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お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、ユニバーサルスタジオジャパンの思い出を書き記したいと思います。
それではスタート!
2015年5月16日に初めてUSJに行った。
新幹線で京都に向かい、そこから電車に乗って向かうというプランだ。(もちろん妻がプランニング)
ちなみに筆者と妻は京都に住んでいた時期があり、一度京都に滞在し少し遊び一泊、その後朝一でUSJに向かった。(ちなみに、ホテルではあまり眠れなかった…)
その日は、休日と言うこともあり、かなり人が一杯いた。
数年前まで京都に住んでいたとはいえ、あまりの都会感に筆者は完全にお上りさん状態だった。
そしていよいよUSJに到着し、入園した。
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まず最初に乗ったのは…
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド…というやつだ。
まぁ…よくあるジェットコースター的な乗りモノだ。
ちなみにUSJは順番を金で買うことができ、筆者達も事前に順番を金で買っていた為、待ち時間がかなり少なかったのですぐ乗る事ができた。
乗った感じは、よくあるジェットコースター。
定番な感じだった。
乗り終わった後、ちょっと気持ち悪くなったくらい。
そして、続けてバックドロップも乗った。(ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドが後ろ向きで動くやつ)
新しい感覚だった。
乗り終わった後は、普通に気持ち悪くなった。
そのあとも色々と乗ったがそのほとんどが、乗り終わった後はグロッキーになってしまう。
乗り終わり後は、しばらく動けなくなる程だった。
しかし、USJの目玉といえば、ハリーポッターのやつだ。
もはや、ハリーポッターのヤツが乗りたいからUSJに来たみたいな所があった。
これだけは乗りたい、そう思ってはるばるやってきたのだ。
グロッキー状態になりつつフラフラになりながらハリーポッターゾーンへ行き、手始めに小さなジェットコースターに乗った。
小さな子供でも乗れるタイプのやつだ。
一番先頭に乗ったパパらしき人が、2番目に乗っている子供をカメラで撮影しながら乗っていた。
そんな事はさて置き、筆者は少し吐き気を催した。
(アカン、ここでやってもうたら大惨事や…)
筆者は必死で耐えた。
こんな子供用のジェットコースターで大の大人が粗相したら、その場は阿鼻叫喚の地獄絵図になるだろう。
「何を乗ってもグロッキーになり、順番を金で買っているからリカバリーの時間も少ない、だからグロッキーが蓄積され、それが今解放されただけだ」
…なんて言えるワケがない。
この日を楽しみにしてきた子供もいるだろう、普段あんまり化粧とかしないママもバッチリメイクで決めて来ただろう、会社では上司と部下の板挟み、家では反抗期真っ盛り子供に毛嫌いされ「パパの服と一緒に洗濯しないで」とか言われているパパもいるだろう。
そんな色んな思いがあるこの場所で、筆者はただひたすら耐えた。
ただひたすら耐えた。
そして何とか耐え抜いた。
我ながら、よくやったと思った。
だが、グロッキー状態は依然継続中だ。
バタービールの味でさえ、気持ち悪くなった。
そしていよいよ本番のハリーポッターのヤツに乗った。
結果からいうと、ただ気持ち悪くなっただけだ。(気持ち悪さが増しただけ)
正直、もう帰りたいとさえ思った。
ただ、妻は筆者とは違い、まだまだ大丈夫な様子だった。
「そろそろお昼にしよう」
妻は言った。
「…うむ」
筆者はなんとか答える事が出来た。
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そして昼食…
やっとしっかり休める…、率直にそう思った。
USJ内のレストラン的な場所へ行き、席に座ってうずくまっていると店員さんが…
「ご注文はお決まりですか?」
だが、筆者はしばらくほっといて欲しいモードなのだ。そんな筆者を気にかけてくれた慈悲深き愛があふれる妻は店員さんに…
