お疲れ様です!鷲厳です!
今回は【WOTOFO】nexMESH Pro Tankをレビュー!
よくあるクリアロとは違うタイプのコイル(世界初のメッシュとパラレルのデュアルコイルや円錐型のメッシュコイル)、またRBAキットを使えばRTAとしても使えるタンク!nexMESH Pro Tankに対応した4種類のコイルの紹介や、RBAキットを使用したビルドも紹介していきます!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供: WOTOFO 様
nexMESH Pro Tankについて
VAPEを触った事がある方なら一度は聞いたことがあるブランドWOTOFO(ウォトフォ)から新しいタイプのクリアロマイザータンクが登場!
このクリアロマイザーの一番の特徴は、取り付けられるコイルの種類が4種類で、しかもすべてのコイルに大きな特徴があります。↓↓↓
コイルの特徴
●世界初のメッシュとパラレルのデュアルコイルヘッド(プリインストール)
●クラプトンメッシュコイルヘッド(付属)
●円錐型のネットメッシュコイルヘッド(別売り)
●円錐型のメッシュコイルヘッド(別売り)
更にRBAキット(別売り)を使用すればRTAとしても使えます!
RBAに慣れていない方でも、最初はクリアロ使いで慣れてきたらRBAキットを使ってRTAとして使う…みたいな使い方が出来ますね!
って事で、今回は見て、触って、使って、RBAもしていきます!
nexMESH Pro Tankを見ていきます!
って事でまずはじっくりみていきましょう!
まずは開封
パッケージ内容
●nexMESH Proタンクx1
●H15メッシュ&パラレルコイルコンボヘッド(プリインストール済み)x1
●H12 クラプトンメッシュコイルヘッドx1
●バブルガラスチューブx1
●アクセサリーバッグx1
●ユーザーマニュアルx1
ユーザーマニュアルには日本語表記あり!ただちょっとわかりにくいかも…な印象。
リキッド保有量を拡張するバブルガラスチューブは取り付けるコイルによって多少変化します。(最大6ml)
ガラスチューブの素材は最近流行りのPCTG(靭性と透明性が高い素材)です!
スペック
ブランド | Wotofo(ウォトフォ) |
商品名 | nexMESH Pro Tank |
サイズ | Φ24×42.85mm(ドリップチップおよび510ピンなし) |
タンク容量 | ●4.5mlストレートPCTGチューブ/ 6mlバブルガラスチューブ(シングルコイル交換ヘッド付き) ●3.5mlストレートPCTGチューブ/ 5mlバブルガラスチューブ(デュアルコイル交換ヘッド付き) |
ドリップチップ | 810デルリンドリップチップ |
W数範囲 | 50-80W |
リキッドチャージ | スライドキャップ、トップリフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー |
スレッド | 510スレッド |
重量 | 72±3g |
カラー | ブラック、SS、ガンメタル、ゴールド、ブルー、レインボー |
カラバリはよくある種類を網羅!今回のレビュー品のカラーはSSです!
アトマイザーのサイズは24mmですが、実際はそれより少し多めです。
ただ25mmには届いていない感じ、24.5mmくらいのサイズ感でした。
nexMESH Pro Tankを分解!
バラしてみると6つパーツに分解できました。
●810ドリップチップ
●トップキャップ
●タンクチューブ
●コイルカバー
●コイルヘッド
●タンクベース
それでは各パーツをじっくり見ていきましょう!
●810ドリップチップ
ハーフインチ、810サイズのデルリン製のドリップチップです。
勿論、サイズが合えば好みのドリップチップと交換可能です。…が付属のドリップチップには装着部にOリングが付いているので、好みのドリップチップに交換するとちょっとカパカパする可能性があります。(トップキャップの装着部分にもOリングが付いているので多少は大丈夫ですが…)
個人的にはもう少し咥える部分が広かった方が良かったかも…(交換すれば良いんですけどね)
●トップキャップ
トップキャップはこんな感じ!
ドリップチップ装着部にOリングが付いています。
裏面はこんな感じ!
タンク内の内圧を調整する穴が見えますね!
スライド式のトップキャップです。
黒い●がスライド方向の目印になります。
個体差かもしれませんが、スライドさせると少しガタつき?左右に遊びがあります。…が問題ないでしょう!
リキッドチャージはボトルの先を入れ込んでリキチャできます。
液漏れに強い仕様ですね!
過去に筆者は、なぜかスライドキャップを開けっぱなしにして大量の液漏れ(内圧差でボトムエアフローから大量にリキッドが漏れました)を起こしMODを1つダメにした経験があります。こういった内蓋的なモノがあれば多少はそういった事も起きないはず…
●タンクチューブ
衝撃に強い素材PCTG製のガラスチューブです。
リキッド容量は取り付けるコイルによって変わってきます…↓↓↓
ストレートチューブ
シングルコイルヘッド→4.5ml
デュアルコイルヘッド→3.5ml
バブルチューブ
シングルコイルヘッド→6ml
デュアルコイルヘッド→5ml
●コイルカバー
コイルカバーはこんな感じ!
