お疲れ様です!鷲厳です!
RBAデビューを考えておられる方必見です。筆者が体験した泥沼のRBAデビューを紹介!
去年の10月にポット型のTARLESSでベイプデビューを果たし、その数週間後にはアイスティックピコSのスターターキッドでクリアロデビューした筆者です。
どちらも面倒なメンテはなく、既製品のカートリッジやコイルを交換するだけのお手軽ベイプで、なんとなく「これでいいかなぁ…」なんて思いっていました。
しかし、ベイプに関する知識が増え、ドリッパーと言うものに興味が出てきました。
ドリッパーは味が良い!、爆煙!、コスパが良い!など…
しかし、良いところがあれば気になる事があるのも世の常です。
オームの法則の知識習得が必須事項、そもそもアトマイザーの種類が多すぎてどれが自分にあってるかわからない、リビルド用の工具や器具が必要、大容量のクリアロ運用だったのでRDAだとこまめにリキッドを供給するのが面倒…
そういった事がネックになり、なかなか手を出す事が出来ませんでした。
しかし、ある日の会社での昼休みになんとなくAmazonでアトマイザーをボーっと見てると…
電子タバコ アトマイザー BF対応 可変型 RDTA RTA Wotofo Faris RDTA 24mm 選べるカラー 5色 (④ レインボー)
こちら↑↑のアトマイザーをポチっていました。
ほんとはデットラビットのアトマイザーをポチるつもりが自分でもビックリするくらいの速さでこちらをポチっていました。
勿論、理由もあります。
キンピカが良かった、コイルがシングルでもデュアルでもセッティングできる、RDAだけどRDTAにもできる、金ピカが良かった。
そんな感じで、衝動的にRBAタイプのアトマイザーをポチってしまったので、その日の帰りに、近所の農薬とか木材とかそういう感じのものを売っている所(ホームセンター)へ行き、必要そうな工具を買いました(この時、なんの下調べもしておらず、ただなんとなくチョイスしてました)
ちなみに、この時はRBAの知識はなんとなくしかありませんでした。
Amazonにビルドツールが売っていましたが、なんとなく自分で揃えてみたくなってそれには手をだしませんでした。
あと、自分で揃えた方が安上がりだと、そんな記事を読んだからです。(多分自分で勝手にそう解釈してしまったのもしれません)
(しかし、これが泥沼の始まりでした。)
ちなみに…
ESDピンセット→1400円
ニッパー→398円
ピンセット2種→498円
精密ドライバーセット→100円(ホームセンターの近所に100均があった為)
あとは抵抗値を測る機器(オームメーター)も必要でしたが、アイスティックピコはテクニカルMODなのでとりあえず、それで代用する事としました。(これは事前に知識としてありました)
そして…その翌日…
とうとう、手元に届いたキンピカのやつ!
いいキンピカだ!
筆者は、まるで子供が新しいゲームを買ってもらった時のように、喜びに手を震わせながら開封し、大手のベイプ関連ブログ様(いつも参考にさせてもらってます)のようにバラシして並べてみました。
正直、この記事でWOTOFO FARIS (ファリス フェアリス) のレビューを知るより、大手のベイプ関連ブログ様の方がより細かで有益な情報を得られます。
そして、いよいよビルドに着手します。
この時は、RDAでビルドしてみました。
画像左側の状態です。
って事で早速…
付属されていた器具で、クラプトンコイルの長さを調整しました。(ちなみに、この時こういう形状のワイヤーを巻いたをヤツをクラプトンコイルというのを知りました)
この辺は、付属の説明書で見ながらできると思います。
そして、アトマイザーに乗せます。
クラプトンコイルをデュアルコイルでセッティングしました。
ちなみに、この時は抵抗値が低すぎてもテクニカルMODなので大丈夫だろうと思って大して気にしてませんでした。
この時の抵抗値は0.29Ωです。
