お疲れ様です!鷲厳です!
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今回はイルマ互換機!
【SMOLESS(スモレス)】SMOLESS DUO(スモレスディオ)をレビュー!
内側加熱のデバイス(純正機等)と外側加熱のデバイス(主に互換機)の2台を使う事で、1本のヒートスティックを内側加熱で1回、そして外側加熱でもう一度吸う事で1本のヒートスティックを2回吸う事が可能です。
単純に考えると20本で40回吸えるのでランニングコストは半分になり、かなりお得な楽しみ方はではあるのですが…
デバイスを2台持ちにしなければいけません。
ある時、ふと思うんですよね…
「ポッケがデバイス2台とヒートスティックの箱でパンパンやなぁ…」って。
「タバコ代が半分にはなったけど、2台持ちって持ち運びが面倒やなぁ…」って。
「1台で2回吸えへんかなぁ…」って。
そんなお悩みをスパっと解決してくれたのが1台で内側加熱と外側加熱が可能な互換機デバイス『SMOLESS DUO(スモレスディオ)』です。
って事でコチラ↓↓↓
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ご提供:NONNICO様
SMOLESS DUO(スモレスディオ)について
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特徴
2ホールで2回吸える
M1・M2モード搭載
デュアルホール構造で1本を2回使用可能
超速予熱で待ち時間なし
約25回連続使用可能
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1台で純正機の様な内側加熱とイルマ互換機の様な外側加熱を可能にしたのは、1つのデバイスに内側加熱用のホールと外側加熱用のホールがあるからです。
つまり1台に2つのホールがあると言う事!
これで1本のヒートスティックを挿し替えて使う事で、1本のヒートスティックを2回吸えるって寸法です!
とうとう1台で1本を2回吸える時代が来た!
それでは見ていきましょう!
SMOLESS DUO(スモレスディオ)を見ていきます!
開封
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開封してみるとこんな感じ!
本体デバイスとユーザーマニュアル、あとは保証書が入っていました。
ユーザーマニュアルは日本語表記されており、初めてこういったデバイスを触る方でも安心して扱う事ができます。
スペック
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| サイズ | 23.5mm×49mm×85.5mm |
| 重量 | 80g |
| バッテリー容量 | 2000mAh |
| 入電圧/電圧 | 5V/1A |
| 充電時間 | 2H |
| 喫煙可能時間 | M1(内側加熱)→220秒/M2(外側加熱)→225秒 |
| パフ可能回数 | 制限なし |
| 保護機能 | 過充電保護/過放電保護/短絡保護 |
デバイスのサイズ感はテリアの箱よりもやや大きく、厚みもテリアの箱と比べると約1.5倍程度、重さはイルマ純正機のイルマワンよりも少し重いぐらいです。
バッテリー容量は2000mAhで、内側加熱用のM1モードと外側加熱用のM2モードを併用で約25回分(12本半)の使用が可能で、内側加熱のM1モードのみなら約40回分が可能との事。
充電速度は通常の1Aなので急速ではありません。
喫煙可能時間は純正機よりもかなり少なめの220秒or225秒ではありますが、その間は制限なしの吸い放題になっています。(1本を2回吸えるという事を考えればトレードオフって感じですね)
また、保護機能も搭載されているので初めて互換機を触る方でも安心して扱う事ができます。
カラー

本体カラーはブラック・レッド・パープル・ブルー・ホワイトの5種類を展開!
今回のレビュー品のカラーはブラックになります。
フォルム
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フォルムは全体的にマットな質感で本体表面のザラザラ加工も手になじみます。
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開封時、ディスプレイ部分には保護フィルムが貼られており、輸送時等でディスプレイにキズが付きにくい仕様になっています。
個人的にはこういった配慮はgoodポイント。
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全体的にシンプルなデザインなのでTPOを気にせず扱えるのもgood!
上でも書いた通りマットな質感ではありますが、ボディの質感はプラスチック感が強く、高級感があるとは言えません。
…とは言え、その分、本体自体は軽めの80gなのでその辺もトレードオフ…と言う印象です。
オモチャっぽい質感やけど、その分軽いしなぁ…な感じ
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そんなオモチャっぽさを感じるデバイスではありますが、大きめのディスプレイを搭載!
操作もボタン1つで色々行えるので、扱いやすいデバイスです。
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本体ボトム部分には充電ポートがあります。
急速充電ではありませんが、使いやすいtypeCのポートになっています。
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そして、このデバイスの一番の特徴であるトップ部分はこんな感じ!
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本体トップ部分の中央を軸に回転させながら動かせるスライドキャップがあります。
ただ、写真を見てもらったらわかる通り、使い終わったらどちらかのホールが常に開放された状態になってしまいます。
イルマのヒートスティックを使うので、タバコ葉こそ出にくいですが、開放されているホールからニオイは少し残った状態になります。
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こうすれば1つのデバイスに2つのホールがあることがわかりますよね!
