
うむ!
って事は、この『EM2』は低・中・高の音を網羅したイヤホンって事なんでしょう!
ドライバーが2つも入ってるのでサイズ感も大きめに思われそうですが…
約6gの重さでシュア掛けするので特に気にならないサイズ感でしょう!
次に、『EM2』で使われているドライバーを確認してみました。
EN700PROのダイナミック型コアドライバー
高分子複合チタンコート振動板を採用の強磁力を使ったドライバーの様です。
うむ!よくわからん!
SIMGOTが提供する「EN700」シリーズの最上位モデル「EN700PRO」と同じものを採用しているようです。
まぁ要はめっちゃヒットした最上位モデルと一緒のヤツって事。
生き生きとした臨場感が特徴。
チューニングベント付フルレンジ・バランスドアーマチュア・ドライバー
Knowles社のRAF-32873を採用しているみたいです。
うむ!これもさっぱりわからん!
まずKnowles社を調べてみたのですが、Knowles社は高性能オーディオソリューション屋さんみたいです。次にRAF-32873を調べてみたのですが、RAF-32873の特徴としては、低音の領域と質はダイナミック型のような自然さ、中域から高域はBAならではの滑らかさが特徴のようです。ちなみに海外サイトではコレが単品で売られているのを確認しました。
各ドライバーのインピーダンスと出力バランスを調整したパラレル型ハイブリット方式
●「EN700」シリーズの最上位モデル「EN700PRO」と同じDD
●Knowles社のRAF-3287のBA
この2つを並列に接続し、各パラメータを微調整し統合したパラレル型ハイブリットイヤホンが『EM2』!
結局…(あぁ!そうゆう事ね!)…とならないくらい素人なので、調べてみたは良いモノの良し悪しなんてわかりませんでした…
EM2で聞いてみる!
結局、実際に聞いてみるのが早い!
って事で聞いてみた!
うむ…
第一印象は、めっちゃクリア!
パワフルな音質と言うより、キレイでクリアな音質。
例えるなら金髪ブロンド女性と言うより、清楚なお嬢様の印象。
他のレビュアーさんも言っていましたが、女性ボーカルの声がとても澄んだ感覚で聞こえます。
かなり高音の再現性が高く感じられ、かと言ってキンキンに感じず丁度良い感じの音質です。
ただ低音に関しては、ドスドスしていません。
ドスドスはしていませんが、低音が細いワケではなく強調されていないといった方が良いのかも。
イヤーピースが2種類付属されているので、感じられる音質に変化を付ける事も可能です。
EartipⅠ
中・高音を強調し、解像度と透過性を高め、より透明感のある自然な音になります。
EartipⅡ
低音を増幅、摩擦音を弱くし、飽きなくより厚みある音になります。
ただ、「シュア掛け」の形状が筆者の耳とは相性が悪く、長時間付けていると耳の裏に痛くなります。
って事で以上!
中華イヤホンという事で少し敬遠してましたが、実際に使ってみると買って良かったと思わせてくれたイヤホンでした。
よく聞く楽曲が、女性ボーカルだとかなり相性が良いかもなイヤホン!
イヤホン自体のデザインもアクセサリーのようにオシャレですしね!
ケーブルを変えれば、更に違った音質を楽しむ事も可能です。
気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!