お疲れ様です!鷲厳です!
今回は、【WOTOFO(ウォトフォ)】の新作アトマイザーSRPNT RDA をレビュー!デュアルコイルでのビルドも可能!勿論BF対応でむせ返るほどの濃厚爆煙ミストを吐き出せるRDAです!
って事でコチラ↓↓↓
ご提供: WOTOFO 様
SRPNT RDAについて
WOTOFOから久々のRDAの新作が登場!
筆者の初のビルドデビューもそういえばWOTOFOのRDAでした。
【泥沼の】WOTOFO FARIS (ファリス フェアリス) RDTA RDAとしても使える可変型RDTA でいよいよRBAデビューしたけど色々あったよ【リビルドデビュー】
続きを見る
最近はPOD型デバイスのリリースが多かったWOTOFOですが、今回レビューするアトマイザーはWOTOFOらしい爆煙タイプのドリッパー!
これは爆煙好きの筆者もニッコリ!
ただ、デュアルコイルでのビルドも可能なのですが、先に言ってしまうとデュアルコイルでのビルドはやや難あり…
シングルコイルでのビルド、5mm幅などのやや大きめのコイルやフューズドクラプトンやエイリアンコイルなどのビルドがオススメです。
それでは見てビルドして使っていきます!
SRPNT RDAを見ていく!
それでは早速見ていきましょう!
開封
パッケージ内容
SRPNT RDA x1
5mmIDデュアルコアフューズドクラプトン0.65Ωx1
5mm厚綿ストリップx1
3mmIDフレームステープルクラプトン0.33Ωx2
3mm厚綿ストリップx2
クロスヘッドドライバーx1
六角レンチx1
アクセサリーバッグx1
ユーザーマニュアルx1
パッケージ内容はWOTOFOらしい充実のラインナップ!
ユーザーマニュアルは多言語表記で勿論日本語での記載もあります。
スペック
直径 | 24mm |
高さ | 22.7mm(ドリップチップと510ピンなし) |
ドリップチップ | 810 |
スレッド | 510 |
サイズは24mmとMODを選ばない丁度いいサイズ!
爆煙タイプのアトマイザーなのでドリップチップも大型の810!
アトマイザーの材質はステンレス鋼です!
カラー
●ブラック
●SS
●ガンメタ
●ブルー
●ゴールド
●レインボー
主要なカラバリをおさえた無難なラインナップ!
今回のレビューはゴールドです。
分解
って事で分解してどんな感じのアトマイザーか見ていきましょう!
分解してみると…
●ドリップチップ
●トップキャップ
●キャップ
●デッキ
4つのパーツに分解する事ができます。
ドリッパーらしいシンプルなパーツ構成!
パーツが少ないのでクリーニング作業も捗りますね!
って事で、それぞれのパーツをじっくり見ていきましょう!
●ドリップチップ
ドリップチップは810サイズで、樹脂製です。
汎用性のあるサイズなので、好みドリップチップがあれば交換が可能!
わずかですがテーパー状に広がっています。
●トップキャップ
トップキャップはエアフローコントロールを兼ね備えています。
トップ部分には製品名である「SRPNT」とロゴの刻印!
結構手が掛かっていますが、この辺は好みが分かれそうな印象。
エアフローコントロールは…
●1.9mm×2
●1.6mm×4
●1.9mm×4
…3種類の穴が対角線状に開いています。
爆煙タイプのドリッパーなので、基本的には1.9mm×4に合わせて使いたい所ですが、好みに合わせてコントロールが可能!
また、ローレット調のデザイン部分が機能性も兼ね備えており、トップキャップを外すときに指が良い感に引っ掛かって外しやすい!
中を覗いてみると緩やかなドームになっています。
●キャップ
キャップにはSRPNTの刻印とエアホールがあります。
作りはマスプロらしい粗さはありますが気にしないでおきます…
中を覗いてみるとこんな感じ!
デッキとガッチャンコする突起があります。
デッキに装着させるときは、回しながらガッチャンコさせます。
●デッキ
気になるデッキはこんな感じ!
コイルの足をサイド部分で押さえるタイプのデッキです。
サイドでコイルの足を押さえる事で、吸い込んだ時に取り込まれたエアーがコイルに直接あたり、リキッドの味の再現性を高める仕様!
ジュースウェルも浅くはないので、BF仕様でもよほどの供給をさせない限りは問題ないでしょう。
裏面はこんな感じ!
付属の六角で…
BFピンの取り付けも可能!
ポジティブピンはこれくらい出っ張っているので、メカMODでも大丈夫でしょう!
ただ、このデッキを見てなんとなくわかってしまった人もいるかもしれませんが、冒頭でも書いたようにデュアルコイルでのビルドが…
(後述するんですけどね…)
SRPNT RDAをビルドしてみる!
って事でいよいよビルドしていきますよ!
今回は2種類のコイルが付属されているので両方のコイルを使って、シングルとデュアルの2種類のビルドをしていきます。
2種類のコイル
まずはコイルの特徴をおさえておきます!
5mm IDデュアルコアフューズドクラプトン(シングルビルド)
材質 | Ni80 |
抵抗値 | 0.65Ω |
インナーワイヤー | 26G×2 |
アウターワイヤー | 38G |
内径 | 5mm |
推奨W数 | 76W |
内径5mmのかなり大きめのフューズドクラプトンコイルです。
先に言うとこちらがオススメ!
