お疲れ様です!鷲厳です!
今回はゲーミングマウス!
【Logicool G】G502 X LIGHTSPEEDをレビュー!
廃版?になったエレコムの多ボタンマウスを愛用していた筆者ですが、最近ホイールの感度が悪くなりストレスを感じていたので新しい作業用マウスの購入を検討し、いろいろ悩んだ結果【Logicool G】G502 X LIGHTSPEEDを購入!
結果としては先代マウスと比べ、ボタンの数は減ったけどホイールの感じが筆者的にハマったので買ってよかったと思えるマウスでした。あとキラキラしないのでバッテリー持ちが良いのもgood!(ゲームはコントローラー派です)
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筆者のマウス遍歴とG502 X LIGHTSPEEDにした理由(ここは飛ばしても大丈夫な所)
以前、同ブランドの「トラックボールマウスと言えばコレっしょ!」的なトラックボールタイプも使ってみたけど、これは結局筆者には使いこなせなかった…
無線でマウスを動かす事もなく、スペースを取らずポインターを操作できるのは良いけど操作力(エイム力)が筆者にはなかった。
筆者の親指のエイム力では細かい作業がやりづらく、慣れれば大丈夫と思っていたけれど、慣れる前に限界が来た。
そして…「俺の親指は俺が思っているほど言う事を聞いてくれない」…と言う現実を知った。
ちなみに「そういえば俺って左利きだったな…」って理由でエレコム製の左手用トラックボールも興味本位で購入したものの結果は同じで、左利きの筆者でも使えるは使えたものの細かなストレスはなくならなかった。
こんな感じでロボットを操縦するようにPCで作業がしたいんや!…と言う野望は、思い通りに行かずちょっとストレスを感じる結果となった。
って事で次は…
エレコムの多ボタンマウスを購入!
コイツは最高だった。
「…っぱ!有線っしょ!有線しか勝たん!」
イヤホンも有線派だった当時の筆者はそう思っていた。
あと、プログラムできるボタンの多さに感動したし、その多ボタンのおかげで作業効率も爆上がりした。
ただ、作業に集中しながら操作しているとマウスのヒモが卓上のモノに引っ掛かり、倒したりとかもあった。
でも許せた。なぜなら、簡単な作業であればキーボードを触らずにコイツ1つで作業が完結するし、コイツのおかげで筆者の作業効率が上がっているから。
だが、ある時、明確な時はわからないが、いつも通り情報を仕入れようとスクロールホイールをクリクリしているとガタガタっとする現象が起き始めた。
下に行きたいのに一瞬上にいく、多分1クリ分ぐらいだと思うけど…もちろんその逆もあった。
ちょっとしたストレスを抱えながらも、ずっと我慢して使っていたけど、こうなってしまってはもうダメ。
今まで許せていたヒモが引っ掛かっていたのも許せなくなってきた。
って事で、いよいよ我慢の限界が来たのでマウスの更新を検討し始め、同じマウスを買おうかと思った所、当時買った時よりも1.5倍近い値段で売られていた。
色々調べた結果、廃版?的な感じらしく、価格が当時買った時よりも高くプレ値が付いたのだろうと思った。(需要と供給のバランスだよねって事)
そして、同ブランドの同じようなマウスも見つけたけど…
コレじゃない感があった。
筆者は基本作業用で使う為、ピカピカするマウスは好みではなかった。(もちろん設定でピカらせない事もできただろうけど…)
…と言うよりも、もはやエレコム製マウスのホイールを信用できなくなっていた。
「こいつもどうせ安かろう悪かろうなんやろ…」…使ってもいないのにそんな事を思うくらい信用しなくなっていた。
「あと、やっぱ有線はダルいわ…」
この頃には無線イヤホン派に傾倒していたのもあったし、このマウスを使っていた終盤の時期にはもはやヒモの存在すらストレスになっていた。
って事で、購入条件は、無線・多ボタン・ホイールが頑丈の3つに絞った結果、【Logicool G】G502 X LIGHTSPEEDの購入に至りました。
価格的にはプレ値の付いた先代マウスよりも高いし、先代マウスと同じようなマウスが3つくらい変える価格とはなりましたが、後悔はしていないし勝って良かったとすら思います。
それでは前置きが長くなりましたが、以下より【Logicool G】G502 X LIGHTSPEEDのレビューとなります。
【Logicool G】G502 X LIGHTSPEEDについて
応答速度が前の世代よりも68%くらい早くなったらしい
LIGHTSPEEDワイヤレス
以前の世代よりも68%高速応答を実現する新しくなったプロトコルにより、プログレードの接続性を提供します。LIGHTSPEEDテクノロジーの卓越した効率性により、G502 X LIGHTSPEEDは、最大140時間の電池寿命も実現。
って事で、ライトスピードと名の付く通り、応答速度が前の世代よりも68%くらい早くなったよってのが売りの1つの無線マウスです。
まぁ…個人的にはゲームはコントローラーでするタイプだし、マウスは作業用で使う為、ストレスを感じなければOKって感じ。
実際に使ってみてるけど、有線マウスを使っているかのような印象で、応答速度的には何のストレスも感じないし、やっぱヒモのない無線って良いよねと思うくらい。
開封
パッケージ内容
G502 X LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス
DPIシフト ボタンカバー
USB-C充電ケーブル
LIGHTSPEED USB-Aレシーバー
USB延長ケーブル
保証書、保証規定
同梱内容はこんな感じ!