多分、識者の方々はこれをメカニカルMODで運用するのには抵抗があるかもしれません。
そして、いよいよドライバーンです。
コイルの熱ムラをなくす作業に入りますが、ここで事件が起きます。
このESDピンセットが熱したコイルに触れた瞬間、即溶けしたのです。
セラミックピンセットが近くの、農薬とか木材とか売っている所(ホームセンター)には売っておらず、形が似ているこのESDピンセットを購入したのですが、どうやらモノが違ったみたいなのです。
上がセラミックピンセット(後述しますが結局買いました)
下がESDピンセット
後に、ESDピンセットを調べた所、絶縁素材で耐熱性は270℃までらしいのです。
完全にモノが違い、一瞬で意気消沈した筆者ですが、なんとかビルドを続ける為…
爪楊枝で代用する事に…
形状の修正は、MODの電源を切り、コイルが冷めてからやりました。
かなり時間が掛かったと思いますがなんとかやり遂げ…
いよいよウィッキングです。
付属のコットンを通しました。
…が最初は通しやすいのですが、真ん中まで通そうとするとコットンが引っ掛かりコイルが動いてしまいます。
なので、この時はコットン全体を細くネジネジした方が通しやすいです。(後の祭りでしたが…)
そして…
余分なコットンを切り、両端を少しすいてコットンをセッティングします。
コットンを詰めるときにピンセットでやろうとしましたが、大き目のマイナスドライバーで詰めた方がやりやすかったです。
リキッドを染み込ませます。
この時のジュジュ~って音が良い感じに今までの作業を労ってくれます。
この時に頂いた、リキッドが…
グァバコラーダをいただきました。
なかなかの低抵抗で頂いたので、かなりジューシーな味わいになり、ずっと吸っていられました。
ドリッパーならではの味わいに感動しました。(そらぁ…みんなドリッパードリッパー言うわ…と)
しかし、今回のビルドでかなり思い残す所があったので、その日のうちに工具(セラミックピンセット)、新しいワイヤー、コットンをAmazonでポチリました。
そして、翌日…
2個の精密セラミックピンセット - 発射中にコイルを挟むための非導電性および耐熱性 白と黒
ちゃんとしたセラミックピンセットを購入しました。(799円)
2個~と書いてありますが1個です。(白と黒が選べます)
Demon Killer Kanthal a1 Alienの暖房ワイヤRBAアトマイザー15 ft 0.30.8 + 32ga Alienコイルワイヤ
クラプトンワイヤーの方が味が良くでる?らしいく、コットンも付属でついてくるのでこちらを購入(930円)
識者御用達のオーガニックコットン、こちらはこの時単品で買えなかったのですが合計購入額が2000円以上なら2つで買うことができました(2袋で689円)
って事でせっかく、シングルとデュアル両方のセッティングできるアトマイザーのなで、この時はシングルのRDTA仕様でビルドしてみました。
まずは、コイルとコットンを外します。
この時の土台はTARLESSのカートリッジが入っていたヤツです。(なんとなく捨てられなかったのを使いました)
全然、使ってないので全然綺麗です。
でも外します。
そしてRDTA仕様に変装します。
コイルは、まだ使えるかもしれないので、とりあえずとっておきます。
そして、購入したクラプトンワイヤーを巻きます。
画像は5巻きですが、なんとなく危ない気がしたので、最終的に7巻きで巻きました。
精密ドライバーの巻き付けて巻いたのですが、慣れてないのでめっちゃやりにくい…
(コイルジグはあった方がいいと思いました…)
アトマイザーに乗せました。(コイルジグがあればもっときれいなコイルが出来たと思います)
抵抗値は0.64Ωです。
多分問題ないでしょう。
セラミックピンセットなので今回は溶けません。(筆者はクロスドミナンスでピンセットは左で扱います)
この時少し感動しました。(溶けなかった事に…)
そして、ウィッキング!
