お疲れ様です!鷲厳です!
今回は動画編集ソフト!『FlexClip』をレビュー!無料でも使える動画編集ソフトでブラウザ上で編集作業を行う為、お手持ちのPCのスペック(CPU性能・メモリ容量・グラボ性能)を気にする事無く動画編集が行えます!更に豊富過ぎる程のテンプレート素材もありロイヤリティフリーで商用利用も可能です。
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:FlexClip様
FlexClipについて
特徴
FlexClipは、PearlMountainによって開発された簡単なオンラインビデオメーカー!
このオンラインってのが良くて、FlexClipは動画編集作業をブラウザ上で行えます。
筆者も過去に動画編集をした経験があるのですが、動画編集ってPCのスペックをもろに要求してくるんですよね…
低スペックのPCで動画編集を行うと、動作が重かったりとか、書き出し(エンコード)が動画時間の倍くらいかかったりとか…
最悪、動画編集中にクラッシュを起こし、今までの編集がパーになったりとか…(勿論動画編集ソフトにもよりますが…)
なので、国内のトップYouTuberさんとかは、車が新車で変えるくらいの超ハイスペックPCを使っていたりとかもします。
でも、『FlexClip』はブラウザ上で作業になるのでPCのスペックは関係ありません。(安定した通信回線ぐらい)
更に、豊富なテンプレート素材があるのも魅力的で、単調な動画にアクセントを付けたい時などに役立ちます。
膨大な量のテンプレート素材がありますが、カテゴリー分けもされているので動画の内容に沿ったテンプレート素材を選択する事も出来ます。
料金
料金形態は買い切りではなく、月額課金や年間課金のサブスクリプションサービスになります。
無料会員プランもあるので、制限はありますが無料で動画編集を行う事も可能です。
勿論無料プランでも豊富なテンプレート素材を扱う事が可能です。
ただ、やはりネックな所はサイズと画質、さらに作成できる動画時間の長さが気になります…
良いプランにすればするほどサイズや画質は良くなりますが、動画時間の長さがMaxでも最大30分です。
ココは作成する動画内容にも寄りますが、気になる方は気になるかもしれません。
年間課金ならプラスプランが一番お得になりますね!
サブスクリプションサービスなので登録している限り料金は発生しますが、買い切りソフトとは違いテンプレート素材なども随時更新されていきます。
また、有料プランの更新を止めると、有料期間終了後は無料プランへと自動で移行されます。
有料プランへグレードアップする場合の支払いはドル建てです。
クレジットカード、ペイパルでの支払いも可能です。
また気に入らなければ、7日間の返金保証もあります。
FlexClipの使い方
前置きが長くなりましたが、FlexClipを実際に使っていきましょう!
ここでは会員登録を済ませ、FlexClipのホーム画面を見ながら出来る事を紹介していきます。
会員登録とは言っても、FacebookアカウントやGoogleアカウントを持っていれば数クリックでサインアップが完了します。
そしてこのホーム画面に辿り付いたら、まず最初にやる作業として日本語に設定し直さなければならない点があります。
使っているブラウザがchromeなら勝手に翻訳してくれますが、それでも日本語がおかしいんですよね…
画像には映っていませんが、画面左下にあるアカウントを開いて日本語を選んで、ページが切り替わるのを待ちましょう!
豊富なテンプレート素材
ホーム画面には、様々なカテゴリー分けをされたテンプレート素材があります。
画面をスクロールして、好みのテンプレート素材を探してみましょう!
自分の作りたい動画に合わせたテンプレート素材を選べます。
既存のテンプレート素材でも豊富過ぎて選ぶのに時間が掛かりますが、さらにサブスクサービスなのでここから随時更新されていきます。
更新されてたテンプレート素材を使う事で、動画にも変化が付けやすくなります。
また、最近の流行のショート動画用の縦撮り動画用のテンプレート素材も多数あります。
こちらも自分の作りたい動画に合わせて選ぶことが出来ます。
動画の作り方
それでは今度は動画の作り方を見ていきましょう!
新規プロジェクト作成をクリック!
すると、2つのモードで動画編集を行う事ができます。
2つの編集モード
ストーリーボードモード⇒より直感的に編集が出来るモード
タイムラインモード⇒動画編集を行った方なら馴染みのあるモード
この記事では両方のモードについて触れていきます。
ストーリーボードモード
って事で、まずはストーリーボードモードをクリック!