無線マウスだけどバッテリー内蔵型で、別途で乾電池を用意しなくても良いのはgood!
乾電池を入れない分軽くなるし、乾電池の管理もしなくて良いからね!
内蔵バッテリーが使えなくなっても最悪USBで繋げは使える!
あとは無線マウスらしい同梱物でレシーバーも当然あります。
DPIシフトカバーってのは後述するけど、マウスを握ったときに親指付近にあるボタンを使えなくできるパーツ。
操作の際に親指がボタンにあたって誤操作してしまうストレスを回避できるパーツです。
保障は公式ページで確認した所、2年間との事。
スペック
5つ予備ボタンに任意のキーやコマンドなどを登録ができて、1回の充電で約140時間動かせる!
マウスの滑りを良くする為にマウスの裏に樹脂が施されています。
筆者の手はMサイズのゴム手が丁度位のサイズ感で、実際に握ってみた感じはちょうど良いくらいでした。
サブミクロンレベルの高精度なセンサーを搭載し、少ない移動量でめっちゃポインターを動かすことができて、めっちゃ早く動かしてもポインターはしっかり付いてくるレベル。
正直この辺はちょっと意味わかんなかったけど、調べてみるとかなりゲーマー向けな内容で最大加速と最大速度においては最高レベルの仕様、解像度においては設定次第ではあるけど意味不明でMAX設定で常時運用する人がいたら招待状が欲しいレベル。
フォルムと使用感
フォルムはこんな感じ!
開封時はテカテカした材質の部分にはフィルムが貼ってありました。
高い買い物だっただけに、そういう配慮に筆者ニッコリ。
全体的にはマットな質感で高めのマウスってだけあって安っぽさは感じません。
…が、長く使っていると手や指が触れる所が段々剥げてきて、最終的にはテカテカした感じになりそうな印象。
基本操作部分である右ボタンや左ボタンは、少し長めな印象。
深く持っても、浅く持ってもカチカチできるので、こちらもゲーマー向けな設計だと思わせてくれます。
また、ボタン部分はハイブリッド オプティカル-メカニカルスイッチと言う技術が施されており、オプティカル速度とメカニカルの感触の2つを合わせ持った技術。
オプティカル速度
物理的なオンオフではなく、光学センサーを活用しほぼ瞬時に反応させる。オンオフ時には摩擦が生じない為、より長いスイッチ寿命になる。
メカニカルの感触
カチカチと小気味いい打鍵感、押した感をフィードバック。
要は、反応速度がメッチャ早くて耐久性抜群、カチカチ音がなるので押しミスにも気付けるボタンって事。
まぁ…確かにほかのマウスと比べると明らかにカチカチ音大きめではあるけど筆者は気にならないレベル。
って事は、人によっては気になるかも…なポイント。
ただ、耐久性が高い設計ってのは忘れないで欲しい。
プログラムが可能なサブボタン的なボタンはマウスの左側に集約されており、主に人差し指と親指で操作が可能です。
DPIボタンと呼ばれる親指で操作できるボタンはこんな感じ!
このパーツは脱着が可能+もともと付いていたDPIカバーを反対に付ける事も可能。
脱着は簡単でそのまま引っこ抜く感じ。マグネットで引っ付いているので多少ラフに扱っても大丈夫そう。
上でも書いた通り、DPIカバーを取り替えることによって潰す事もできるし、もともと付いていたカバーを反転させて付ける事で親指から遠くにセットさせることが出来ます。
筆者はもともと付いていたカバーを反転させて、無意識化にある親指の干渉を物理的に遠ざけています。
この辺はマウスの持ち方のクセ(深く持つか、浅く持つか)によって変わるけど、筆者の持ち方のクセでは元の状態のままだと親指が触れてしまうので遠目設定で。
マウス裏面はこんな感じ!
電源ボタンは裏面に!
摩擦力を軽減するPTFEフィートが既に施されています。
PTFEフィートって後付け用で売られている事もあるパーツなので最初から付いているのはgoodですよね!
まぁ…それなりに高いマウスだからってのもあるかも…ですが。。。
実際に滑らした感触としては、非常にサラサラした感触で当然だけど変な抵抗感もなし、樹脂だからホコリが付きにくいてのも◎!
滑りが良いマウスなので、トラッキングとの相性も◎!
センサーは HERO 25Kセンサーを搭載!