ディスプレイを正面にして左が内側加熱用(M1)のホール、右側が外側加熱用(M2)のホールになります。
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内側加熱用(M1)のホールを覗いてみるとこんな感じ!(左側のホール)
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外側加熱用(M2)のホールはこんな感じ!(こちらも左側のホール)
加熱のさせ方が違うので構造の違いが一目でわかります。
SMOLESS DUO(スモレスディオ)を触っていきます!(使い方も)
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開封時の本体は電源がオフの状態。
ボタンを5秒長押しで電源のオンオフが出来ます。
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電源を付けてみるとこんな感じ!
バッテリー残量アイコン、モード、加熱準備時間や喫煙可能時間が表示されます。
バッテリー残量アイコンはメモリ1つにつき25%のバッテリー残量を表示。
バッテリー残量が25%以下になると赤アイコンになり、さらに3%以下になるとバッテリーアイコンが点滅します。
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デジタル表示が出ている時にボタンを3連続クリックでモードが変更されます。
M1モードは内側加熱用、M2モードは外側加熱用モード。
使い方としてはまずはM1モードで吸って、吸い終わったらボタンを押しM2モードにして再び吸う…と言う感じ。
2本目や次を吸う時はM2モードのままの事が多いので、忘れずにM1モードにしてから1回目を吸いましょう。
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もし、内側加熱(M1)させたいのにM2モードで加熱を開始させてしまった場合は、ボタンを3秒長押しでリセットできます。
焦らずに対処していきましょう!
SMOLESS DUO(スモレスディオ)を使っていきます。
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それでは使い方も分かった所で、いよいよ実際に1本のヒートスティックを2回吸っていきますよ!
内側加熱で吸ってみる!(M1モード)
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まずは1回目!
スライドキャップを動かし、左側のホールにヒートスティックを挿してM1モードに設定!
後はボタン長押しで加熱開始です!
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加熱準備時間は約20秒!
デジタル表示された数字がカウントダウンしていき、0秒になると「吸ってもいいよ~」とバイブで合図!
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M1モードの喫煙可能時間は220秒となっており、デジタル表示された数字がカウントアップしていきます。
220秒の間は、パフ制限はなく吸い放題となっています。
数字が210秒に来た時点で、「あと10秒で終わりだよ~」のバイブでお知らせしてくれます。
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って事で吸い終わりました。
実際に吸ってみた感想しては、喫味は十分でしっかりした刺激やフレーバーを感じる事が出来ました。
また、220秒の間吸い放題と言うことなのでパカパカ吸ってみましたが、最後の最後まで喫味を感じる事ができて正直この1回目で十分だとも思えるほど。
喫煙可能時間が220秒と純正機や他の互換機を比べると短い時間ではありますが、しっかりと満足できる喫煙タイムでした。
また、個人的なgoodだなと思った事は、加熱準備時間と喫煙可能時間のカウントが別になっている事。
他の互換機デバイスでは加熱準備時間と喫煙可能時間のカウントが一緒になっているヤツばっかりなんですよね。
どういう事かと言うと、例えば喫煙可能時間が300秒で加熱準備時間が25秒のデバイスがあったとすると、実際使ってみると実は加熱を開始してから300秒って事で加熱準備時間もその300秒に含まれていて、実質の喫煙可能時間が275秒だったりするデバイスもあるんですよね。
ただ、SMOLESS DUOはそれぞれのカウントが別に設定してあるので、キッチリ220秒間は吸い放題って事。
短めの喫煙可能時間ではありますが、ロスなく吸える時間があるのはgoodって事です。
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って事で、内側加熱(M1モード)で吸ったヒートスティックはこんな感じ!
よくある内側加熱された感じのヒートスティックになっています。
外側加熱で吸ってみる!(M2モード)
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って事で次は2度吸い目にチャレンジしてきます。
左側で1回吸ったヒートスティックを、今度は右側のホールに挿し直します。
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そして本体ボタンを3連続クリックしてM2モードへ変更し、ボタンを長押しで加熱開始!
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M2モードの加熱準備時間は約15秒!
こちらも15秒からのカウントダウンで0になるとバイブし吸えるようになります。
また、M2モードはの喫煙可能時間は225秒とM1モードと比べると気持ち長めに設定してあります。
実際に吸ってみた感想しては、ほんとに2回目かと思うくらい刺激を喫味を感じる事ができます。
思っていたよりもしっかりめ!
