お疲れ様です!鷲厳です!
今回は動画編集ソフト!Wondershare Filmora(フィモーラ)をレビュー!動画編集初心者でも使いやすく、直感的な操作で簡単に編集作業が出来、様々なテンプレート素材を使用する事でプロ並みに動画作成が可能です。
またversion.11になった事で、オートモンタージュ・インスタントモード・スピードランプ・オーディオ同期が実装されサブスクですがFXプラグインBoris FX、NewBlue FXを搭載しており、更に動画を盛る事ができます。
さらに個人利用ならYouTubeへの動画投稿用としても使える編集ソフトで、価格も動画編集ソフトの中では比較的お手頃となっており、まずは無料ダウンロードで使用感を確かめる事も出来ます。
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:Wondershare様
Filmora11(フィモーラ11)について
最初に
Filmora(フィモーラ)はWondershare(ワンダーシェアー)社が提供している動画編集ソフトです。
冒頭では動画編集初心者でも使いやすい…なんて書きましたが、動画編集をちょっとかじったレベルの筆者が実際に使ってみた結果としては…
動画編集ソフトはコレ1本で充分!…の一言です。
撮った動画をどのように編集したいのか…にも寄りますが、動画編集を行う上で基本的な作業が出来るのは当たり前。
Filmora11(フィモーラ11)で出来る事
更に、version11の Filmora 11(フィモーラ 11)になった事で…
●スピードランプ
●マスク
●インスタントモード
●オートモンタージュ
●オーディオ同期
●Wondershareドライブ
上記の機能が実装され、より動画を盛れるようになり、編集作業を行う上での利便性も向上しています。
スピードランプとは?
キーフレーム制御により滑らかなスピード調整ができ、動画を簡単にスローダウンまたはスピードアップして、シネマティックな動画編集に効果を発揮します
動画内のワンシーンを早送りしたりスロー再生させたりする機能!
YouTube上などではよく使われている機能ですが、実は Filmora 11になってやっと実装されたようです。
マスクとは?
インターフェースの最適化により、マスクのキーフレーム制御が可能になりました
マスク機能をより細かく調整できる機能!
インスタントモードとは?
エフェクト、音楽がプリセットされた、ビジネスシーンやVlogなどテーマに沿ったテンプレートから任意に選び、動画クリップを挿入し、テロップを打ち変えるだけで動画作成が可能
動画編集をある程度行ってくれる機能!上手く使えば作業時間の短縮に繋がるかも!
オートモンタージュとは?
お好きな音楽に合わせて、自動的に動画を作成します。動画には推奨エフェクトも自動的に追加されます
動画素材と音楽素材を選ぶだけで、勝手に動画を作ってくれる機能。
オーディオ同期とは?
複数のカメラで撮影した動画・音声を同期できます。
動画と音声を別撮りしていた場合に、音と動画を自動でガッチャンコしてくれる機能。
Wondershareドライブとは?
プロジェクトドキュメント、プロジェクトテンプレート、エクスポートした動画のアップロードと共有が可能です
クラウド機能!
豊富なテンプレート素材
Filmora 11はテンプレート素材も豊富です。
ココが動画編集初心者にも優しいポイントで動画編集に慣れていない方でも、テンプレート素材を使う事で簡単にプロ並みに動画が盛る事が出来ます。
また、1から動画を盛るのではなくテンプレート素材を使う事で少し手を加える事で、簡単に動画に変化を付ける事が出来ます。
つまり、テンプレート素材を上手に使えば作業時間の短縮に繋がるって事です。
ただ、テンプレート素材も大量にあるのでどのテンプレを使うか選ぶのに時間が掛かるって事もあります。
様々なシーンに対応
個人だけではなく、ビジネスシーンでも使え様々なクリエイターに対応しています。
困った時は?
Filmoraは動画編集を初めて行う方や、動画編集に慣れていない方にでも優しく、チュートリアルや、さらに動画を盛るテクニックなどを紹介してくれています。
いくらテンプレート素材が豊富でプロ並み動画が盛れると言っても、やはり慣れは必要ですし、動画編集に慣れていない人なら行き詰ったりもしてストレスに感じますよね?
