お疲れ様です!鷲厳です!
今回はPOD型なのにRBA、Mechlyfe (メカライフ) Ratel Starter Kit (ラーテル スターターキット)をレビューしていきます!
最初に…
最近、VAPE業界ではPOD型が流行っていますよね!
今回のレビューは、18650バッテリー使用で出力の調整もできるほぼほぼテクニカルMODなPOD型VAPEラーテルを紹介します。
ご提供:ベプログ様
実際に使ってみて思った事は、POD型と言うよりRTAに近い感じ。
POD型とは言っていますが、別途でRBAデッキを購入するわけではなく元々カートリッジ内にデッキが存在し、自分でコイルを巻き、コットンを通すRBAタイプです。
カートリッジコイルの寿命を気にしなくてよく、ランニングコストも抑えられます。
そして、何よりほぼほぼRTAなので、リキッドの味が良くでます。
それでは、詳細を見ていきましょう!
まずはスペックから
ブランド: Mechlyfe (メカライフ)
商品名: Ratel Starter Kit (ラーテル スターターキット)
カラー: カーボンファイバー、レジンホワイト
サイズ : 42 mm × 104 mm × 26 mm ・重量 :170 g(バッテリー込み)
バッテリー: 18650電池 1本
出力電力: 5 W - 80 W
出力電圧: 0.5 V - 8.0 V
モード :パワーモード、ボルテージモード、バイパスモード、温度管理モード(SS/Ni/Ti)
リキッド容量: 4.0 ml
抵抗範囲: 0.05 Ω - 3.5 Ω
POD型ですが、温度管理を含む6種類のモードが搭載されています。
出力幅も幅広くやはり、ほぼテクニカルMODな感じですね!
本来は、バッテリーは付属しないのですが、ベプログでの購入の際には18650バッテリーが付属します。
バッテリーを別途で購入しなくていいのは、ありがたい!
では、中身を見ていきます
それでは、ある程度仕様がわかってきた所で実際に中身を見ていきましょう!
まずはセット内容を見ます!
セット内容
・MECHLYFE RATEL(ラーテル)POD 本体×1
・専用カートリッジ(装着済)×1
・RBA専用コイルユニット(装着済)×1
・プリメイドMTL用コイル(N80 0.65Ω)×2
・コットン×1
・マイナスドライバー×1
・スペアパーツ
・USBケーブル×1
・取扱説明書(英語表記)×1
・18650バッテリー(HB6)×1
専用の取り換え用のカートリッジはなく、コイルをセットしてウィッキングを行うRBA仕様です。
それではラーテル本体を詳しく見ていきます
テクニカルMODに触れた事がある人にはわかる、よくあるボタン配置です。
大きいボタンが、パフボタンor決定ボタン
小さいボタンが、出力調整ボタンor選択ボタン
バッテリー充電用のUSBポートもあります。(いちいちバッテリーを外さなくていいのは便利ですね!)
ラーテル本体横にはメカライフのロゴが!
ラーテル本体下はこんな感じ!
このツメの部分をクイッとやると…
マグネットで引っ付いていたパネルが取れます。
ちなみに、このパネルには裏表があるみたいで…
パネル裏のロゴがある面同士とない面同士じゃないとうまく引っ付きませんでした。
パネルを両方外した際の、目安になります。
次にカートリッジを見ていきます!
カートリッジを取り外す際は…
ドリップチップを先に取り外します。
取り外すと…
こんな感じ!
ちなみにドリップチップは510規格のようで、同じ規格のドリップチップであれば…
交換できます。(付属のドリップチップのバリが気になりますね…)
カートリッジはこんな感じ!
カートリッジのキャップ部分でエアフロー調節ができます。
全開にすればDL用
小さいエアホールだけにすればMTL用と使い分けができます。
コンタクトピンです。
キャップを外すとデッキが取り出せます。
ビルドしていきます
では、カートリッジが取り外せたので実際にビルドしていきます。
まずはデッキを見ていきましょう!
ネジでコイルを抑え込むタイプのシングルビルド用です。
今回ビルドするコイルは付属のNI80のクラプトンコイル、内径は2.5mmでした。
デッキが小さいので2.5mmが丁度良い感じなのでしょう!
ではコイルをセッティングしていきます。
こんな感じですかね!
デッキ内の大きな穴の上にコイルが来るようにセッティングしていきます!
はみ出たワイヤーをニッパーで切り落として、抵抗値を見ていきます。
とりあえずの抵抗値は0.69Ω
ここからドライバーンとホットスポットの除去を行っていきます。
うむ…0.63Ωになりました。
では次にウィッキングをしていきます。
構造を見る限りRTA近いので、コットンの端は少しすいてみました。
コットンの端はデッキ端の穴を通して、デッキ下に付くようにします。
ここからリキッド供給される為ですね。
そして今回頂くリキッドはResort Shake Peach
高出力でも美味しく頂けるリキッドです!
まず先にコットンにリキッドを染み込ませます。
染み込ませたら…
デッキをカートリッジに戻します。
カートリッジにもリキッドを入れて…
バッテリーもいれて…(+が上、-が下)
ちなみにバッテリーを外す際は、反対側から押し出すと簡単に取れますよ!
完成!
今回は40Wで頂いてみます。
それでは頂く!
サイズ感は18650バッテリーを使用しているせいか少々大きめに感じられます。
パワーワード(ワッテージモード)だと5.0W~80.0Wまで出力幅があります。
ポチポチボタンを押していくと0.1Wづつの変化
長押しだと1Wづつ増減します。
他にもボルテージモード、バイパスモード、温度管理モード(SS/Ni/Ti)と、テクニカルMODのような感じですね。
電源オン時にパフボタン3回連続押しで順番にモードが変わっていきます。
電源のオンオフはよくあるテクニカルMOD同様、パフボタン5回連続クリックです。
実際に頂いた感じは…
POD型と言えばリキッドの味が薄くなりがちですが、そんな事はまったくなく、しっかりリキッドの味やミストが濃く出ています。
今回はプリメイドコイル(クラプトン)を使用しましたが、同じリキッドでもコイル次第では味の変化が楽しめそうです。
つまり、自分に合わせたセッティングが出来るって事ですね!
リキッド保有量も4mlと割と入る方なので、こまめなリキッド補給が必要ない所もgoodです。
出力を抑えてじっくり頂くも良し!
逆にハイパワーでガッツリ頂くも良し!
って事で以上!(まとめ)
POD型だけど、18650バッテリーを使用のハイパワーでモード選択ができ、ランニングコストも他のPOD型よりも安く済ませる事ができます。
やはり冒頭でも記述した通りPOD型と言うよりもテクニカルMODのRTAな感覚でした。
しかし、POD型と言えばメンテナンスフリーでVAPE初心者でも取り扱いやすいが売りですが、このラーテルはRBAの知識、工具、機器が必要です。
POD型からVAPEを始めた方にとっては少々、抵抗があるかも…
そんな方はコレを機にRBAデビューを検討してみてもいいですね!
楽しいですよ!
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今回頂いたリキッドはコチラ↓↓↓
Resort Shake Peach
それでは皆様に幸あれ!