お疲れ様です!鷲厳です!
今回はPOD型VAPEデバイス!
【VOOPOO(ブープー)】DRAG Q(ドラックキュー)をレビュー!
ダイヤルを調整する事でエアフローコントロールと出力を同時に調整ができ、簡単にMTL寄りやDL寄りの調整が可能です!もちろんオートパフ機能も!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:ベプログショップ様
【VOOPOO】DRAG Qについて
って事で、最近は出力調整やエアフローコントロールもなく、ただ吸うだけの超簡単なPODが多くリリースされていますが、今回レビューする『DRAG Q』はそれらのPODと比べると少し操作が必要です。
操作と言っても、調整が可能って意味で使うリキッドや好みに合わせられる…もしくは変化を付けられるって事です。
VAPEの楽しみ方の1つとして、DL・MTLと言った2つの吸い方があります。
その吸い方に合わせて色々調整を行います。(好みに合わせて)
DL
●DL(ダイレクトラング)⇒深呼吸するようにミストを吸い込む吸い方で、より多くのミストを肺に溜めて吐き出すので吐き出すミスト量が多い。爆煙と呼ばれる所。
MTLよりも長い時間吸い込むのでドロー感(吸う時の空気抵抗)は軽い方が良く、出力も高い方が良い。(抵抗値は低め)
MTL
●MTL(マウストゥラング)⇒タバコ吸い、一旦口の中にミストを溜めて、肺に送ります。吸う量が少ないない為、DLよりは吐き出すミスト量は少なめです。
吸い込む時間が短いのでドロー感(吸う時の空気抵抗)は重い方が良く、出力は低めで良い。(抵抗値は高め)
●ドロー感の調整(エアフローコントロール)⇒『DRAG Q』で言えば、「-」にすればするほど重くなり(MTL寄り)、「+」にすればするほど軽く(DL寄り)なります。
●ミスト量の調整(出力調整)⇒『DRAG Q』で言えば、「-」にすればするほどミストは少なくなる(MTL寄り)、「+」にすればするほどミスト量は多く(DL寄り)なります。
つまり『DRAG Q』はAFCと出力を同時に設定できるデバイスなのです!
それでは見ていきましょう!
【VOOPOO】DRAG Qを見ていきます!
開封
開封
DRAG Q デバイス
ITO - X Pod
ITO - M0 0.5 Ωコイル
ITO - M3 1.2 Ωコイル
Type-Cケーブル
説明書
説明書は多言語表記でしたが、日本語の表記はありませんでした。
コイルは抵抗値違いで2つ付いているのは個人的には高ポイント!
DLが好みの方や、MTLが好み方でも大丈夫!
スペック
サイズ | 全長(POD含む)・118.3 mm × 32 mm × 23 mm |
出力電力範囲 | 8 - 25W |
出力電圧範囲 | 3.2 - 4.2V |
抵抗値範囲 | 0.3 - 3.0Ω |
充電コード | Type-C |
バッテリー | 内蔵型1250 mAh |
保護機能 | 8秒カットオフ/短絡保護/過充電保護/低バッテリー保護/過熱保護/出力過電流保護 |
サイズ感的は持ち運びには苦労しないぐらいのサイズ感ではありますが、バッテリー容量が1250mAhとサイズに割には多い印象です。
保護機能もモリモリなので、安心して扱えます。
サイズ | 51.45 mm(高さ) × 21.5 (幅) |
付属コイル | ITO-M0 0.5 Ω / ITO-M3 1.2 Ω |
リキッド容量 | 3.5ml |
本体とポットは別々ですが、510接続ではなく独自規格での接続になっています。
カラー
VITALITY ORANGE バイタリティーオレンジ
CLASSIC RED クラシックレッド
CHESTNUT チェストナッツ
GALAXY BLUE ギャラクシーブル
CARBON FIBER カーボンファイバー
MARSALA マルサラ
今回レビューするカラーは、バイタリティーオレンジです。
フォルム
ドラックQのレザーがとても印象的です。
レザーの感触は固めです。
レザー部以外の金属面は亜鉛合金で、かなり耐久力が高め。
マットな質感も高級感を感じられます。
ボトム部分にはtypeCの充電ポートがあります。
急速充電を推している様ではなさそうなので、多分1A充電(普通の充電速度)だと思います。
また、ボトム部分はシリコン素材で出来ておりグリップ力は高めで、自立させた時の安定性を増しています。
メインボタンとLEDインジケーター!
メインボタンが電源のオンオフや吸引の際に操作します。
吸引に関してはオートパフ対応なので、ボタンは電源のオンオフがメインになるかと思います。
LEDインジケーターでバッテリー残量や出力などが確認できます。
発光色でバッテリー残量がわかり、グラデーション発光されたLEDインジケーターで出力の強さがわかります。
出力の強さはグラデーションが短いと低め、グラデーションが高く伸びていると高めです。
LEDインジケーターカラー | バッテリー容量 |
緑 | 60~100% |
青 | 25~60% |
赤 | 0~25% |
ドラッグQの一番の特徴である、出力とAFCを同時調整できるダイヤルスイッチです。
「-」にすれば出力は低くドロー感は重くなり、「+」にすれば出力は高くドロー感は軽くなります。
出力範囲は8~25W!
