お疲れ様です!鷲厳です!
今回はヴェポライザー!
【CSVK】DM-PAX 2022年度版をレビュー!
バブルガラスに水を入れて使う事で、まろやかな味わいに変化、更に水を通しているのでミストもヒンヤリ!ヴェポライザーという事もありタバコ代の大幅削減も可能で、既製品の紙タバコを使う事も可能です。
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:ベプログ様
【CSVK】DM-PAXについて
って事で、シーシャのような感覚で使えるヴェポライザーです。
ヴェポライザーと言えば巻きタバコ用のシャグ(タバコ葉)を蒸して使う電子タバコですが、このDM-PAXは紙タバコを切って使う事が可能です。(勿論従来の様にシャグも使えます)
紙タバコ1本を4等分に切る事で、紙タバコ1本で4回楽しめるデバイス!
更にバブルタンクに水を入れて使う事で、ボコボコとまるでシーシャを使っているような感覚で吸え、モノや状態によっては辛味が出やすい紙タバコやシャグをまろやかな感覚で楽しめます。
それでは見ていきましょう!
DM-PAXを見ていきます!
開封
パッケージ内容
本体
ガラスノズル
水パイプ用ガラスピース
Type-C ケーブル
専用タバコカッター
スプーン
掃除用ブラシ
水注入用ボトル
日本語説明書
保護リング
パッケージ内容はかなり充実しています。
バブルガラスが特徴のデバイスではありますが、従来のマウスピースも付属されています。
また説明書も日本語表記!
掃除用のブラシ、シャグを押し込む&搔き出す用のスプーンも付属!
更に紙タバコをカットする為の専用カッターも付属されています。
これだけあれば充分ですね!
スペック
ブランド名 | CSVK |
商品名 | DM-PAX |
バッテリー | 2000mAh |
温度 | 180-255℃ |
喫煙時間 | 3:00~5:00 |
保護機能 | 過充電保護/過放電保護/充電切れ保護/短絡保護/オープンサーキット保護 |
加熱温度は180℃~255℃と従来のヴェポライザーと比べるとやや高めの設定が可能です。
紙タバコが使えるデバイスなので、直接シャグを蒸す専用デバイスよりも高めに設定できるのかなぁ…と推測。。。(紙が一枚、間にありますからね)
ただ、バッテリー容量は2000mAhと従来のヴェポライザーよりも少なめな印象もありますが、重量は実測103gと軽めな印象です。
加熱温度は高めに設定できる分バッテリーの消費も大きいけどバッテリー容量は控えめ、でも軽い…まとめるとそんな感じです。
保護機能は充実、一応電子タバコなのでその辺は安心して使えますね!
充電は急速充電には対応しておらず、満充電までは約2.5時間との事です。
また、喫煙時間は3~5分の間で段階設定ではなく1秒毎の設定が可能です。
後述しますが、バッテリーの消費は激しいけど、ここはMAXの5分がオススメです。
カラー
ゴールド
ガンメタル
シルバー
ブラック
ボディカラーは全部で4色!
今回のレビューのカラーはゴールドです。
フォルム
質感に安っぽさは感じられず金属製(アルミ合金?)な為、耐衝撃性も抜群です。
ロゴの主張は控えめでスマートに扱えます。
また両サイドとも丸みえを帯びた形状をしているので、とても手に馴染みやすいです。
本体ボトム部分には、エアフローコントロールとtypeCの充電ポートがあります。
エアフローコントロールは吸った(ドロー)時の空気抵抗を調節す所で、無段階で調整が出来ます。
開ければ軽めのドロー感、閉めれば重めのドロー感となります。
トップ部分にはシャグや切った紙タバコを入れるチャンバーがあります。
シャグは勿論の事、レギュラーサイズを紙タバコがすっぽり収まるサイズです。
中を覗いてみるとこんな感じ!
チャンバー底部分はメッシュになっています。
本体とサイド部分に、電源ボタンと+-の調整ボタンがあります。
電源オンオフや加熱開始・終了、温度や喫煙時間の設定などが行えます。
マウスピース
水パイプ用ガラスピース
DM-PAXの一番の特徴である水パイプ用のガラスピースはこんな感じ!
水を入れて使う為、かなりサイズ感があります。
裏面にはタバコ葉がバブル内に侵入しないようにメッシュが施されています。
本体に装着させるとこんな感じ!
結構迫力を感じるサイズ感になります。
ガラスノズル
勿論通常のガラスノズルも付属します。
コチラも口の中にシャグが入らない様、メッシュが施されています。
装着させるとこんな感じ!
当たり前ですが、コチラはバブルガラスと比べかなりコンパクトなサイズ感になります。
DM-PAXを触ってみます!
電源
電源オンオフは電源を3連続クリック!
