お疲れ様です!鷲厳です!
今回はMODとクリアロがセットになったスターターキット!
【VOOPOO(ブープー)】Drag M100S Kit(ドラッグM100S)をレビュー!
最近では、面倒な操作が不要(もしくは極端に少ない)やメンテナンスフリーのPOD型、リキッド充填すら必要ない使い捨てタイプのVAPEデバイスを多く目にしますが、筆者がVAPEを始めた事は今回レビューするタイプが主流でした。
なので、こういうタイプのVAPEを見ると胸が躍ります!
少し面倒な操作(遊びの範囲)やメンテナンスの必要はありますが、MOD(電源バッテリー)は簡略化されつつも玄人志向な部分もあり、クリアロ(アトマイザー・ミスト発生器)も味が良く、メンテもコイルを交換するだけと簡単に扱えます!
そして、なによりクリアロを高出力で焚く事により吐き出せるミストの量はハンパありません!
これぞ『VAPE』なスターターキットです!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供:Sourcemore様
【VOOPOO】Drag M100S Kitについて
特徴
最大出力100W
漏れ防止トップエアフローUFORCE-Lタンク付き
PnP デュアルインワンテクノロジー
ユーザーフレンドリーなダイナミックスイッチ
シングル 18650/21700 バッテリー対応
PnPコイルに対応
ってなワケで、上でも書きましたが、電源となるMODとミストを発生させるアトマイザー(クリアロマイザー)がセットになったスターターキットです。
あとはバッテリーとお好みのリキッドが揃えば、爆煙生活を始められます!
POD型からVAPEを始められた方はかなりデカくなったけど、その分性能もアップしたと思ってくれればOK!
使い捨てタイプからVAPEを始められた方は、こんなタイプもあるんだと興味を持ってくれればOK!
VAPE古参の方は、VOOPOOはこんなのリリースしたんだと思ってもらえればOK!
そんな感じで見ていきましょう!
【VOOPOO】Drag M100S Kitを見てきます!
開封
パッケージ内容
ドラッグ M100S デバイス
UFORCE-L タンク (5.5ml)
PnP-TW15 0.15オームコイル
PnP-TW20 0.2オームコイル
予備バブルグラス (5.5ml)
シリコンラバーパック
Type-C ケーブル
ユーザーマニュアル
18650アダプター
スターターキットと言う事もあり、セット内容はかなり充実しています。
VAPEを始める為のMODやクリアロ、Oリングの予備や充電ケーブル、クリアロのタンクの予備まで!
ただ、ユーザーマニュアルには日本語表記はありません。。。メーカーのVOOPOOはそういう所があります。
ただ、現代にはグーグルレンズと言う素晴らしいアプリがあるので、内容が気になる方はレンズ越しにチェックしてみて下さい!
Drag M100S(MOD)を見ていきます!
それではまず、MODの方から見ていきましょう!
スペック
サイズ | 150.5*36*30mm(標準/US)、145.5*36*30mm(TPD) |
パワーレンジ | 5-100W調整可能 |
抵抗範囲 | 0.05~3.0オーム |
出力電圧 | 最大8.5V |
バッテリー | 18650/21700 バッテリー 1 個 (別売り) |
材料 | ウッドシリーズ: 曲面亜鉛合金 + ダークウッド/パダウク、マットシリーズ: 曲面亜鉛合金 + AG マット仕上げ |
保護機能 | 10秒カットオフ/短絡保護/過充電保護/出力過電流保護/過放電保護/過熱保護/バッテリー逆接続保護 |
最大出力は100Wまでが可能です。(ただ、ネタ以外で100Wを使う事はあまりないですが…)
また、POD型とは違い機能も多岐に渡り、別でバッテリーを装着させる為、サイズ感もあります。(…とは言え、シングルバッテリーMODらしいサイズではありますが…)
バッテリーは標準的な18650バッテリーとやや大きめの21700バッテリーに対応しており、どちら入手難易度はかなり低めです。
さらに、高機能MOD(テクニカルMOD)な為、保護機能も充実しており初めてこういったデバイスを扱う方でも安心して扱えます。
カラー
アンティークブラス&パダウク
ブラック&ダークウッド
シアン&ブルー
パールホワイト
レッド&ブラック
シルバー&ブラック
MODカラーは全部で6種類あります。
ウッドフィニッシュカラーが2色とマットフィニッシュカラーが4色!
ウッド系があるのは渋いですよね!
フォルム
MODの見た目はこんな感じ!
メタリックな部分と、マッド加工された部分をスタイリッシュにあしらったフォルム!
