お疲れ様です!鷲厳です!
今回は完全ワイヤレスイヤホン!
【SOUNDPEATS】Air3 Deluxe HSをレビュー!
完全ワイヤレスイヤホンなのにハイレゾ対応!更にゲームモード搭載で超低遅延!そんな高機能なのに7000円台!コスパに優れたイヤホンです!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:SOUNDPEATS様
【SOUNDPEATS】Air3 Deluxe HSについて
って事で、高機能で実用性の高い完全ワイヤレスイヤホンです。
Air3 Deluxe HSはイヤーピースを耳の穴に押し込むカナル型ではなく、耳に引っ掛けるインナーイヤー型のイヤホン!
耳の穴に押し込むカナル型とは違い、耳に引っ掛けるタイプなので耳への負担は少なめ!長時間装着していても疲れにくいタイプです。
耳の穴から遠い分低音には弱いですが、14.2mmとサイズの大きいダイナミックドライバーを搭載!
さらに、ハイレゾ音源の再生を可能とするLDACコーデックも採用しています。
正に音質と実用性を兼ね備えたコスパ抜群なイヤホン!
それでは見ていきましょう!
Air3 Deluxe HSを見ていきます!
開封
パッケージ内容
SOUNDPEATS Air3Deluxe HS
充電ケース
USB-C充電ケーブル
取扱説明書
パッケージ内容は至ってシンプルです。
インナーイヤータイプなのでイヤーピースもありません。
また説明書は多言語表記で日本語表記もあります。
説明書の内容的にはスペックなどの記載はありませんでしたが、使い方は詳しく書いてあり、すぐに扱えるようになる内容でした。
スペック
それでは次にスペックを確認していきましょう!
偉そうにイヤホンのレビュー記事なんかを書いていますが、実は筆者はイヤホン初心者!
そんな初心者ならではの各項目で気になった(知らなかった)部分も調べましたので、それも記載していきます。
基本仕様
ドライバー | 14.2mmダイナミックドライバー |
通話用内蔵マイク | 高感度MEMSマイク |
サイズ | 49.5*22.5*47.5 mm(ケース込み) |
重量 | イヤホン:4g ケース:33g(イヤホン込み) |
防水規格 | IPX4 |
まずは14.2mmのダイナミックドライバーについてです。
ダイナミックドライバーは低音が得意なドライバーで、上でも書きましたがインナーイヤー型であるAir3 Deluxe HSは装着時に耳の穴から遠い分、低音に弱い特性をイヤホンにしては大型の14.2mmを採用する事でその弱さをカバーしてます。
また通話用マイクはイヤホンに2基搭載されており、スマホなどに採用されているMEMSマイクを採用、クリアに自分に声を相手に届ける事が出来ます。
防水規格のIPX4の内容は、要は水を直接かけられたらマズイけど、飛散した水くらいなら大丈夫という事。
大雨は無理だけど、小雨くらいなら平気と言う規格です。
Bluetooth仕様
Bluetoothバージョン | 5.2 |
チップセット | WQ7033M |
対応プロファイル | A2DP 、 AVRCP 、 HFP 、 SPP 、 GATT |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
通信範囲 | 10m |
まず、Bluetoothバージョンは2020年に発表された5.2を採用!
Bluetooth5.2は省電性に優れ、マルチストリームやブロードキャストにも対応しており、より高度なセキュリティを有しているバージョンです。
さらに音声サポートアシスタントにも対応しているので、デバイスから離れた場所からでも操作が可能になります。
対応プロファイルについては、ハンズフリー通話がステレオ・高音質で可能で、イヤホン側でも音楽の再生/停止の操作が可能です。
Air3 Deluxe HSの一番のポイントである対応コーデックはハイレゾ相当の音源の再生を可能にするLDACにも対応しているという事です。
LDACは言わずもがな、あの天下のSonyが開発したコーデックで、現在のワイヤレスイヤホンでは最高峰の音質、つまり最大990kbps/96kHz/24bitまでの音質伝送を可能にするコーデックです。(ただし、遅延も大きくなります)
ただし、プロファイルやコーデックはイヤホンと相方にするデバイス側もそれに対応していないといけません。。。
またコーデックに関しても、デバイスは最近のミドルレンジレベルのandroidスマホであれば大体は対応しているようですが、iPhoneではAACまでしか対応していない様です。
フォルム
イヤホンケースはこんな感じ!