電源をオンにするとバイブし、本体の状態・設定温度・バッテリー残量が表示されます。
温度設定
電源がオンの状態で+-ボタンを調整すると温度の調整が行えます。
設定温度は180℃~255℃までが可能で、1℃ごとの調整が可能です。
また、喫煙中にも温度の変更が可能なので、最初は低めの設定にして、喫味が弱くなってきたら温度を上げて喫味を強くさせる事も可能です。
喫煙時間
喫煙時間の設定は電源がオンの状態で、電源ボタンを1クリックすると行えます。
設定時間は3分~5分までが可能で、1秒ごとの設定が可能です。
喫煙習慣に合わせて設定する事が出来ます。
DM-PAXを3パターンで使ってみます!
3パターンで吸ってみた
・紙タバコをバブルガラスで!
・シャグをノーマルのマウスピースで!
・シャグを巻いた巻きタバコをバブルガラスで!
上記3つのパターンで使っていきます。
全て設定は加熱開始は240℃、喫煙時間はMAXの5分です。
①紙タバコをバブルガラスで使ってみる!
まずはDM-PAXらしい紙タバコを切ってバブルガラスで吸う…と言う使い方をしていきますよ!
準備
まずは紙タバコのタバコ葉が巻いてある部分を4分の1くらいでカットします。
シガーカッターは付属品なので、切れ味はなんとなくイマイチかと思っていましたが、切れ味はそれなり!
慣れない内は指を切ってしまわない様注意が必要です。
後は切った紙タバコをチャンバーの中へポイっと!
チャンバーの中は広く取られているので、レギュラーサイズのタバコでもスポっと入ります。
次はミニボトルに水を入れていきます。
バブルガラスの先から水を注入するのですが…
勢いよくチュ~っと入れてしまうと、気圧の関係で底から水が漏れてしまうので優しく水を入れます。
バブルガラスを傾けて水を入れた方が良いかもですね。。。
つまり水の入れ方次第では漏れる事もあるので、本体からバブルガラスを外した状態で水を入れるのが正解です。
水を入れたバブルガラスはこんな感じ!
吸ってみる
水の入ったバブルガラスを本体に装着させるとこんな感じ!
電源ボタンを長押しで加熱開始!
それでは吸ってみる!
うむ…
まろやかで、かなりソフトな喉越し!
思っていたよりも結構ろ過された感覚で、吐き出すミストもかなり薄めです。
味わい的には使う紙タバコにも寄りますが、加熱式タバコような味わいです。
蒸された紙タバコの蒸気が水のフィルターを通って喉に来ているので辛味のような刺激はなく、ただ純粋な風味とキック感を楽しめます。
ミストも熱くなく良い感じです。
吸った時にバブルガラス内の水がボコボコ鳴るのもgood!(ちなみに加熱中でなくてもバブルガラスに水が入った状態吸うとボコボコなります)
コレぞシーシャ感!
吸い終わった紙タバコはこんな感じ!
タバコ葉が紙でまとまっているので、吸い終わり後の後処理が簡単なのもgood(ココ重要)です。
シャグをノーマルのマウスピースで吸ってみる!
って事で次は、シャグを使っていきましょう!
こっちの方が手間は掛かりますが、より経済的です。
準備
このパターンは従来のヴェポライザーと一緒な使い方です。
シャグを一塊出して…
あとはチャンバーに詰めるだけ!
付属品の耳かきの裏で詰めたシャグをトントンすれば準備完了です。
こんな感じ?
チャンバー内がシャグでギチギチにならないぐらいが良いと思います。
吸ってみる
それでは吸ってみる!
うむ…
ガツンと風味!
直接シャグを燻している&水も通していないのでよりダイレクトに風味を楽しめます。
シャグも開封着後と言う事もあってしっとりおり、パサパサに乾燥した状態ではないので良い感じでミストが発生します。
ただ、それでもミストの熱さも相まって後半は辛味のような刺激を感じ、あぁヴェポライザーだなぁ…な感じに。。。
そして、喫煙時間中も加熱温度の変更が可能です。
これはなかなか便利な機能ですよね!
ヴェポライザーの特性上、後半になるとタバコ葉の水分量が減っていき、どうしても喫味が弱くなっていくのですが、その際に加熱温度を上げる事によって再び喫味を取り戻す…っと言った使い方も可能です。
逆に喫味が強すぎるから、喫味を弱くする為に加熱温度を喫煙時間中に下げる…って事も可能です。
一回止めて、再設定をすると言う手間が省けるのはgood!コレは便利です!
吸い終わったらこんな感じ!
地獄の使用済みシャグを掻き出す作業が待っています。
コレが本当に面倒なんですよね。
良い感じにシャグをポンと出てくれればいいのですが、吸い終わったシャグが引っかかって…とかしているともう地獄。
シャグを掻き出したら、あとは付属のブラシでガシガシします。
手間がかかるが、コスパは最強!それがヴェポライザー。
シャグを巻いて使えば良いじゃん!
って事でラストは、そんな面倒な作業を軽減してくれるパターン!
紙タバコが使えるヴェポライザーなら、そもそもシャグを巻いて巻きタバコで使えば良いよね!