操作感的には、動かすと「チキチキ」と微かにクリック音が鳴り、操作している感が体感できますが、「カチカチ」…と言ったクリック感はほぼありません。
ダイヤル操作はやや重めではありますが、その分勝手にダイヤルが動くと言った事は少なそうです。
ポット装着部はこんな感じ!
上でも書きましたが、独自規格です。
ぶっちゃけ独自規格かぁ…汎用性がなぁ…なんて思いましたが、オートパフ対応です。
吸えばそのままミストが発生するので、あッ!そっちの方(独自規格の方)が有りだなってな感じになりました。
オートパフに慣れてしまうと戻れません!
また本体とポットはマグネットで引っ付く仕様ではなく、本体にポットを押し込んで装着させるタイプで、脱着はかなり固めです。
かなり固めなため、ポロっとポットが取れる事は事故はなさそうです。
ポットとコイル
最大3.5mlのポットはこんな感じ!
金属部はステンレス鋼でタンク部はPCTGです。
PCTGとは?
靭性が高い素材な為、耐衝撃性が高い。またリキッド強メンソール系や柑橘系などの攻撃性あるリキッドでも問題なく使えます。
ドリップチップは510規格かと思いきや、こちらも独自規格でした。
細めではありますが、MTL・DLどちらにでも対応しています。
トップキャップはクルクル回すスクリュータイプではありませんが。回してガチっとはめ込むタイプでした。
トップキャップにローレット加工が施されてあるので、脱着は容易です。
リキッドチャージはトップ部分から行います。
穴が小さめなので、ユニコーンボトルの先を突き刺してリキッドチャージを行います。
ポットのボトム部分はこんな感じ!
コイルを挿し込む穴とエアフローホールがあります。
付属されているコイルは個包装されており使う直前まで衛生的な状態を保っています。
ITO-M0 0.5 Ω ⇒DL向け(ダイヤルは「+」寄り推奨)
ITO-M3 1.2 Ω⇒MTL向け(ダイヤルは「-」寄り推奨)
コイル寿命はリキッドチャージ10回分をカバーしているとの事。
コイルの装着向きは両サイドにエアホールがある為、決められています。
グッと押し込む感じで、コイルを装着させます。
コイルを装着させたポットはこんな感じ!
ポットのボトム部分にあるポッチが本体の溝にガッチャンコしてポットがロックされます。
【VOOPOO】DRAG Qを使っていきます!
それではいよいよ使っていきましょう!
準備
ポットにリキッドを入れていきます!
勢いよくリキッドを入れると、リキッドが逆流してくるので注意が必要です。
新品のポットにリキッドを入れたらコイルに完全にリキッドが染み込むまで5~10分程待機します。
リキッドを入れてすぐに吸ってしまうと空焚き状態で吸う事になる為、ドライヒットしたり焦げ臭い風味変わったりするのでしっかり待ちます。
2回目以降のリキッドチャージの場合は待たなくても大丈夫です。
吸ってみる
それでは吸ってみる!
うむ…
味わいは◎!
そして肝心なドロー感に関しては…
●ダイヤルをマックスに+にすると、少し抵抗のあるDL
●ダイヤルマックスに-にすると丁度良い感じのMTL
…そんな印象です。
オートパフのレスポンスもストレスを感じません!
使用感について
使用感については持ち運びにはストレスを感じませんし、やはりオートパフに対応してるのはgoodです。
ですが、やはりリキッド漏れには弱そうな構造で、本体の充電をさせる際に充電ポートの位置がボトム部分にあるので本体を横倒しにして充電させる…と言った感じになります。
リキッドチャージはトップフィルですが、コイル交換式、ボトムエアフロー…と横倒しには弱い構造な為、本体を充電させるにはいったんポットを外した方がよく、その手間が発生します。
ちょっとその辺はメンドクサイかも…、ポットの脱着も固めですしね…
そして、個人的にはMTLはドロー感はそのままで良いのですが、出力もうちょっと高めで吸いたいかも。。。
この辺は使うコイル(抵抗値の違うコイル)やリキッドに寄って変わっては来ますが、AFCと出力が同時設定なので出力を上げようとすると必然的にドローも軽くなるので、その辺はVAPEに慣れている方はもしかしたらむず痒く感じるかもしれません。
って事で以上!(まとめ)
レザーをあしらった見た目、味はもちろんの事、コイルも長持ち!
オートパフにも対応しているし、簡単に同時調整でDL・MTL寄りに設定出来ます!
より細かな設定がしたい方はAFCと出力が同時調整故にむず痒いと感じるかもしれませんが、今まで吸うだけのPODデバイスを使っていた方がステップアップするのには丁度良いのかもしれません!
気になった方はこちら
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それでは皆様に幸あれ!