ラジアン形状加工、800℃の熱間鍛造プロセス、8種類のナノメートルスケールの研磨プロセス…とかなりこだわった設計で、そのこだわりが伺えるほど高級感がある見た目です。
デザインもシンプルではありますが、存在感があり、安っぽさは感じません!
操作部分はこんな感じ!
上から、メインボタン(パフボタン)、液晶、サブボタン(+-ボタン)、ダイナミックスイッチ(スライド)、typeC充電ポート
メインボタンやサブボタンはよくあるMODにありがちですが、サブボタン下のスライドスイッチは機能を記憶させ、ワンタッチ(スライドさせるだけ)で記憶させた操作を行えます。
これが使ってみるとかなり便利!(後述します)
トップ部分は510スレッド!
今回レビューのアトマイザーをセットさせる所です。
510スレッドなので、同じ規格の別のアトマイザーも装着が可能!(ちなみに今あるアトマイザーのほとんどは510スレッドに対応していますよ)
つまり、このMODがあれば、ビルドも可能って事!
ボトム部分にはバッテリーを入れる蓋があります。
ワンタッチで開閉できるスライドスイッチタイプで利便性があります。
開けてみると、中には18650バッテリー用のバッテリースリーブが入っています。
21700バッテリーならスリーブを使わずにそのまま本体にバッテリーを挿入、18650バッテリーならスリーブを使って挿入させます。
機能を確認してみる!
って事で、バッテリーが入ったので次は色々機能を確認していきましょう!
ちなみに電源のオンオフはパフボタンを5連続クリックです。
上から、設定したW数、モード、バッテリー残量、パフ数、V数、抵抗値、パフボタンを押していた時間
こういったテクニカルMODではよく標準的な表示です。
個人的にはバッテリー残量が%表示でメモリー表示みたいにザックリした表示ではなく、数字で表示されているタイプの方が地味にポイントが高いです。
ちなみにスマートモードだと、最大80Wまでの設定が限界でした。
ただ、上でも書きましたが、基本的に100Wで常用する事はないので気にはなりません。
サブボタン同時長押しで、メニュー画面に移ります。
モードはスマートモード、RBAモード、エコモード、TC(温度管理)モード…の4つのモードがあります。
温度管理があるのは玄人ならうれしいポイントですよね!
エコモードだと最大100Wまでの出力が可能です。
スライドスイッチの設定はスイッチ設定から行えます。
操作のオンオフ、電源のオンオフ、W数の固定の有無を、スライドスイッチに記憶させる事が出来ます。
今回は、W数の固定の有無を設定!
スライドが左の時はアンロック状態で…
スライドを右にするとロック状態!
W数ロックは、他のテクニカルMODだとサブボタン同時押し等の操作が必要だったりしますが、スライドスイッチに記憶させる事でワンタッチで操作できます。
個人的には電源オンオフの設定がオススメ!
メインボタンの5連続クリックがワンタッチで行えるのは便利です。
あとは液晶のメインカラーを変える事も可能です。
選べる色は、クラシック、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、グリーン!
UFORCE-L タンク(アトマイザー)を見てきます!
次は同梱されているアトマイザーをチェックしてきますよ!
スペック
商品のサイズ | 58×25.5mm |
充填 | トップフィリング |
エアフロー | 調整可能なトップエアフロー |
リキッド容量 | 5.5ml |
適合コイル | すべての PnP コイル |
既製品のコイルをセットしてミストを発生させるクリアロマイザーと言われるタイプのアトマイザーで、ビルドの必要はなく、VAPEに慣れていない方でも扱えるアトマイザーです。
リキッドの充填はキャップを外して上から充填させる形状で、上から空気を取り込むトップエアフローになっています。
トップエアフローは上に穴があるので、液漏れにとても強く、普通に使う程度なら液漏れは発生しないと言ってしまって良いほど筆者は信頼しています。
…とは言え、さすがに2~3日リキッドが入った状態で放置すると空気圧の問題でコイル下からのジワ漏れはありますが、普通に使っていれば液漏れはおこりません。
また、リキッド容量は5.5mlと大容量なのもgood!
同梱されているコイルだけではなく、メーカーであるVOOPOOがリリースしているPnPコイルシリーズが使えるのも良いですよね!
抵抗値が違うコイルにも対応!
各パーツをチェック
って事で、一旦バラしてみました。
ドリップチップ、トップキャップ、バブルガラス、エアフローコントロールリング、チャンバー、ボトムキャップの6つのパーツに分解出来ました。
一番重要なチャンバーをしっかりと見てきますよ!
