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お疲れ様です!鷲厳です!
今回は筆者が禁煙に失敗し妻にバレた時の事を書き記していきます。
筆者は今までに禁煙を10回くらい成功させてます!
そんな筆者は妻からいよいよ本気で禁煙せよとの命令がくだり、禁煙外来に通うことになりました。
禁煙外来では、カウンセリングと禁煙を助ける薬の処方が行われました。
まずはカウンセリング
タバコを今後吸い続けると、肺がエライ事になりますよー…とか、でもやめるといい感じで体調が良くなっていくよーみたいな事を言われたと思います。
正直、筆者の心には響きませんでした…
禁煙を助ける薬の処方
これは凄かった!
この薬を飲むと本当にタバコが吸いたくなくなります。
っというか吸ったら、気持ち悪くなる(筆者の場合)
しかし、薬を飲むのを忘れると…やはり吸いたくなります。
この薬を飲んでいる間は、本当にタバコを吸わなくなりましたが、それでも薬は飲み続けなければなりませんでした。(約三か月)
次第に、薬を飲むだけで気持ち悪くなるようにもなりました。
その結果…
禁煙外来の期間が終わり、
「これであなたもタバコを卒業出来ますね!…これからは薬に頼ることなく自力で禁煙を進めてください!」
…とお医者さんに言われ、筆者もいよいよここから本番かぁ…とか思っていました。
しかし…
当時、筆者が働いていた職場はバリバリ喫煙者が多く、もはやタバコを吸ってない人がレアなくらいタバコを吸っている人が多かったのです。
最初の内は何とも思いませんでした。なんだったら…
「タバコを吸うって事はお金を払って、寿命を削ってんのと一緒やでぇ(笑)」
…っと意味不明理論をブチかます程、調子に乗っていました。
…が!ある飲み会の最中、タバコが強烈に吸いたくなり、同僚にタバコを一本もらおうとすると…
「あれ…タバコやめたんちゃうん?」
…と言われ筆者は…
「我慢は体に悪いから!」
っと意味不明理論をブチかまし、タバコをもらいました。
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それから…
見事に禁煙に失敗しました。
しかし、禁煙を失敗したなどと、妻に言えるはずもなかったのです。
そこから、隠れてコソコソとタバコを吸う生活が始まりました。
仕事の日は職場でタバコを吸えましたが、休みの日になると用もないのに妻にはコンビニに行くと言い、コンビニの喫煙スペースでタバコ吸い、家に戻るっといった生活を約半年くらい続けていると…
妻が…
「タイに行くぞ!」
っと言い出しました。
そこで思ったことは、海外旅行に行くということはずっと妻の近くにいるということ(筆者はすぐ迷子になる為)
つまり「タバコはどうしよう…」でした。
この海外旅行中は我慢するしかない…
そんなこんなで、タイに行く準備をし、空港へ着き、飛行機をまってる間、妻が
「あたし、本買ってくるからあんたも売店とか見てきたら?」
まさかの別行動!
筆者は「わかった…」…と言い、集合場所を何回も確認(筆者はすぐ迷子になる為)し
売店を一人でうろつく事に…
特に欲しいモノなどはなく、ボーッとうろついていると…
そこには…タバコが…
(くっ…ワイはこの海外旅行ではタバコを我慢するんや…)
(妻には禁煙を失敗したなんて言えんのや…)
タバコを買いました(ライターも)
筆者が若かりし中学生の時、道端に落ちていた大人の本を目にもつかない神速で拾い上げ、そして親にバレぬよう細心の注意を払い、自分の部屋へ持っていく…っというシチュエーションとまったく同じ心境で
空港の喫煙所へ向かいました…
罪悪感に苛まれながらも、タバコを一本吸い、二本目を吸おうとした時…
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それは…突然起こった
「(号泣)…あたしも頑張るからぁ…うん…うん…わかったぁ…うん…グスッ…私もぉ…愛してるよぉ…(号泣)」
若い女の人が電話しながら号泣してました。
横にいた彼氏と思われる、さわやかボーイも「うんうん」と頷きながら、若い女の人の背中をさすってました。
やがて電話も終わり、感極まり過ぎている若い女の人は横にいたさわやかボーイの胸で号泣も号泣、めっちゃ号泣してました。
多分、海外留学とかへ行く感じで、家族と会えないから電話で家族にしばらくの別れを告げていたのでしょう。横のさわやかボーイは多分付き添い。(完全に筆者の想像ですが…)
そんな事やりとりをタバコを吸いつつケータイを触りながら、横目で見ていました。
しかし!
今いる場所は空港の喫煙所です!
主に喫煙者が喫煙をする場所です!
もっと他にいい場所があったやろ!
…と思いつつ、話のネタが一つできた事を感謝しながら喫煙所をあとにしました。
その後は、野外デッキへ向かい少しでもタバコの臭いを消すため、無駄に服をパンパンと叩き、妻との集合場所へ向かいタイへ出発しました。
そして、いよいよ…
タイのホテルへ着き、ホテル辺りを散策していると、すれ違う現地の人達の手には時折タバコが…
(くっ…我慢や我慢…)
なんとかその日は我慢しました。
翌日、かなり朝早く目覚めた筆者は、寝ている妻を横目にふとある事を思います。
(えっ…今イケるやん)
こっそりと表へでて、前日にチェック済の喫煙所へ向かい、パカパカとタバコを吸いました。
タバコを吸い終わり、部屋へ戻ると妻が起きており…
「どこか行っていてたの?」
筆者は声を裏返しながらも…
「おう…ちょっと海辺を散歩してた…」
妻は
「ふぅーん…普段そんな事しないじゃん。」
筆者は…
「海が綺麗やったから…」
妻
「…あっそ…まぁいいや朝ご飯食べに行こう!」
筆者
「(セーフ!…圧倒的セーフ!)…おう!」
その後何事のなかったかの様に町を散策し、ホテルへ帰り部屋でボーッとしていると、どうやら筆者は寝てしまったみたいでした。
まさかのタイミングで…
「…っと…ちょっと!起きて…ねぇ!これ何!!!」
妻に叩き起こされ…
「これ何!?」
そう…妻の手に筆者がカバンの中に隠していた空港で購入したタバコが握られていました。
寝起きの筆者は…なぜか…
「おう…禁煙を失敗した…」
めちゃくちゃ正直に白状しました。
寝起きで頭が回らない所を責め立てられ…
めちゃくちゃ正直に白状しました。
どうやら必要書類の確認の為、筆者のカバンを漁っていたらブツが出てきたみたいなのです。
それから妻の尋問が始まり、何時ごろから吸っていたのか?なぜ言わなかったのか?等色々尋問されました。
結果…妻は薄々感づいていたみたいで、「やっぱり…」な感じだったみたいです。
でもまぁ…なんとか許してもらいました。
その後、開き直った筆者は、タバコをコソコソ吸うことなく、パカパカ吸う様になりました。(その度に妻にはチクチク言われますが…)
って事で以上!
筆者が禁煙に失敗した事を隠していたが、寝起きを責められて正直に白状した話でした。
それでは、皆様に幸あれ!
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