…すると、まずは画面比率を選択画面へ移行します。
編集する動画のサイズや、投稿するプラットホームに合わせて選択します。
選択すると、ロード画面になります。
ブラウザ上で行うサービスですが、編集画面ページに行くまでに少し時間が掛かります。
編集画面はこんな感じ!
画面左の項目を色々触りながら、編集作業を進めていく事になります。
選択項目
テンプレート
メディア
テキスト
ビテオ
画像
音楽
要素
カバー
背景
透かし
…もっと
各項目で何が出来るかチェックしていきましょう!
テンプレート
ある程度完成されたテンプレート動画を選択できます。
動画内の文字を変えたりとするだけで良いのなら、そのままこのテンプレート素材を使っちゃいましょう。
気に入った素材をクリックで下部のタイムラインへと反映されます。
また、ドラッグ&ドロップでも反映させる事ができます。
メディア
録画した動画素材をタイムライン上へと反映させます。
また、ウェブカメラなどから直接収録させることも可能です。
テキスト
動画内にテキストを埋め込む項目です。
フォントやテキストのテンプレートエフェクトなど、テキストを装飾させるテンプレートが多数選べます。
ビデオ
ビデオは、既に完成されたフリー動画で動画内のアクセントに使えます。
こちらもカテゴリー分けがなされているので、作りたい動画に合わせた内容で動画内に取り込む事が可能です。
画像
画像もフリー!
アイコン代わりや、アクセントに使う事が出来ます。
こちらもカテゴリー分けされています。
音楽
音源素材です。
こちらも動画のアクセントに使えます。
要素
フリーのアイコン素材もあります。
こちらも動画のアクセントに!
カバー
テンプレートオーバーレイの挿入も可能です。
テキストに動きを付ける事で、テキストに注意が向きます。
こういうのって1から作ろうとするとかなり時間が掛かってしまうんですよね…
なので、こういったテンプレート素材があると作業が捗ります。
背景
動画の背景にテンプレート素材を埋め込めます。
こちらも種類が豊富です。
透かし
任意のテキストを透かしで表示させます。
サイズやフォント、透明度も調整出来ます。
…もっと
編集作業中に画面のサイズも変更できます。
背景色の変更
背景色も変更が可能です。
録音
録音ボタンを長押しする事で、自分の声の挿入も行えます。
ナレーションなどを入れたい時に!
時間の調整
選択したテンプレート素材などを表示させる時間を1秒単位で調整させます。
挿入させたテンプレート動画など、長く使い時や、ちょっとの時間など良いと気に調整させます。
トランジション
素材と素材の繋ぎにフェードなどの装飾を行う事も出来ます。
こちらも種類がテンプレートの豊富なので、ちょっとしたアクセントに使えます。
各素材の時間調整
各素材の時間をタイムライン上で操作出来ます。
動画の流れの全体の調整を行う時に便利です。
フィルタ
選択した素材にフィルタをかける事が出来ます。
こちらもアクセントに!
画質の調整
画像やシーンを加工する事も可能!
フリップ
選択した素材の向きを変更できます。
左右反転や上下反転などが可能。
モーション
選択した素材のモーションを様々な形で装飾する事が出来ます。
テキストの変更
テンプレート動画や挿入させったテキストなど使われているテキストをクリックするだけで、テキストの変更や位置の変更が出来ます。
テキストをクリックで変更が可能。
この辺のよく行う作業は直感的に行えます。
トリミング
テンプレート素材や撮影した素材など使いたい所を選択できます。
使いたい範囲を選択できます。(ここからココまで…みたいな感覚)
スプリット
選択した素材の切り取りが行えます。
動画内で不必要な部分を切り取ったりする事が出来ます。
いらない部分の最初と最後にスプリットを入れる事で、不必要なシーンを切り抜き…
削除する事でいらないシーンをカット出来ます。
YouTube動画で使われてるジェットカット編集などが可能ですが、切り取り範囲は1秒単位しか切り取れないので1秒未満のシーンであれば切り取れない場合もあります。
エクスポート(エンコード)
編集作業が終了した素材を動画化します。
低スぺPCだとこの動画化処理に時間が掛かりPCに負荷をかけますが、FlexClipならブラウザ上で行うのでPCへの負荷も少なくなります。
エクスポートボタンをクリックすると、解析度の選択画面へと移ります。
こちらは登録したプランによってサイズの選択が異なります。
解析度を選択すると次は、イントロやなども挿入する事が出来ます。
そして最後にエクスポートボタンを押すと、動画化処理が始まります。
エクスポートが終了すると、自動で作った動画がダウンロードされます。
各プラットホームへの共有も出来きます。
作成した動画のファイル形式は一般的なMP4!