あんな編集をしたい時や、こんな編集をしたい時。あのシーンをこんな感じで盛りたいのにどうしたらいいかわからない…なんて方にも優しいスタイル!
必要なPCのスペック
Filmora 11はインストールが必要なソフトで、求められるのスペックは上記画像のような感じ!
動画編集と言えば、ハイスペックな性能を求められる事が多いですが、Filmora 11はミドルスペックPCでも充分に動作します。
ただ、4K動画のような処理が重い動画を編集する場合にはやはりスペックを求められてしまいます…
価格
Filmora 11の個人向け価格はこんな感じ!
この辺は結局動画編集をどれだけの頻度行うかによって変わってきます。
どのプランが良いかとは断言できませんが、動画編集をちょくちょく行うのであれば永続ライセンスも視野にいれても良いかもしれません。
商用利用が可能なプランはこんな感じ!
個人向けよりも価格はグっと上がってしまいますが、商用利用が可能という事は企業用動画の作成や動画編集を生業とする事が出来ます。
企業向けの動画や編集した動画を納品すると言った事が可能なプランです。
学生や教職員プランは個人プランの永続ライセンスと一緒です。
また、このほかにもテンプレート素材とは別で導入する事で更に動画を盛ることが可能なプラグインもあります。
関連
プラグインのレビュー記事はコチラ↓↓↓
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Filmora11で使えるエフェクトプラグインをレビュー!~コレを使えばさらに動画が盛れる!~
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YouTuberになるならどのプラン?
YouTube上に動画を投稿して、広告収入を得るYouTuberはやっぱり高い方の商用利用が可能なビジネスプランではないとダメなのかなぁ…なんて思って調べてみたら…
どうやら、個人でやっているならば個人向けプランでYouTube上に動画を投稿して広告収入を得ても問題はない様です。
ただ、プロモーションを含む動画や、法人で動画投稿する場合はビジネスプランにして欲しいとの事。
商用利用について詳しくはコチラ
Filmora11(フィモーラ11)の機能をチェック!
前置きが凄く長くなりましたが、いよいよFilmora 11の機能を確認していきましょう!
編集画面
編集画面はこんな感じ!
画像は左上のメニューから色々できます。
メニュー
メディア
ストックメディア
オーディオ
タイトル
トランジション
エフェクト
エレメント
分割表示
メディアでは撮った動画や、入れたい効果音や音楽などドラッグ&ドロップで追加する事が出来ます。
ストックメディア
ストックメディアでは様々な動画や写真、GIFやステッカーなどがテンプレート素材として選べます。
動画のワンシーンに使ったりとしてもいいですね。
検索で使いたいテンプレート素材を絞り込む事も出来ます。
オーディオ
オーディオは音楽や効果音などのテンプレート素材があります。
数は少ないですが、クオリティーの高い音楽などがあります。
タイトル
動画の始まりや終わりなど様々なシーンでアクセントとして使えるテンプレート素材!
またテロップなどもここから選択できます。
この辺は使う事が多いので、かなりの数のテンプレート素材があります。
また使いたいシーンに合わせて、項目分けされているのもgood!
トランジション
シーンの切り替わりのアクセントに使える機能でこちらもテンプレートが豊富。
どのようにしてシーンを切り替えるか、気になるトランジションにポインターを当てると確認できます。
こういうの使えると、カッコいい動画になりますよね。
エフェクト
動画内にエフェクトを様々なエフェクトを掛けられる機能!
コレもテンプレート素材が豊富!
いろんなシーンのアクセントに使えます。
エレメント
動画内に様々テンプレートCGを挿入する事が出来ます。
特定のシーンを強調させたい時などに使えそう!
分割表示
動画素材を様々な表示で分割表示させる事が可能です。
最大6画面まで分割が可能です。
一度に色んなシーンを表示させることで密度の高い動画を作れます!
Filmora11(フィモーラ11)で実際に編集機能を試してみました!
って事で次はフリー動画素材を使って上で紹介した内容を色々試しながら動画編集を行ってみました。
動画や音楽を挿入
今回はフリー動画素材を使用!
ドラッグ&ドロップで簡単に読み込ませる事が出来ました。
次は音楽を入れてみましょう!
やり方は一緒!ファイルからドラッグ&ドロップ!