チャンバーに刻印されているのはケルベロス的なロゴ!
リキッド充填部分はこんな感じ!
リキッドはニードルボトルの先を突き刺して行えます。
常時開いている穴が小さい為、タンク内の内圧の変化が緩やかになり、液漏れに強い設計になっています。
吸った時に空気を取り込むエアホールは斜めに彫られており、味へのこだわりを感じます。
上から取り込んだ空気がチャンバー内部を通り、ボトム部分へ行きます。
コレがトップエアフロー(空気の流れ)の構造!
エアフローコントロールはリングを回して行います。
無段階での調整が可能です。
バブルガラスはセットされているヤツと、もう1つ予備で同梱されています。
結構あるあるなのですが、MODセットした状態で倒してしまうと割れたりするので予備があるのはありがたい!
コイル
2つあるコイルはどちらも個包装されており使う直前まで衛生的な状態を保っています。
ちなみに同梱されているコイルは、PnP デュアルインワンテクノロジーと言う技術が採用されおり、10%以上の使用電力の削減と25%以上のリキッドを消費を抑えます。
高出力でリキッドをガンガン焚く、率直に言ってしまえば燃費の悪いクリアロマイザーですが、PnP デュアルインワンテクノロジーにより燃費が悪くないコイルになっています。
0.2Ωと0.15Ωのコイル!
抵抗値を見ればわかりますが、どちらも爆煙タイプのコイルになっています。
抵抗値の下に表示されているのは、推奨W数になっています。
0.2Ωコイルなら40~55W、0.15Ωコイルなら55~70Wでどちらもハイパワーで使用します。
0.2Ωの中はこんな感じ!
メッシュコイルになっており、立ち上がり(メインボタンを押してからミストが発生するまで)は早く、味も良い!
0.15Ωコイルは網目が大きめです。
コイルはこんな感じで、アトマイザーのボトムキャップを外した状態で、それっぽい穴に…
グイっと押し込んで入れてあげればOKです。
【VOOPOO】Drag M100S Kitを使ってみる
って事で、アトマイザーとMODをセットしたらこんな感じ!
アトマイザーがクソデカクリアロなのでかなり頭デッカチにみえます。
この如何にも!…なフォルムが好き!
準備
大容量タンクなので、大容量リキッドを使ってガンガン焚いて、ガンガン吸います!
リキッドはトップキャップを外してシリコンカバーの穴に差し込んで充填します。
あと、POD型みたく中のコイルにリキッドが完全に染み込むまで5分ほど待機!
吸ってみる!
今回は0.2Ωコイルを使って45Wで頂く!
それでは吸ってみる!
うむ…
あ~コレコレ!
クリアロらしいダイレクトな味わい!
そして、吐き出すミストが前も見えないくらいモックモク!
コレがVAPEじゃぁ…と言わんばかりのミスト量です。
クリアロなので立ち上がりは爆速で、味わいは濃厚!
いわゆる爆速仕様のアトマイザーなので深呼吸するみたいに吸うDLで吸うアトマイザー。
勿論エアフローは全開でドロー感(吸った時の空気抵抗)はスッカスカで、大量空気とミストを吸い込めます。
そりゃモクモクになるわ!
使用感について
って事で、しばらく使ってみた結果としては、しばらくメイン機で使っていこうかな…と思えるくらいの出来でした。
POD型とくらべ、サイズや重量はありますが何よりも「VAPEしてるなぁ…」っと謎の充実感があります。
PnP デュアルインワンテクノロジーの為か、リキッドもタンク一杯に入れれば1日は持つ量だし、バッテリーも1日は持ちます。(使うバッテリーに寄りますが…)
ただ、使うリキッドには気を付けた方が良いかもしれません。
お茶系やタバコ系など複雑な味わいのリキッドだと細かい味が飛んでしまい、ただなんとなく甘いだけのリキッドになってしまうかもしれません。
あと強メンソール系もスースー感がマシマシになります。
…とは言え、フルーツ系やスイーツ系などの大味なリキッドとはメチャメチャ相性は良く、我を忘れてガンガン吸ってしまいます。
(それは言い過ぎかw)
って事で以上!(まとめ)
いや~久々!正直筆者はこういうタイプのVAPEが好き!
POD型や使い捨てタイプも良いですが、VAPEって慣れてくるとドンドン次に進みたくなるんですよね!
そういった方には是非チェックしてみてもらいたいスターターキット!
って事で気になった方はコチラ↓↓↓
ご提供頂いたショップでは、クーポンコード『DM100』入力で58.99$が40.99$と18$安くなります。
それでは皆様に幸あれ!