コイルカバー裏面はこんな感じ!
一見インナーチャンバーっぽい印象(筆者だけ?)でしたが、このパーツは各パーツを取り付けるための骨組みみたいなパーツでした。
●コイルヘッド(プリインストールと付属)
nexMESH Pro Tank に付属されるコイルヘッドは2種類
並べてみるとかなりサイズ感が異なります。
●#H15 SINGLE MESH & PARALLEL COIL(メッシュとパラレル)
こちらはプリインストールされているメッシュコイルと縦巻きされたパラレルコイルが一緒になったコイルヘッドです。
なかなかのサイズ感!
プリインストールされているコイルヘッドの中にはメッシュコイルとパラレルコイルが見えます。
この構造が世界初みたいですね!
コイルが2個入っているのでコイルヘッド自体も大きくなるのは当たり前ですね。
●#H12 CLAPTON MESH COIL(クラプトンメッシュ)
付属のクラプトンメッシュコイルヘッドを覗いてみるとこんな感じ!
インナーワイヤーがカンタルA1ワイヤー、アウターワイヤーがNI80のようです。
以前レビューした、profileRDTAにも付属されているクラプトンメッシュコイルがコイル内に入っています。
●コイルヘッド(別売りの2種類)
次は別売りですが特徴的な円錐形のコイルヘッドも見ていきましょう!
コイルヘッド1つ1つは個包装されており、使う直前まで衛生的に保てます。
どちらも中のメッシュコイルが円錐型になっています。
●#H13 SINGLE CONICAL NET MESH COIL(円錐型のネットメッシュ)
中を覗いてみると、目の細かいネットメッシュが見えます。
●#H11 SINGLE CONICAL NEXMESH COIL(円錐型のメッシュ)
先ほどのネットメッシュよりも網目が大きいメッシュです。
各コイルヘッドを比較
H15 SINGLE MESH & PARALLEL COIL(メッシュとパラレル)だけ明らかにデカめで、このコイルヘッドを使う時はタンクにのリキッド容量が1.5ml少なくなります
各コイルまとめ
●#H11 SINGLE CONICAL NEXMESH COIL→円錐型のメッシュ
●#H12 CLAPTON MESH COIL→クラプトンメッシュ
●#H13 SINGLE CONICAL NET MESH COIL→円錐型のネットメッシュ
●#H15 SINGLE MESH & PARALLEL COIL→メッシュとパラレルのデュアルコイル
各コイルの抵抗値と推奨W数もまとめておきます。
各コイル抵抗値と推奨出力
●#H11 SINGLE CONICAL NEXMESH COIL円錐型のメッシュ→抵抗値0.20Ω、推奨出力60~70W
●#H12 CLAPTON MESH COILクラプトンメッシュ→抵抗値0.20Ω、推奨出力55~75W
●#H13 SINGLE CONICAL NET MESH COIL円錐型のネットメッシュ→抵抗値0.15Ω、推奨出力65~78W
●#H15 SINGLE MESH & PARALLEL COILメッシュとパラレルのデュアルコイル→抵抗値0.15Ω、推奨出力65~80W
どのコイルも完全に爆煙仕様ですね!
●タンクベース
タンクベースはこんな感じ!
ボトムエアフローです。
中はこんな感じ!
コイルへの通電用の突起があります。
空気を取り込むエアフローが3か所開いています。
裏面はこんな感じ!
ポジティブピンのデッパリはこのくらい。
テクニカルMODでの使用が前提なので、問題ないでしょう!
エアフローコントロールは無段階ではありますが、特にストレスを感じる事はないと思います。
nexMESH Pro Tankを使ってみる!
それでは色々じっくり見ていったので、今度は実際に使っていきます!
nexMESH Pro Tankを組み立て
まずは見る為にバラしたので、今度は組み立て行きます。
まずはコイルカバーと、コイルをセットします。(今回はメッシュとパラレルのデュアルコイルを使っていきます)
スクリュータイプではなくカポっとハメこみます。
次に、タンクベースを取り付けます!
こちらはスクリュータイプなのでクルクル回して取り付けます。
タンクチューブを取り付け!
今回はバブルチューブを取り付けます。(コイルヘッドがデュアルコイルなのでリキッド容量は5mlです)
後はトップキャップとドリップチップを取り付けます。
トップキャップはコイルカバーに取り付ける感じ、クルクル回して取り付けます。
最後にMODに取り付ければ完成!
リキッドチャージ
リキッドチャージはトップキャップをスライドさせて、ニードルの先を突き刺して行います。
リキッドを入れたらスライドキャップを戻して完成!
注意
中のコイルにリキッドが完全に染み込むまで10~15分ほど待ちましょう!