今回はNCSの音楽を入れてみました!
ちょっと音楽の音が大きかったので調整。。。
音楽素材が入っているレイヤーにポインターを合わせて右クリックで調整が可能です。
とりあえずいきなり大きい音が鳴るとビックリするので、フェードイン(徐々に音が大きくなるヤツ)も入れてみました。
ボリュームを下げて、適当にフェード時間を5秒に設定したのですが視覚的にもわかりやすく表示されています。
この辺は「おッ!」ってなりましたよ!
特にフェード時間が視覚的に見えるのはなんか新鮮でした。
タイトルでOPを付けてみる
タイトルにOPやEDなどで使えそうなテンプレート素材があったので適当にレイヤーに放り込んでみました。
こんな感じ!
文字部分は再生されている部分をクリックする事で簡単に変える事が出来ます。
直感的な操作でわかりやすい!
トランジションを使ってみた!
トランジションで動画と動画の繋ぎ目の所をオシャレに盛ってみました。
フェードなどでフワーっとシーンを切り替えるのも良いですが、こういったテンプレート素材を使う事でめちゃオシャレにシーンを切り替える事が出来ます。
強調したいシーンはエフェクトで!
ポインターを置いてみるとどんな感じでエフェクトが掛かるのかがわかります。
選択したエフェクトをレイヤーに入れてみるとこんな感じ!
動画素材レイヤーの上に配置する事で反映されます。
反映時間もマウス操作で簡単に伸ばしたり縮めたりする事も出来ますよ!
エレメントでアイコンを入れてみました
エレメントでは様々アイコンやモーションを動画内に放り込む事で来ます。
エフェクトを合わせると良い感じ動画が盛れそうですよ!
画面分割表示を使ってみました
次は画面分割表示を使ってみます。
ココはちょっとわかり辛かったかな…
単に筆者の頭が固かったからかもしれませんが。。。
画面分割レイヤーを入れて、再生画面をクリックする事で動画素材を選択し複数表示させる事が可能でした。
直感的な操作が可能でも、やはり慣れは必要ってことですね…
タイトルでEDも付けてみました
タイトル内の豊富なテンプレート素材の中にスタッフロール的な素材もあったので、EDみたいな感じで挿入してみました。
勿論、文字部分は変更できますよ!
クロップとズーム
タイムラインにある動画素材にポインターを合わせ右クリックで更に動画を盛る事ができます。
とりあえず拡大表示させたい時に使えるクロップとズームを試してみました。
静止画などに動きを付けたりできる機能です。
動画シーン内でカメラワークに動きを付けたい時などや…
拡大させたい時などに使えます。
かなり細かい所まで調整できるので、こだわりだしたらキリがありませんね。。。
要らないシーンのカット
動画編集に置いてカット作業はかなりの作業量を占めます。
ショートカットキーにも対応しており、ショートカットキーを使う事で作業時間の短縮が可能です。
要らないシーンの最初と最後を分割して、削除すればカット作業を行えます。
失敗したら、Ctrl+Zで一つ前に戻す事が出来るので安心!
アニメーションを使えば、ズームインとかも簡単!
タイムラインにある動画素材右クリックでアニメーションの挿入が可能です。
こちらも様々なアクションを簡単に挿入する事ができるで便利ですね!
テロップの挿入
こちらも動画編集に置いて重要な作業の一つです。
ただこれはちょっとわかり辛かったかも。。。
なぜなら…
テロップ表示(タイトル内にあります)にもかなりの量のテンプレート素材があり、シンプルなテロップ表示の場合、見つけるのに時間が掛かってしまうからです…
また、テロップ表示も詳細に設定できるのでスパッとテロップを入れ出すまでに時間が掛かります。
ただ、一度決めたテロップはお気に入り登録させる事で、すぐに呼び出す事が出来ます。
勿論テロップにも動きを付ける事が可能です。
なんでも出来るな!Filmora 11!
効果音の挿入
音楽挿入できるって事は効果音なども挿入できます。
ただ、ココはなぜかテンプレート素材は少なめです…
著作権的な大人の事情でしょうかね…
ただ世の中には著作権フリーの音楽サイトも多々あるので、欲しい効果音がない場合はそちらをめぐってみても良いのかもしてませんね!