HERO 25Kセンサー
ロジクールGの最も高度なゲーミングセンサーは、ゼロスムージング、フィルタリングおよびアクセラレーションで、サブミクロンの精度を実現します。優れたトラッキングとスマートなエネルギー消費により、HERO 25Kは比類のないパフォーマンス、電力効率および精度を実現します。
感度抜群で低燃費なセンサー!
裏の蓋っぽい所を開けてみるとこんな感じ!
こちらもマグネットで引っ付くタイプなので開閉が簡単!
レシーバーを納める事だ可能!
マウスの持ち運びに便利!
小っちゃいパーツなんで、こんな感じで仕舞えると便利ですよね!
そして筆者が一番気いったポイントはこのホイール部分!
縦にも横にもスクロールが可能です。
実はこのホイール部はいつも通りのカリカリとフリーでシャーと動かす事ができます。
ホイール下のボタンでカリカリかシャーの設定が可能!
このフリースクールがドチャクソ便利で、マルチモニターで作業している時の情報収集が捗って仕方ないんです。
実はこんな感じで3枚のモニターを使って作業をしてる事が多く、左は作業用2、真ん中がメイン作業用、右が情報収集用って感じ。
右のモニターは縦表示にしてるので情報表示量が多く、情報を収集するためによくスクロールをするので、このフリーホイールは捗ってしゃあない。
フリーホイールはマジでシャーって感じで、摩擦力はほぼなく惰性でどこまでも下に下にいく感じ。
シャーっとやって、欲しい情報の所で指でピタッと止める。レスポンスは上でも書いた通り最高設計なので動作に不満はありません。
…とは言え、摩擦力がなさ過ぎてフリー状態のままだと、マウスを動かしただけでスクロールされるのも正直な所。
どこまでもシャーっとできる便利さに比べたら筆者はなんとも思わないけど、人によっては気になるポイントかも。。。
対処法としては、マウスを動かす時は中指でホイールに触れる程度に押さえると吉。
じゃあ逆に従来のカリカリモードはどうなんですか?って話だけど、カリカリモードは結構抵抗感が強め。
メカニカル仕様の為か、筆者が今まで使ってきたマウスと比べると1クリックの引っ掛かりが若干ではあるけど強い印象。
連続でカリカリすると、すぐおかしくなってしまいそうな感覚。(先代マウスを酷使したための罪悪感がある為)
そんな感じなので、筆者は基本フリーホイールがメイン。
プロファイルの設定
って事で次はいよいよプロファイルの設定をやっていきます。
ソフトのダウンロードは公式ページから!
ソフトインストール中………
開いてみるとこんな感じ!
そういえばキーボードも同じブランドでした。
まずは感度調整!
一回MAXの25600DPIに設定してみましたが、ちょっとマウスを動かすだけでポインターがギュンギュン動きます。
プロゲーマーはこんな速度でやってんのか…
って事で筆者は一般のオッサンなので、2500DPIぐらいに設定しています。
調べてみたらプロ仕様でも10000DPIぐらいなので、その2.5倍まで設定できるってのは改めてマウスなんだなぁ…と実感。
次がボタンのプロファイルの設定!
筆者はオッサンだからかなのか、直観的にはわかりにくかったけど色々イジっている内に要領がわかってくる感じ。
割り当てたいボタンをクリックし、割り当てたいコマンド、キー、アクション、マクロ、システムを選ぶだけだったけど、自分が割り当てたい内容を探すのに時間がかかり改めて自分の老化を思い知る事に。。。
筆者的にはコマンドとキーの登録だけでよかったけど、よくよく考えたらマクロも登録できるってヤバイですよね?ワンタッチで色んな事が出来る!
マウスの左サイドにある予備ボタン的なボタンにも割り当てる事もできるけど、そうじゃない所(プライマリクリックとかのボタン)にも割り当て可能!
試しにプライマリボタンを適当なジョブを割り当てた所、決定ボタン的な所を変なジョブに割り当てた事になる為、戻すためにもう一台のマウスを引っ張りだすハメに…
これを読んだ皆様は気を付けて欲しいと切に願います。
って事で筆者好みの割り当てはこんな感じ!
サイドボタンのspaceの所は現在ではEnterに割り当ててあります。
自分好みに設定を何回でもできるって素敵やん♪
って事で以上!
作業用としてはオーバースペックな所もあるけど、ザコいマウスを使ってストレスを感じるよりはマシ!
プロファイルを設定できる予備ボタン的なボタンは6個あるし、マウスの横スクロールも使えば実質8個のジョブを割り当てられます!
筆者のお気に入りポイントでもあるフリーホイールは最高で、多分フリーホイールにできるマウスは他にもあるんだろうけどコイツに出会えたから良し!
あと耐久性が高いってのもgood!
まぁ…それなりに高いマウスではあるけれども買って後悔しませんでしたよ!
って事で気になった方はコチラ↓↓↓
それでは皆様に幸あれ!