こちらも225秒の間は吸い放題なのでスパスパ吸ってみました。
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前半の方はホントに2回目か!…と思うような刺激やフレーバーの味を感じる事ができましたが、やはり後半になってくると徐々に喫味やミスト量は落ちてきます。
この辺はやはり2回目の使用なので仕方のない事ではありますが、それでもキック感やほんのりフレーバーも225秒の間感じる事が出来ました!
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って事で2回目を吸い終わったヒートスティックはこんな感じ!
外側加熱なので、ヒートスティックの表面に熱が加わった痕がありますね!
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内も外も吸いつくされたヒートスティックの中身はこんな感じ!
葉っぱはカスカスになり焦げています。
1本のヒートスティックを余すことなく吸いつくした証拠ですね!
しばらく使ってみた感想
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って事で、シンプルに持ち運びに便利になったのでメイン使用でしばらく使ってみました。
実際に使ってみて思った内容を記しています。
バッテリー持ちは微妙かも…
バッテリー持ちについてなのですが、よほどのヘビースモーカーでなければ1日は持つような印象でした。
満充電からでは、10本(20回分)消費時点でバッテリーは赤アイコンになります。
すぐに充電が出来ない環境にいる場合はバッテリー残量を気にしなければいけないシーンがあるかもれません。
…とは言え、仕事中の休憩時間に吸うぐらいであれば十分に1日は持つバッテリー容量ではあります。
M1モードのみの使用ならもっとバッテリーは持つ感じではありますが、せっかく1台で2回吸えるのに1回ポッキリは勿体ないので試していません。
…が、M1モードは内側加熱で消費電力が少ない為、状況によってはM1モードメインもアリなのかぁ…な印象でした。
操作に慣れる必要がある
コチラは上の方でも少し触れましたが、操作や使い方に慣れが必要だと思いました。
2回目を吸い終わったあと、しばらくして新しいヒートスティックで1回目を吸おうとしたらM2モードのまま加熱が開始され、「ん?」…となる事がしばしばありました。
この際はボタンを長押ししてリセットし、M1モードに設定し直すと言う作業をすれば良いだけなのですが、慣れるまでは「あぁ…」みたいな事もありました。
また加熱させる時や、モード設定の際にボタンで操作するのですが、1度ボタン押してデジタル表示をさせてからではないと操作ができません。
この辺は誤動作防止の為の安全面を配慮した設計かとは思いますが、加熱させるために長押ししたのに反応がないシーンも慣れるまでは多々ありました。
最初にそういう事を意識して使っていけば自然と慣れてはきますが、慣れるまでは自分に苦笑いをする事が多くあります。
短めに感じる喫煙可能時間は絶妙!
最初は数字だけを見て、微妙かもなぁ…なんて思っていましたが、実際に使ってみると絶妙な時間設定だと感じました。
M1モードは220秒、M2モードは225秒、これが絶妙!
まず喫煙可能時間に関しては、長ければ長いほど個人的には利便性が高いと思っていました。
タバコを吸う事だけに意識を集中している場合は問題ないのですが、スマホを見ながらとか、人と喋りながらとか、何か作業をしながらとかの「ながら吸い」をする事って多くありませんか?
そのタバコを吸う事への意識が弱い時に、喫煙可能時間が終了した時って結構ストレスですよね?
なので、喫煙可能時間が長ければ長いほど利便性が高いと思っていたのです。
でも、よくよく考えたらSMOLESS DUOって1本で2回吸えるから実質445秒の喫煙可能時間って事なんですよね!(かなり強引だし、途中で入れ替え作業が必要ではありますが…)
そんだけ時間があれば、十分に1本で満足する事ができます。
また、この辺は筆者の勝手な想像ですが、喫煙可能時間を短めに設定する事でヒートスティックへのダメージを抑え、長時間喫味を保つようにしているのかもしれません。
他の互換機デバイスであれば、喫煙時間が経てば経つほど喫味は落ちていきます。
最後ほうは吸えているのか吸えていないのか、わからないほど…
ですが、SMOLESS DUOはそんな事はありませんでした。
最後まで喫味やフレーバーを楽しむ事ができ、1本で十分に満足できたので、そういった意図もあるのかなぁ…なんて思いました。
まだタバコあるやん!
何度も書いていますが1本で2回吸えるので、ヒートスティックの消費量は単純に半分!
つまりランニングコストも半分!
シンプルにそれって素敵ですよね!
って事で以上!
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内側加熱用のホールと外側加熱用のホール、1台に2つのホールがある事により1本のヒートスティックを1台で2回吸う事が可能なデバイス!
日々のタバコ代が単純に半分になるだけはなく、1台で完結し、しかも軽くて持ち運びにもストレスを感じません!
正に一石二鳥なデバイスです!
って事で気になった方はコチラ↓↓↓
それでは皆様に幸あれ!