クラプトンワイヤーに付属されていたコットンを使用しました(ちなみに、このコットンはAmazonレビューではかなり高評価されています)
しかし、実は…
この時筆者は、RDTAのウィッキングの知識がゼロだったので致命的なミスを犯してしまいます。(あと…実はシングルコイル用の付属のシリコンパーツも付け忘れていました。つけないとリキッドがお漏らしするので気をつけてください)
画像はないのですが、コットンが短すぎてタンクの中にちょっとしか入りませんでした。
って事で、再びコットンを用意しました。(この時は、別で買ったオーガニックコットンを使いました)
そして、再びウィッキング…
この時は…
画像のようにアトマイザーの裏側にコットンを巻きつけ、リキッドを供給した時にリキッドの重さでコットンが垂れるようにやりました。
…が実際は垂れる事はなく張り付いたままでした。(画像は取り忘れました)
(これやったら意味ないやん…)
…と思いやっぱりシングルコイルのRDA仕様に戻しました。
そして、その次の日に…やっぱりデュアルコイルでビルドしたいと思った筆者は…
Kanthal A1 Wire カンタルワイヤー 30feet RBAコイル用 (26AWG:0.40mm)
こちらのカンタルワイヤーをポチりました。(789円)
失敗ばかりのビルドだったので、いよいよコイルのビルディングについて本格的に調べ始めた所…
カンタル(素材)で26ゲージ(太さ)のワイヤーがいいよって事に辿りつきました。(今更な感じでしたが…)
既に購入しているクラプトンワイヤーでのデュアルも考えましたが、抵抗値の低さ(巻きを増やせばいいだけですが…)がどうしても気になり、単線のデュアルだったら多分問題ないだろうと思いました。
って事で…今度こそRDTAでビルドします。
さっそく、6巻きでデュアルをビルドしました。
抵抗値は…
抵抗値は0.45Ωになりました。
しかし、なんかコイルの形が嫌だったので、再びコイルを巻きました。
マイナスドライバーで巻き、
(おっ!めっちゃ綺麗に巻けたやん!)
…と思ったのですが…
その時に、起きた悲劇がこちら…
ご覧の通り取り出せなくなっていました。(なにやってねん俺…)
ドライバーでコイルを巻く時は、プラスか精密ドライバーを使いましょう!
って事で結局、このコイルは捨てて…(ほどいても、グニャングニャンになっていたので)
今度は7巻きでデュアルのビルドにしました。
コイルの形もある程度、整っていたのでとりあえず良しとしました。
抵抗値は0.55Ωです。
まぁ…いいのではないでしょうか。
そして、熱ムラをなくす作業をして、ウィッキングです。
なんか綺麗ではないですが、なんとかできました。
この時、コットンをタンクまで垂らそうとしたのですが、コットンがキツキツ過ぎてうまくいかず…
結局…
再び、裏に巻き付けました。
…が!
やはり、張り付いたままでした。
ですが、とりあえずこのまま使ってみましたが、ちゃんとリキッドが供給されたので良しとしました。
このまま使い続けてコットンが垂れてくれる事を期待しながら…(ちなみにリキッドは失敗したら嫌だったので※残飯リキッドを使いました)
※残飯リキッド→残りが少ししかないリキッド達を1つの容器に集めたリキッド
って事で以上!
これが、筆者のビルドデビューの体験談になります。
そして、今回のビルドデビューに掛かった費用が…
アトマイザー
・WOTOFO FARIS (ファリス フェアリス) RDTA RDA→3742円
工具
・ESDピンセット→1400円
・ニッパー→398円
・ピンセット2種→498円
・精密ドライバーセット→100円
・チタンコーティングのハサミ→100円
・ラジオペンチ→100円
・セラミックピンセット→799円
・工具をしまう袋→100円
合計→3495円(この内1400円は無駄に…)
ビルド用品
・クラプトンワイヤー→950円
・カンタルワイヤー→789円
・オーガニックコットン→689円
合計→2428円
総費用→9665円
税込み1万円以上です。(ちなみに筆者のおこづかいは月15k)
あと欲しい工具はコイルジグ(1780円)です。(今後購入予定です)
つまりなにが言いたいかと言うと…
ビルドツールは…
【国内正規品】Coil Master 電子タバコ専用 V3 DIYツールキット DIY Kit V3
こちら↑↑↑のようなセット品を買った方が断然お得だし、必要な工具も一発で揃うよって事!(アトマイザーは別としても)
オームメーターの電池は別売りですが、テクニカルMODがあればそこは問題ないと思います。
ただ、あった方がビルドはやり易そうです。
しかも、収納カバンもあるので保管や取り出しも容易にできます。(筆者は床に工具をバラまいてビルドしました)
って事で、この記事が今後ビルドデビューを考えている方の参考になれば幸いです。
筆者の二の舞にならぬよう気を付けてください。
それでは皆様に幸あれ!
リビルド・メンテ不要のTARLESSの記事はこちら↓↓↓
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