そのかわり、手巻き用のハンドローラー(レギュラーサイズ)も必要になってきますが…
…とは言っても1個500円もしない便利なアイテムで、1本巻けば5回分は使えます。
準備
こんな感じでフィルターも入れない状態で巻いた巻きタバコを準備します。
巻く用の紙が必要ですが、シャグを買えば大体同梱されています。
この青い箱ですね!
巻きタバコの様にフィルターを使えば、この紙が足らなくなる現象がありますがDM-PAX用に使うのであればいい塩梅で使い切れるかも…(フィルターを入れるスペースにもシャグを詰めますからね)
こうなれば後は紙タバコと一緒のやり方で使えます。
既製品の紙タバコを違い、全部がタバコ葉なので5回分はありますね!
なので1本の約五分の一くらいをカットして使います。
吸ってみる
あとは切った巻きタバコをチャンバーに入れて、電源ボタンを長押してスタート!
それでは吸ってみる!
うむ…
やっぱりまろやか!
シャグ&ノーマルマウスピースにはないまろやかさがgood!
シャグの風味と喫味を感じる事が出来ます。
ミストも熱くありません。
そしてなにより…
後処理が超ラクチン!
吸い終わった吸い殻がこんな感じ!
シャグだけで吸った後のような地獄がありません!
コスパ最強、後処理も簡単!
これは素敵過ぎる!
使用感について
って事でしばらく使ってみました。
結論から言うと家用のヴェポライザーです。
ここまで見たもらったらなんとなく想像がつくと思うのですが、まずは持ち運びには適していないデバイスです。
…と言うより、持ち運び難易度が高すぎるデバイス。
そもそもバブルガラスを持ち運ぶのにはかなり気を使います。(移動中に割れるかも…とか)
ノーマルマウスピースを使うパターンの紙タバコ・シガーカッター・DM-PAXならなんとか外に持ち出せるとは思いますが、それでもポケットには収まらず、専用ポーチ等が必要になるかと思います。
また、バッテリー容量が2000mAhなのですが意外に持ちません。
筆者の設定では10回~12回ほどでバッテリー切れになります。
筆者の使っている設定は基本的には240℃の5分設定とかなり燃費の悪い設定です。
上でも書きましたが、喫味時間をMAXの5分にした理由としては吸っている時間は吸っている事に集中している事が少ないからです。
スマホを見ていたり、何か作業しながら吸っていることが多く、気付けば時間切れになるパターンが多かったからです。
そして実は、喫煙時間を5分に設定しても設定温度に達してから5分ではなく、加熱開始から5分になります。
つまり、喫煙時間が5分の場合だと設定温度に達するまでに30秒かかれば、残りの4分30秒が実質の喫煙時間になります。(加熱中に吸う事も可能ですが。。。)
しかも、本体の状態やタバコ葉の状態、設定温度によっては設定温度に達するまで30秒以上かかる場合もあります。(ちなみに残りの喫煙時間の確認は喫煙中に電源ボタンを1クリックで確認出来ます)
なので、喫味時間はバッテリーの消耗は多いですが少しでも吸える時間が長くなるように5分に設定しました。
勿論、バッテリー持ちを良くする為に加熱温度を下げ、喫煙時間を短くする事もできますが、果たしてそれで満足度は高くなるのでしょうか?
少なくても筆者はそうならないので、燃費は悪いですがそんな使い方をしていました。
ただ、家で使うなら持ち運びのストレスやバッテリー切れのリスクとは無縁です。
吸いたい時に吸える環境をすぐ構築できるし、充電もこまめに行えます。
なので、DM-PAXは家用ヴェポライザーと言う結果に行きつきました。
あと注意点としては、水の入ったバブルガラスを本体に付けっぱなしの状態で放置しておくと、本体に水が回ってしまう事があるので、使い終わったらバブルガラスは外しておくのが吉です。
また、バブルガラス内の水を出す方法としては、本体から外したバブルガラスに強く息を吹きかけると水が排出されます。…が構造上どうしても少しバブル内には水が残ってしまいますが。。。(本体に装着した状態でそんな事やっちゃうと故障するで注意が必要です)
って事で以上!(まとめ)
タバコの喫味を得つつ、手間は掛かりますが最強のコスパを誇るDM-PAX!
バブルガラスを使えば、シーシャのような感覚でまろやか&ヒンヤリで吸えます。
今回(2022.10)のタバコ増税によるタバコ代の値上げは加熱式タバコがメインですが、シャグは値上がりの対象ではないようです。
値段が上がる加熱式タバコよりも、お値段据え置きのシャグを使えるはgood!
タバコ葉を蒸して使うヴェポライザーであるDM-PAXは加熱式タバコと同じような味わい!
加熱式タバコをメインで吸ってる方や、純粋にタバコ代を大幅に削減したい方、家で特別な時間を楽しみたい方には刺さるデバイスです!
気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!