お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、【KIZOKU(キゾク)】OAKER(オーカー)をレビュー!小型のペンタイプキットで、クリアロとしてもRBAとしても使用する事が出来ます。
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:ベプログショップ様
【KIZOKU】OAKER(オーカー)について
ポイント
本格的なRBAが可能な小型ペンタイプキット
クリアロとしても使用可能。
コイルはAspireのNautilus BVCコイルもご使用頂けます。
Shima MTL Tankは510スレッドを採用した18mm RTA。
RBAデッキとコイルの両方と、予備部品も多数付属。
直径19mmのペン型バッテリーですが、3段階の出力調整も可能。
1100mAhのバッテリー搭載。
USB Type-C(1A)に対応。
っという事で、小型なペンタイプの内蔵バッテリーデバイスとクリアロとRBAキットが付属されているお得なキット!
このキット1つでクリアロやRTAとしても使う事が可能。
紙製のボックスではなくアルミ缶に入っています。
さらに細かなエアフローコントロールも可能!
って事で見て触って使っていきます!
OAKER(オーカー)を見ていく!
それでは早速見ていきましょう!
開封
パッケージ内容
OAKER 19mm 本体
KIZOKU Shima 18mm MTL tank
KIZOKU KCL1 0.7ohm Mesh Coil
スペアガラスチューブ(3ml)
ツールバッグ
Type-cケーブル
説明書
保証書
説明書には日本語表記があり、内容はわかりやすく記載されていました。
スペック
バッテリー | 内蔵型 1100 mAh |
---|---|
タイプ | コイル交換式 |
出力電力範囲 | 5 W - 25 W |
充電タイプ | Type-C |
付属コイル | 0.7Ω メッシュコイル |
サイズ φ×H | ◆本体φ19mm × 80 mm ◆タンクφ18mm × 51 mm |
リキッド容量 | 2.4ml/3.0ml |
スレッド | 510規格 |
ドリップチップ | 510 |
バッテリーの容量は1100mAhとサイズ感に比例してやや少ない印象。
そして、クリアロでも使えるのでコスパが良いコイル交換式、RTAとして使えば更にコスパが良くなります。
さらに、510スレッドなのでアトマイザーは他のMODに乗せるが可能で、本体の方も違うアトマイザーを乗せる事が可能です。
保護機能
●オープン回路保護
●ショート回路保護
●加熱保護
●10秒カットオフ
●低電圧保護
●0V充電をサポート
保護機能は充実で、だいだい赤発光で通知してくれます。
カラー
●SS
●ブラック
●ガンメタ
渋めのカラー3色で、今回のレビューのカラーはSSです。
OAKER本体のフォルム
まずは、オーカー本体のフォルムを見ていきましょう!
パフボタンとLEDインジケーター!
かなりシンプルなデザイン!
出力調整も3段階で可能でパフボタンを3連続クリックで各段階の調整が出来ます。
高(3.7±0.1V) | LEDインジケーターが緑発光 |
中(3.3±0.1V) | LEDインジケーターが青発光 |
低(3.0±0.1V) | LEDインジケーターが赤発光 |
反対側は汎用性のあるtypeCの充電ポートがあります。
うっすらと商品名の『OAKER』の刻印も見えますね!
本体自体はかなりシンプルなデザインで、モノ寂しいと言えばそんな印象はありますが、シンプルが故に扱いやすい…という印象もあります。
ボトム部分はこんな感じ!
バッテリーベントホールが開いており、安全性も高い仕様!
さらに、シリアルナンバーらしき数字も刻印されていますね!
アトマイザーとの接続部は独自規格ではなく510スレッド!
つまり付属のアトマイザーだけではなく、他のアトマイザーを乗せる事が可能です。
ただ、径が19mmなので違うアトマイザーを乗せる場合は、かなり小型のアトマイザーじゃないと画像ような不格好なフォルムになります…
KIZOKU Shima 18mm MTL tankのフォルム
次は、付属されるアトマイザーを見ていきましょう!
既製品のコイルを使えばクリアロとして使え、付属RBAキットを使えばRTAとして使う事できる2刀流のアトマイザーです。
デザイン性と機能性を兼ね備えたローレット部分が印象的。
一応DTLも可能ですが、見た目的にMTLメインで使うアトマイザーですね。
って事で早速手で外せる範囲でバラシてみました。
RTAタイプなので部品数は多め。
各部品をチェックしていきましょう。
ドリップチップのサイズは510!
同じサイズのドリップチップと交換は可能ですが、装着部がやや短いです。
咥える部分とドリップチップの土台は脱着が可能でした。
トップキャップ上部はこんな感じ!
先ほども書きましたが、ドリップチップを装着させる部分が浅いため同じ510サイズのドリップチップであっても収まりが悪い場合があります。
リキッドを補給させる場合はこのスクリュータイプのパーツを外して行います。
トップキャップ裏面はこんな感じ!