デバイスを選ばす再生出来ます。
タイムラインモード
続いてはタイムラインモードをチェックしていきましょう!
動画編集の経験がある方ならこちらの方がわかりやすいかもしれません。
また、今後動画編集に力を入れたい方はこのタイムラインモードに慣れておく事と吉だと思います。
また、このタイムラインモードに初めて触れる方でも使い方を紹介してくれるので安心です。
選択項目
メディア
文章
オーバーレイ
要素
バックグラウンド
遷移
透かし
…もっと
このタイムラインモードはベータ版の為か、日本語での表記が行えずGoogle翻訳(ブラウザがchromeなら)されたやや怪しい日本語での表記になっています。
ストーリーボードモードと被る項目もありますが、各項目をチェックしていきましょう!
メディア
撮影した動画や、テンプレート素材などを画像下部のタイムライン上に挿入させる項目です。
使いたい動画や音楽、画像などをここから挿入させます。
ストックメディアはテンプレート素材から、ローカルファイルは自分で集めた素材から!
勿論テンプレート素材から選んで挿入させることも可能です。
こんな感じで使いたい素材をタイムライン上に挿入させます。
またウェブカメラから直接録画する事も可能です。
文章
テキストの挿入も行えます。
こちらも様々なテンプレート素材から文字の装飾が行えます。
オーバーレイ
オーバーレイの挿入です。
こちらも直感的な作業で自分好みに仕上げられます。
要素
動画内にアイコンなどを挿入させます。
こちらも緒感的な作業で調整が行えます。
バックグラウンド
背景動画の挿入です。
遷移
動画内容の切替時などに使えるエフェクトです。
透かし
テキストや画像などを挿入を画面四隅に憑依させる項目。
アイコンや製作者名などを表示させる時などに使えそうな項目です。
…もっと
投稿したいプラットホームなどに合わせて画面サイズの変更を行えます。
スプリットなど
素材の切りとりの項目です。
切り取りたいシーンの最初と最後の切り取り…
切り取ったシーンを削除する事で、カット編集が行えます。
動画作業はカット編集も多く行う作業なので、よく使う項目でもあります。
調整各種
編集中の動画をタップする事で、ストーリーボードモードでも行える各種の調整が行えます。
エクスポート(エンコード)
エクスポート方法もストーリーボードモードと同様です。
GIF画像としても出力が可能です。
って事でこのタイムラインモードではGIFを選択してみました。
GIFは容量が軽い事もあるので、すぐにエクスポートが完成しました。
こちらもエクスポートが完了すると自動でダウンロードされます。
って事で以上!(まとめ)
無料でも使える動画編集サービスですが、動画編集でやりたい作業はほぼ網羅されています。
ただ、直感的には作業が出来ますが、やはり慣れが必要です。
慣れが必要ですが扱えるテンプレート素材が豊富で、動画編集に慣れていない方でも使い方によってはクオリティーの高い動画を作りやすくなっています。
ワイプ編集など高度な編集も可能で、さらに簡単なショートカットキー(CTRL+Cなど…)の操作も出来て、作業時間の短縮も可能!
そして何より、ブラウザ上で編集作業を行うのでPC性能に依存しません!
素材の挿入などには、勿論読み込みまでの時間がありますが、重すぎてフリーズする…なんて事もありません。
しかし、ブラウザ上で作業するので右クリックでの操作が行えないのも事実です。
この辺は動画編集が初めての方なら慣れるしかないと思いますが、他の編集ソフトを扱った事がある方はやや面倒に感じるかもしれません…
マウスを動かす量が増えますしね…
って事で、既にある程度の動画編集の能力がある方ならあまり刺さらないポイントもありますが、初めて動画編集を行ってみようと思っている方にはテンプレート素材を駆使する事で簡単にクオリティーの高い動画を作る事が出来ます。
サブスクリプションサービスなので、有料プランである間は料金が発生し続けますが買い切りソフトとは違いポイントポイントで使うならコストは安く済みますし、テンプレート素材も更新されていきます。
無料プランでも使えるテンプレート素材は変わりませんので、まずは無料プランで使用感を確かめて見ても良いですしね!
ブラウザ上での作業なのでインストール等の面倒な作業もありませんし、気軽に触れられるってのもgoodです。
動画編集に興味がある方は一度触れてみてはいかがでしょうか?
気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!