って事でとりあえずテンプレート素材の効果音を適当に入れてみました。
ですが、やはり音が大きめ…
ですがコチラも音楽挿入時同様で、細かな調整が可能です。
Filmora11(フィモーラ11)で実装された新機能を試してみました。
Filmora 11になった事で追加された便利な機能を試してみました!
オーディオ同期
まずはオーディオ同期!
動画のクオリティーを上げる為に、音声などを別のマイクを使って収録する事ってありますよね?
その際には同期を作る作業が必要で、さらにその同期を目印に編集で映像と音を合わせると言った作業が必要になります。
このオーディオ同期機能は自動で映像と音を合わせてくれます。
これは一回やってみると…
『スゲー便利!』の一言!
また、複数の映像と音の同期も自動で行ってくれるので作業時間の短縮に繋がります。
オートモンタージュ
次はオートモンタージュを試してみました!
動画素材を選んで…
音声素材を選ぶと…
AIが勝手に動画を作ってくれます。
ただ、勝手に動画を作ってくれるのは良い事なのですが、編集者の意図までは汲んでくれません…
つまり、その映像作品で伝えたい事などは表現出来ないので、あくまでもダイジェストの作成を自動でやってくれるみたいな機能だと思ってもらっても良いかもしれません。。。
ただ、作ってくれた動画をタイムラインに入れ込む事で、あとは自分で編集を行う事が可能です。
うまく使えば作業時間の短縮に使えるかもしれませんね!
インスタントモード
エフェクト、音楽がプリセットされた、ビジネスシーンやVlogなどテーマに沿ったテンプレートから任意に選び、動画クリップを挿入し、テロップを打ち変えるだけで動画作成が可能なモード!
まずは動画素材を選びます。
選んだ動画をAIが編集してくれます。
作成してくれた動画には様々エフェクトや…
ハイライト!
音楽やテキストも!
AIに作ってもらった動画がこんな感じ!
勿論、作ってくれた動画は再度編集が出来るので、こちらも使い方次第では作業時間の短縮に繋がりますね!
また、オシャレな編集を参考にする事もできます。
スピードランプ
通常では特定のシーンを早送りだけやスロー再生だけですが…
スピードランプを使う事で早送りやスロー再生がスムーズに行える機能です。
スムーズに行えると言うよりか、特定のシーンにより滑らかな緩急の流れを付ける事が可能と言った方が良いかもしれません。
こちらも直感的な操作が可能で簡単にシーンに緩急をつける事が可能です。
使いこなせればカッコイイ動画になりますね!
編集が終わったらエクスポート
動画編集が終われば最後は動画化!
一般的なMP4から色々なファイル形式で動画化が可能です。
このエクスポート時間はPCのスペックに依存するので早いかどうかは断言できませんが、エクスポートする際には色々な設定が可能でした。
こんな感じ!
って事で以上!(まとめ)
Filmoraと言えば動画編集初心者には優しい…つまり動画編集に慣れていない人にはオススメ!…的な内容で紹介されている事が多いのですが、筆者から言わせてもらえば…
動画編集ソフトはコレで良いし、コレが良い!
…の一言です。
要求するPCスペックもミドルスペックぐらいあれば充分だし、何より出来る事の多いのに価格は比較的安めでもあります。
つまりコスパが良い動画編集ソフトって事。
Filmora 11(フィモーラ 11)になった事で更に使いやすくなっていますしね!
映像制作でメシを食っていく事を志す方には物足りないかもしれませんが、筆者みたいな一般的なユーザーにはとても使いやすく思った通りの編集をテンプレート素材を駆使する事で簡単に作れます。
またテンプレート素材使う事で作業時間の短縮にも繋がります!
でも、いきなり有料で使って思っていたのと違う場合があるかもしれませんのでまずは無料ダウンロードをして実際に編集を行ってみてから課金するって感じが良いと思いますよ!(無料ダウンロード版では編集は出来ますが、エクスポートした際に動画内にロゴが表示されます)
まずは無料ダウンロードでお試し!
それでは皆様に幸あれ!
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Filmora11で使えるエフェクトプラグインをレビュー!~コレを使えばさらに動画が盛れる!~
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