樹脂製のパーツが埋め込まれています。
トップキャップ下部はこんな感じ!
リキッド補給口は大きめですが、スポイトタイプではややリキッドが入れづらそうな印象。
裏面はこんな感じ!
チャンバーはこんな感じ!
リキッドが入り込むスペースが横長に両サイドにあります。
内側は勿論ドーム状になっており、発生したミストを効率よくドリップチップ側へ送り出します。
ガラスチューブはこんな感じ!
リキッド容量は2.4ml
バブルガラスチューブも付属されます。
リキッド容量は3.0ml
RBAデッキはこんな感じ!
シングルコイル用のデッキですね!
クリアロとしても使えるのでコイルも付属されています。
抵抗値は0.7Ω!
ちなみに装着できるコイルは『ノーチラス BVC コイル1.6Ω』との互換性もあるので装着可能です。
コイルの中を覗いてみるとこんな感じ!
エアフローコントロールを兼ね備えたベースキャップはこんな感じ!
全開にすることや…
細かな調整をする事も可能です。
さらに、エアフローコントロールリングを回すたびに「カチッ」っというクリック音もなるというギミック付き。
操作している感があり、遊び心をくすぐります。
ポジティブピンのデッパリはこのくらい。
アトマイザーのサイズが18mmなので、サイズ感の収まりを気にしなければどのMODにも乗せられます。
ビルドしてみる!
クリアロとしても使えますが、折角なのでビルドしていきます。
オーカー本体でもドライバーンは可能ですが、サイズが小さい為少々やりづらそうだったので違うMODを使ってビルドしていきます。
付属されるコイルは内径3mmのスペースドコイル!
コイルの足をネジの頭で押さえ使える容量でコイルを固定し、余ったコイルの足を切り落とします。
抵抗値は0.85Ωで落ち着きました。
あとは付属されるコットンを通します。
ただ、付属されるコットンが内径3mmに対してやや太く、さらにスペースドコイルなのでコットンを通すときにコイルの形が崩れやすいのでコットンを通すときにはコイルを押さえながら通すのが吉。
あとはリキッドを染み込ませて、被せるもの被せれば完成!
OAKER(オーカー)を使ってみた感想
それでは今度は実際に使っていきますよ!
使い方
電源のオンオフ
電源のオンオフはパフボタンを5連続クリック!
吸い方
パフボタンを押しながら吸い込む!
出力調整
出力調整の調整も可能!電源のオン時にパフボタンを3連続クリックで【低(3.0V)・中(3.3V)・高(3.7V)】の3段階の調整が可能!
味わいは?
味わいに関しては、付属のコイル、RBA共に普通に味が出ています。
個人的にはクリアロの味わいの方が好みで、リキッドの細かな味わいまで感じる取る事が出来ます。
タバコ系やミックス系などの複雑なリキッドと相性が良く感じました。
RBAの方は、当然ながら立ち上がりにラグはあるもののRTAらしい味わい。
RBAでもクリアロと同じようなリキッドを吸っていたのですが、クリアロの方が澄んだ味わいに感じられました。
筆者のビルドがイマイチだったのか、最近のコイルの技術力が凄いのかはっきりはわかりませんが、クリアロの方が味わい的には好き。
ただ、ランニングコスト的にはRBAで使い続ける方がお得なんですけどね。
ドロー感のついて
アトマイザーの見た目的に、(どうせMTL寄りなんでしょ)…っと思っていましたが…
結果としてはエアフロー全開だとやや抵抗のあるDLで、一番小さい穴にセットした場合は重めのドロー感!
思っていたよりもエアフローコントロールの幅は充実していて、(あッ!これは優秀かも…)な結果に!
さらにエアフローコントロールの際にも、クリック感のある操作なのでキッチリしたコントロールが可能です。
バッテリー持ちに関して
バッテリー容量が1100mAhとやや少なめに感じるバッテリー容量ですが、出力が高設定の場合でも一日3mlくらいのリキッド消費であれば十分に1日は持ちました。
この辺は使用頻度や、RBAでの抵抗値で変わってきますが参考までに。
どうしてもバッテリー持ちが気になる様であれば、本体だけでも違うMODにするってのもアリ。
って事で以上!(まとめ)
シンプルなデザインが故に情報がLEDインジケーターの発光のみと少ないですが、その分使い方も簡単です。
ただバッテリー容量的には、既にVAPEを嗜んでいる方にはサブ機的な扱いになるのかな…な印象。
しかし、味わいもさることながら、エアフローコントロールの幅の広さも使い勝手が良く、本体やアトマイザーも他のMODや違うアトマイザーを乗せらると言った汎用性もあります。
VAPEデビューを考えている方は、とりあえずクリアロで使ってみて慣れてきたらRBAにチャレンジして…っといったステップアップもしやすいキット!
気になった方はコチラ
交換用コイルはコチラ↓↓↓
それでは皆様に幸あれ!