「ちょっとだけ待ってもらっていいですか?」…と
この時ほど、この人と結婚して良かったと思った事は………そんなにない。
すると…店員さんは…
「えぇ~…ちょっとだけですよ~」
多分、この店ならでわの接客対応のやり方なのだろう。
急になれなれしく言われた。
筆者もグロッキー状態ではなければ、なんとも思わなかっただろう。
正直「ん?」と思った。
だが、そんなことはどうでもいい。今は一秒でも早く回復したいのだ。
だが、USJを楽しむには的な本をテーブルの上に置いていたのが目についたのか店員さんはガンガン絡んできた。
店員さんは100%好意で言ってくれているのは伝わっているが、正直その時はほっといて欲しかった。
だがガンガンくる。
こうなったら筆者も変なスイッチが入り、こちらも全力でその好意を受けた。
食事を済まし、ある程度まで回復できた筆者達は席を立った。
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そして、食後に乗ったモノが…
スパイダーマンのヤツだった。
これも脳みそを揺さぶる系だった。
そしてもちろん乗り終わった後は、グロッキーになった。
乗り終わり、施設を出たときに金爆がライブをしていた。
しかし筆者はそんな事より、
「ちょ…一回…一回座ろ…」だった。
座りながら考えた。
たしかに、その日はなんだかビジュアル系な人が多かった。
最近の都会はそんな感じなのかと思っていたが、そういう事だったのか…
グロッキー状態になりながらもそう思った。
しかし、その時は、そんな事どうでもよかったのだ。
なんだったら、帰りたいと強く思っていたのだ。
だが…妻は…
「ねぇ~…女々しくての人らがライブしてるよ~見て~」
「せやな…」
率直に妻の三半規管は異常だと思った。
「そんな事よりもう…帰りたい…」
筆者は正直言った。
「え?まだファストパスあと一個あるからそれ使ったらね!」
エクスプレスパス(金で順番を買うやつ)の事だろう。
「わかった」
最後に乗ったのは…
ジョーズのやつだ。
これは脳みそを揺さぶる系ではない。
ただ乗っていればストーリーが勝手に進行していく系の乗りモノだ。
筆者は安堵した。
(これは安心して乗れる)
そして筆者が乗った場所は、一番後ろの一番右側だ。(妻は筆者の左側)
そして、船が出発した。
すると、スタッフさんが
船の左側の人の方が濡れますよ的な事を言ったのだ。
筆者は…
(まぁいいだろう…最後やしゆっくり乗ろう…)
などと思った。
そして船は、ドンドン進んでいき、船の左側で何かワチャワチャしていたが、筆者は完全に消化試合で余裕をかましていた。(そもそも座った位置が一番右側だった為いまいちよく見えなかったのもある)
たまに右側でなにかチョロチョロなっていたが、筆者は完全に消化試合モードだ。
無表情でそれを見ていた。
そしていよいよ終盤になり、なにか船内は盛り上がっていたが筆者は…
(やっと終わりか…)
そんな感じだった。
そりゃそうである。
何乗ってもグロッキーになり、金爆がライブをしていても大して気にならないくらい疲弊し、正直楽しかったとは言い難かったのだ。
そしていよいよ最後らへん…
ジョーズが右側で大きくザパーンと出てきた。
ジョーズがザパーンとなってザブーンと沈んだ時に大きめな波がたった。
ザブーンとなった波は、船内に侵入してきたのだ。
そして筆者の右側は抵抗する間もなく、ビシャビシャになった。
もう、一瞬で靴がぐしょぐしょになるくらいビシャビシャになった。
あのイッテQの宮川隊長が死んでいる水と間違いなく判定するであろう水で筆者の靴はグシュグシュになったのだ。
もう…最悪だった。
だが妻は爆笑だった。
その後船を降り、グシュグシュの靴で帰りながら…
筆者は妻に…
「くっそ!最悪や…新しい靴買ってくれ…」
「wwww……えっ…やだ…」
って事で以上!
なんだかんだ言って新しい靴は大阪駅のユニクロで買ってもらえました。
この記事はUSJのネガキャンではなく、USJを楽しむには万全の体調で行った方が良いって事と、順番は金で買った方が良いよって事です。
あと、百味ビーンズのくさった卵味は、トラウマになるくらい臭かったですよ。
それでは皆様に幸あれ!
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