全体的にツルツルしたフォルムで、撮影環境がまるわかりしてしまうくらいテカテカです。
バッテリー残量を確認する用のLEDインジケーターとペアリング操作等で使用する物理ボタンがあります。
裏面はこんな感じ!
ツルツルしたボディなのでホコリなども目立ってしまいますね。。。
撮影用に動かすたびに、キレイにふき取って、エアブローでシュッシュしていましたが、普通に触ればかなり指紋汚れが目立ちます。
この辺は気になる方は気になるかもしれません、
充電ポートはケースのボトム部分にあります。
ケースを開閉した時に発光するLEDインジケーターのカラーでバッテリー残量を確認出来ます。
充電ケースのバッテリー残量 | |
緑 | 50%~ |
黄 | 10~49% |
赤 | ~10% |
充電中 | |
常時緑 | 充電完了 |
ゆっくり緑 | 70~99% |
ゆっくり黄 | 20~69% |
ゆっくり赤 | 0~19% |
ケースを開けるとこんな感じ!
スライド式ではなくパカっと両手を使って開けるタイプです。
イヤホンを取り出すとこんな感じ!
左右それぞれの穴に、左右それぞれのイヤホンがハマるタイプ!
勿論マグネットも内蔵されているので、イヤホンをしまう時はカチャっとしまえます。
そしてイヤホンはこんな感じ!
14.2mmのダイナミックドライバーを搭載していますが、サイズはよくあるイヤホンを同じくらいのサイズで、うどん型と呼ばれるタイプです。
イヤホンの着脱を検知する機能も搭載しており、外せば音楽は停止し、また戻せば再生が開始されます。
インナーイヤー型のイヤホンの為、イヤーピースはありませんが装着はしっかりしており、首を激しく振っても簡単に外れる事はありませんでした。
イヤホン下部にはマイク1基
ちゃんと右左を区別できるLRの表記もされています。
ロゴ下にもう1基と2つのマイクが付いています。
これにより、通話相手によりクリアに自分の声を届ける事が可能になります。
またのこのロゴにタッチする事で、様々な操作が可能になります。
タッチパネル操作 | |
再生/一時停止 | どちらかのイヤホンを2回タップ |
音量を上げる | R側を1回タップ |
音量を下げる | L側を1回タップ |
曲戻し | L側を1.5秒長押し |
曲送り | R側を1.5秒長押し |
着信受信/通話終了 | どちらかのイヤホンを2回タップ |
着信拒否 | どちらかのイヤホンを1.5秒長押し |
通話切替 | イヤホンを2秒長押し |
音声アシスタント | R側を3回タップ |
ゲームモード | L側を3回タップ |
サイズ感や重量
イヤホンの重さは実測で約4gです。
ケース込みで約36g
筆者が持っているワイヤレスイヤホンの中でサイズ感を比べてみると厚さやケース自体のデカさは、Air3 Deluxe HSが一番小さく、薄かったです。
持ち運びの利便性を考えると、小さくて薄いのは正義ですね!
Air3 Deluxe HSの詳細設定は専用アプリで行えます!
専用アプリを使用する事で、さらに自分に合った設定が可能になります。
この様にイヤホンのバッテリー残量残量まで、細かく知る事ができます。
設定画面ではイコライザーの設定や、自分の耳の聴力に合った調整を自動で行ってくれるモードがあります。(可変的なイコライザー)
ココで健康診断の時のような聴力検査みたいなテストを行います。
テストが終了すると、この様に自分の聴力に合ったイコライザーが設定できます。
勿論、その他にもプリセットされたイコライザーや…
自分でカスタムしたイコライザーも設定できます。
カスタマイズ性も高いワイヤレスイヤホン!
Air3 Deluxe HSを使っていきます!