ただ、ウィッキングをちゃんとしないとドライヒットもしやすいです。
3mm IDフレームステープルクラプトン(デュアルビルド)
材質 | Ni80 |
抵抗値 | 0.17Ω(デュアルの場合) |
インナーワイヤー | 28G + 38Gx9 + 28G |
アウターワイヤー | 36G |
内径 | 3mm |
推奨W数 | 60~75W |
28G + 38Gx9 + 28Gと自作をするのにはかなり手間がかかりそうなコイル!
巻き数が5巻きと少なめなので、このアトマイザーでビルドするとやや隙間が開きスペースドコイルになります。
(今思ったのですが、巻きをもう一巻き増やしてマイクロコイルにしてもアリだったのかな…)
5mm IDデュアルコアフューズドクラプトンでシングルビルドしてみる!
それではまずは内径5mmのコイルでシングルビルドしていきます。
シングルなのでそのままコイルの足を挟みます。
内径5mmとコイル自体はデカいですが、問題なくコイルを取り付ける事ができます。
横から見てみるとこんな感じ!
こう見ると、もうちょいコイルを下げてみても良かったかも…
コイル位置の微調整は、付属されるジグで行えます。
あとは、コイルの余分な足を切り落としてドライバーンさせます。
コイルの素材がNi80なので、コイルに熱を入れると黄色→青色に!
付属されるコットンはコイルの内径に合わせて…
●太めのコットンが1本
●細めのコットンが2本
今のビルドは内径5mmのコイルなので太めのコットンでウィッキングしていきます。
こんな感じ!
内径5mmなので、コットンを通すときにコイルが結構動いてしまうので気を付けて通します。
デカメのコイルに、太めのコットンを通したのでかなりボリューミーな仕上がり!
抵抗値は0.54Ω…
ビルドのやり方がイマイチだったのか、0.65Ωのコイルでしたが、かなり誤差が出てしまった…
まぁ…いいか!
あとはコットンにリキッドを染み込ませて…
トップキャップを被せて完成!
中を覗いてみるとこんな感じ!
the・ドリッパー!
吸ってみる
抵抗値をミスってしまったので、とりあえず40Wで吸ってみる事に!
うむ…
濃厚な味わい!
そしてむせ返るくらいの濃いミスト!
吐き出すミストはこれでもかってくらいの爆煙です。
これぞ!爆煙ドリッパー!
…とは言ってみたものの、やはり爆煙仕様。
最近のPOD型デバイス用に調整されたリキッドでは、かなり味が飛びます。
あとメンソールが強いリキッドも、かなり刺激が強めに感じられます。
このアトマイザーで頂くリキッドはフルーツ系で味が濃い、かなりわかりやすいリキッドじゃないともったいないかも…
ただ、フルーツ系リキッドとの相性は抜群でかなりジューシーに頂けます。
3mm IDフレームステープルクラプトンでデュアルビルドしてみる!
次は、3mmのコイルをデュアルでビルドしていきます。
上の方でも書きましたが、ややクセが強め…
なぜなら、何も考えずビルドしようとするとこんな感じになるから…
1分くらいカチャカチャしていましたが、うまく収まらず…
コイルにクセを付けてからデッキにはめ込んでみる事に…
なんとかコイルを取り付けてみるとこんな感じに!
このコイル位置の調整も面倒で、デッキに触れないようにしようとすると、お互いのコイルに触れてしまうし、その逆もまた然り…
そんなこんなでなんとかドライバーンまでして…
ウィッキング!
ここまでくればあとはよくあるRDAと一緒です。
コットンをデッキのおさめて完成!
抵抗値は0.16Ωと…まぁまぁまぁ…な所に!
あとはリキッドを染み込ませて…
トップキャップを被せて中を覗いてみるとこんな感じに!
吸ってみる
画像の背景がゴチャゴチャしていますが…
推奨W数の65Wで頂いてみる事に!
うむ…
アツアツミストが口の中一杯に広がります!
出力がかなり高めで、コイルも単線ではないので当然っちゃ当然。
味わいも高出力ドリッパーならではの味わいに!
まぁ…悪く言えば味はかなり飛び気味になるんですけどね。
繊細なタバコ系フレーバーやミックス系のフレーバーとは相性はかなり悪いですね!
単一のフルーツ系フレーバーのリキッドじゃないと美味しくいただけません…
リキッドの味を楽しむというよりも、ミストを爆煙で吐き出したい人向けな印象。
って事で以上(まとめ)
味わいに関しては、これぞ爆煙ドリッパーな味わい。
濃厚でむせ返るほどのミストを吐き出すことが出来ます。
ビルド難易度に関してはシングルビルドならストレスは感じませんが、デュアルビルドになると途端に難易度が跳ね上がりかなり気を使うアトマイザーです。
ただ、コイルをアトマイザーの下部に取り付けるのではなく、サイド部分に取り付けるのでスコンカーMODとの相性はかなり良さそうだと感じました。
でも、やっぱり個人的にはシングルビルドでゴツイコイルを取り付けた方が好きかな…な印象。
って事で気になった方はコチラ
それでは皆様に幸あれ!