先走ってしまうとコイルが焦げ臭くなったり、コイル寿命が短くなったりします…
メッシュとパラレルのデュアルコイルを吸ってみる!
それでは、メッシュとパラレルのデュアルコイルの実力を体感してみます。
抵抗値0.15Ω、出力は推奨W数歳代の80Wで頂きます。
うむ…
濃厚、味は抜群!
クリアロなので、立ち上がりも爆速!
パフボタンを押した直後にはミストが発生します。(クリアロなので当たり前ですが…)
味も甘さが際立つと言うか、雑味が少なくクリアな味わい。
ミストも熱くなく、清涼感の入ったリキッドなら、よりクリアに清涼感を感じる事が出来ます。
ただ、高出力で頂くのでリキッドの消費とバッテリーの消費も早くなります…(これも当たり前か…)
味の濃いリキッドをガツンと頂きたい方にはかなりオススメです!
nexMESH Pro Tankをビルドしてみる!
まずはRBAキッドを見ていきましょう!
別売りのRBAキッドを使っていきます。
nexMESH Pro Tankがクリアロだけではなく別売りのRBAキッドを使えばRTAとしても使えるアトマイザーです。
RBAすれば、コスパも抑えられるのが良いポイント!
パッケージ内容
●NEXMESH PRO RBAデッキ
●Lレンチ
●イモネジ
●予備のOリング
●プリメイドコイル
●コットン
RBAデッキにもブラック、ガンメタ、SSのカラーがあります。
RBAデッキはこんな感じ!
チャンバーをクルクル回したらデッキが見えます。
デッキは2ポストデッキです。
このタイプはかなりビルドしやすい部類だと思っています。
コイルの足をおさえて、余分なコイルレッグを切り落とすタイプです。
付属の六角でイモネジをクルクル回せます。
デッキ裏はこんな感じ!
ポジティブピンはこのぐらい出ています。
先ほどのタンクデッキよりかはデッパている印象
デッキカバー?チャンバー?はこんな感じ!
裏面はこんな感じ。
滑らかなドーム状になっています。
ビルドしてみる!
それではビルドしてきます。
今回は、付属のプリメイドコイルとコットンを使っていきますよ!
プリメイドコイルはカンタルA1ワイヤーで、5巻き、内径3mm、抵抗値は0.33Ωを狙ったコイルです。
こんな感じでデッキに取り付けます。
デッキしたのエアーを取り込む所がかなり広いので、コイル位置とかもシビアに考えなくても良いかもですね。
余分なコイルレッグを切り落として、抵抗値は0.29Ω。
ちょっと誤差ってますけどドライバーンすれば、もうちょい落ち着くと思います。
って事でドライバーン!
うむ、抵抗値が0.34Ωになりました。
まぁ…OKでしょう!
付属の通しやすいコットンでウィッキングしていきます。
コットンの両端を切り落として…
コットンの両端をセットします。
後はリキッドを染み込ませて…
キャップを被せます。
中を覗くとこんな感じ!
後はタンク部分をセットすれば完成!
思った通り、かなりビルドはやり易かったですよ!
RBAキッドで吸ってみる!
さっきまでクリアロだったのに、今は完全にRTAですね!(サイズはやはり24.5mmくらいな印象でした)
って事で頂いてみます。
うむ…
さすがにクリアロのあとじゃ、立ち上がりが遅いですね…
ちなみに推奨W数は60~75Wとかなり焚き気味をプッシュされていますが、この時はなんとなく40Wくらいで頂いていました。
って事で70Wで頂いてみました。
うむ…
なんと言うか、荒いミストと言うか、さすがに70Wで頂くとミストがかなりアチアチミストですね。
クリアロの冷めたミストを頂いた後では、さらにアチアチに感じます。
味はかなり大味に感じられます。(リキッドによっては味がトビ気味になるかも…)
やはり、出力は30~40Wぐらいで頂くのベストかな。(個人的にです)
あと一番の違いはドロー感!
クリアロのバージョンではエアフロー全開でDL、ちょっと抵抗のあるドロー感でしたが、RTAバージョンだとかなり抵抗を感じました。
DLで頂いた時のドロー感
クリアロバージョン→ちょい抵抗があるくらい、ほぼ無抵抗
RTAバージョン→かなり抵抗を感じる
そんな印象でした。
って事で以上!
特徴
●4種のコイルヘッドで多彩なミストを実現!
●クリアロなので味、立ち上がりが抜群!
●RBAキッドを使えばRTAにもなる!
●リキッド容量も大容量!
最近はRBAキッドがあるPODがかなり増えましたが、今回のnexMESH Pro TankはクリアロなのにRBAキッドがあります。
今後はそんな感じのクリアロが増えるのでしょうか…
だとしたら、もうすでにnexMESH Pro Tankでそれは完成されているなと思わせてくれるアトマイザーでした。
って事で気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!