今回Air3 Deluxe HSの相方となるデバイスは『Xperia 5 II(SO-52A)』です。
音楽を聴いてみる
LDACコーデックに対応しているスマホなので、LDACで繋がっている事が確認できます。
この辺はイコライザーの設定などや人に寄って変わってくるのですが、筆者は可変的なイコライザー設定(テストで自分用に設定したヤツ)で試聴してきます。
まずは、ハイレゾじゃない曲を聞いてみしました。
第一印象は、よくある音質だな…って印象。
そもそもカナル型のイヤホンしか今まで使ってきた事がないので、この耳に引っかけるタイプのインナーイヤー型に慣れていないのが正直な所。。。
ただ、なんとなく大型のダイナミックドライバーを使ってるいる為か、やはり耳の穴からイヤホンが離れてていても低音はしっかり聞こえます。
低音はしっかり聞こえますがドスドスとかズンズンとかではなく、低音に輪郭がはっきりしてる感覚。
ボーカルはクリアに聞こえ、高音のシャリシャリも頭に刺さるような感覚はなく、低・中・高バランスの取れた尖りのない音質のような印象でした。
続いて、ハイレゾ音源(flac 192Hz/24bit)で聞いてみます。
…うむ。
筆者の耳ではなんとなくそんな音もあったんだ…と感じるレベルで、単純に音の広がりが増えているかも。。。な感覚です。
やはり、耳との密閉度が低い為、そんなぼや~っとした感覚になってしまいますね…
なんとなく良い音な気がする…そんな印象です。
動画視聴してみる
って事で次はYouTubeで動画を視聴してみました!
違和感なし!
動きと音の違和感はさほど感じられず、コレと言ってストレスを感じる事なく快適に動画を楽しむ事が出来ます。
また、ティックトックなどのショート動画系も同様で、ドンドン動画を送っても音はしっかり付いてこれています。
ゲームをプレイしてみる
次は実は、個人的に気になった低遅延を実現するのゲーミングモードでFPSをやってみました。
かなり違和感なくプレイできました。
発砲音などの音ズレも気になるレベルでなく、敵の足音とのラグも全く気になる事なくプレイが可能でした。
しばらく使ってみた結果
そんなこんなでしばらくメイン機として使ってみました!
まず結果としては、音楽だけを聴く事には特化してるとは言い難いですが、何かしながらなら全然アリなイヤホン!
実際に使ってみた感覚としては、やはりインナーイヤー型は外部の音がかなり入ってきます。
インナーイヤー型はカナル型とは違い、没入感は薄れます。
音声作品やシチュエーションボイスなど、その音源だけに集中したい場合には向いてないと言えます。
ですが逆に言えば、音楽以外に注意を向ける事が容易だとも言えます。
これがシチュエーションによっては便利で、外部音によって様々な情報を得る事ができます。
何かしながら、例えばテレワークや運動など外部の音がある程度必要なシチュエーションではインナーイヤー型はかなり便利です。
あと、タッチパネル操作の感度が良く、イヤホンをはめ直す為に触れるとタッチパネルにも触れてしまい、意図せぬ動作が起こってしまう事もあります。
この辺は慣れが必要ですが、慣れない内はストレスを感じるかもしれません。。。
ただ、このタッチパネル操作による音声アシスタントはかなり便利です。
離れた所にあるデバイスを声の操作(イヤホンのマイクが声を拾ってくれる)である程度操作できるのはなかなかgoodでした!
また、コンパクトサイズなので持ち運びに便利で、バッテリー持ちも充分な所もgood!
ただ、LDACコーデックに対応しているイヤホンではありますが、やはりインナーイヤー型ではその恩恵は少ないと思います。
そもそもLDACコーデックにこだわる人は、その音源を最大限楽しみたい、もしくはその音源に集中したい方が多いはず。。。
外部音がガンガン入ってくるインナーイヤー型では、かなりチグハグな事をしているとも言えます。
あくまでもLDACコーデックはオマケ的な意味合いだと思った方がいいかもしれません。
って事で以上!(まとめ)
コスパが抜群なワイヤレスイヤホン!
テレワークや運動用にはかなりのパフォーマンスを発揮してくれます。
インナーイヤー型ならではの長所と短所はありますが、それでもLDACコーデックに対応!
相方のデバイスが最近のモノであれば、動画やゲームのラグも気になりません!
高機能でコスパが良いワイヤレスイヤホンをお探しの方、カナル型の密閉感は嫌だけど良い音質を楽しみたいには刺さるイヤホンかもしれません!
気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!